今朝の奈良市アメダスの最低気温は17.8℃、昼の最高気温は20.8℃、五條市アメダスの最低気温は17.4℃、最高気温は19.6℃でした。昨日からの雨は夜中降り続き、明け方にはかなり強く降っていました。その後小降りにはなりましたが午後までしつこく降り続け、午後3時頃には上がったかな? と思い散歩にでかけましたらまた降り出して、結局日が落ちるまで降ったり止んだりが続きました。明日は晴れ間も出るようですが、朝日は拝めるかどうかわかりません。
さて、三重県津市の国道(制限時速60キロ)で、時速146キロと爆走した上制御を失いタクシーに衝突してタクシー運転手と乗客計4名を死亡させる大事故を起こした件で、危険運転致死傷の罪に問われていた裁判が行われ、津地方裁判所の一審判決は、危険運転致死傷罪の成立を認めず過失運転致死傷罪を適用し、懲役7年の実刑判決となりました。ところが、被告側弁護士は、執行猶予付きの判決求めて即日名古屋高裁に控訴しました。
被告はこれまでにも速度超過運転を繰り返して事故も8回起こしているのだそうですが、そんな常習犯がでも危険運転と認定されないというのはなかなか理解しにくいものがあります。まあ60キロ制限の道ですと70とか80超とか高速道路並みに飛ばす車が多いのが現状だと思いますので、多少の速度超過は特段問題とするには及ばない気もしますが、さすがに150キロ近くというのは出し過ぎではなかろうか、とも感じます。そもそも自分では150キロなんて出したことがないのでどんな高速度感なのか想像もつきませんが、被告の車ならドイツのアウトバーンで200キロ超で走ったりもできるのでしょうから、146キロなら案外安定して操作できたりするのかもしれません。それでも心情的にはそもそもそんな速度を出すこと自体を「危険運転」とみなすべきではなかろうかと思うのですが、法律や裁判所の考え方とはかなりのズレが有るようです。
本来ならこういう案件こそ裁判員制度で取り扱うべきであろうと思うのですが、いい加減この制度も考え直すべきではないかと思わずにはいられませんね。
さて、三重県津市の国道(制限時速60キロ)で、時速146キロと爆走した上制御を失いタクシーに衝突してタクシー運転手と乗客計4名を死亡させる大事故を起こした件で、危険運転致死傷の罪に問われていた裁判が行われ、津地方裁判所の一審判決は、危険運転致死傷罪の成立を認めず過失運転致死傷罪を適用し、懲役7年の実刑判決となりました。ところが、被告側弁護士は、執行猶予付きの判決求めて即日名古屋高裁に控訴しました。
被告はこれまでにも速度超過運転を繰り返して事故も8回起こしているのだそうですが、そんな常習犯がでも危険運転と認定されないというのはなかなか理解しにくいものがあります。まあ60キロ制限の道ですと70とか80超とか高速道路並みに飛ばす車が多いのが現状だと思いますので、多少の速度超過は特段問題とするには及ばない気もしますが、さすがに150キロ近くというのは出し過ぎではなかろうか、とも感じます。そもそも自分では150キロなんて出したことがないのでどんな高速度感なのか想像もつきませんが、被告の車ならドイツのアウトバーンで200キロ超で走ったりもできるのでしょうから、146キロなら案外安定して操作できたりするのかもしれません。それでも心情的にはそもそもそんな速度を出すこと自体を「危険運転」とみなすべきではなかろうかと思うのですが、法律や裁判所の考え方とはかなりのズレが有るようです。
本来ならこういう案件こそ裁判員制度で取り扱うべきであろうと思うのですが、いい加減この制度も考え直すべきではないかと思わずにはいられませんね。