かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ヤマトの新PVを堪能しつつ、選挙を振り返ってみる。

2012-12-17 21:00:25 | アニメ特撮
 宇宙戦艦ヤマト2199第4章のPVが公開されましたね。このリメイクの魅力の一つに、敵即ちガミラス側の人々の多彩で豊かな人間像の描き込みにあるように感じますが、今回のPVではそれが一段とはっきり出ているように思います。公開が実に楽しみです。

『宇宙戦艦ヤマト2199 第四章 銀河辺境の攻防』プロモーション・ビデオ


 さて、一夜明けてネットニュースを観てみれば、自民大勝民主惨敗の大見出し。まあ昨夜の時点で大体そうなるだろうとは思っておりましたが、実に大きな差が付いたものです。一方で、ひょっとして維新が第2党に躍り出るかも? と思っておりましたが、それは僅差で実現ならず、でした。

 そう言えば、投票率が低かったので、労組等の組織票で民主有利、なんていう記事もどこかで見かけましたが、今時、そんな忠誠心と鉄の団結を誇るような組織が残っているんでしょうかね? かくいう私も某労組の一員ではありますが、未だかつて上層部からの指示や支援依頼に従ったことはありません。昔の、争議をバンバンやっていた頃ならいざしらず、もはや労働組合にはそんな求心力は無いのではないでしょうか? 

 ところで、他の政党は語るに及ばずという程度の内容でしたが、注目すべきのは尾羽うち枯らした国民の生活が第一こと未来でしょうか。多分相当程度減少するだろうな、とは思っていましたが、よもや消滅寸前までに至るとは。かつての剛腕もついに限界なのか、と思いましたが、ひょっとしたら私自身まだまだその神通力が残っているんじゃないかと勘違いしていたのかもしれません。

 それと肝心の我が奈良県は、保守盤石の4区の他、2、3区が自民に戻りました。が、奈良市など県最大の都市部を抱える1区では、民主が死守してしまいました。うーん、あの馬淵さんにそれほどの人望と政治的期待があろうとは4区の田舎者にはとても思えないのですが、他の選挙区のことをとやかく言ってもしょうがありません。代表を選ぶ権利だけじゃなくて、この人だけはイヤ! という拒否の権利も、同じ県内くらいは認めても良いのではないでしょうか?一票が多すぎるなら、一人0.5票くらいで、集まった分は得票数から引き算する、とかで。

 それにしても、あと3ヶ月くらい準備期間があったら果たしてどうなっていたことか。維新は民主をかわして第2党になり得たでしょうか? はたまた未来はもう少し票を伸ばせたのでしょうか? 今となってはそんな仮定などあまり意味がないのかもしれませんが、民主党が第2党に辛うじて残り得たのは、あの時点で解散を決断した野田総理のおかげだったのかもしれません。

 次は半年後の参議院選挙ですね。民主党は選挙後わずか2、3ヶ月で、その存在意義の大半が選挙互助会にすぎなかったことを露呈してしまいましたが、さすがに自民党はそんなことはなかろうと期待したいところです。
コメント (2)
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