かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

関東甲信越がもう梅雨明け? 西日本がまだうっとおしい空模様なのに、何故?

2018-06-29 22:31:40 | Weblog
 今日の奈良市アメダスの最低気温は24.7℃、昼の最高気温は32℃、五條市アメダスの最低気温は22.4℃、最高気温は30.6℃でした。昨日よりは少しだけ涼しくなった今日は、一日曇り時々小雨、といううっとおしい天気でした。流石にまだまだ梅雨空というわけか、と思いましたが、関東甲信越はこちらに先駆けてもう梅雨明けだそうですね。それも、気象観測史上最速かつ前代未聞の6月中梅雨明けとは、どれだけ梅雨の間に雨が降ったのか存じませんが、ひょっとしたらまた渇水に悩む夏になるんじゃないでしょうか?
 一方、関東甲信越が梅雨明けしたならこちらも当然梅雨明けしていても不思議ではないのですが、実際には今日のような天気で、ところにより局地的な大雨という厄介な天気です。天気図を見ると、梅雨前線はとうの昔に日本海ー東北に移動し、関東梅雨明けということはもう南下してくることも無いのでしょう。ならばコチラだって梅雨明けしていてしかるべきなのですが、台風が近づいたり大気が不安定だったりで、天気図には現れにくい天候不順が続いているそうです。しかし、梅雨前線が遠く通り過ぎたからには、もうこれは梅雨とは言えないのでは? と思ってしまいます。まあだからといって6月中梅雨明けを歓迎するわけではないのですが、どうも妙な天気ばかりで困惑しきり、という夏の始まりになりそうですね。

 その一方で、南極では史上最低の−94℃が観測されたとの話が、ジオグラフィックに出ていました。極地の冬に、標高3800mを超えるところを人工衛星でかん即した結果だそうですが、二酸化炭素もドライアイスに変わるんじゃないかという極低温が現れるとは驚くばかりですが、その低温のほんの少しばかりをこちらに譲ってもらえないものか、と思ってしまいます。

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