かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

環境が変わったせいか、久しぶりにしっかりした夢を観ました。

2012-12-09 22:20:50 | Weblog
 今日は一日朝から東京某所で会議三昧でした。昨日の昼から続いて1日半、ひたすら机に向かってエライ人のご高説を賜り、愚見を幾つか披露することを続けるという過酷な時間を過ごしました。今、ようやく帰路についた電車の中ですが、今回ばかりは本当に疲れました。今夜はただひたすら一晩ゆっくりと寝たいです。

 さて、今朝は久しぶりに夢を観ました。ホテルのベットという環境が変わったせいでしょうか。せっかくなので、記録しておきましょう。

 自宅? というよりどこか山の中の一軒家のようにも感じられます。その家の外、洗濯機が置かれた一角に私は立っています。傍らに一辺2m四方位の立方体があります。FRP製でしっかりした比較的軽そうな箱ですが、何に使うのか自分でもよくわかっていません。その下方に小さな穴があります。4、5cm四方のやや丸みを帯びた四角い穴で、深さは3cm位。その底の中心に、直径5、6mm程度のパイプ(チューブ?)が出ています。そんな穴が、箱の下から10cm間隔くらいで縦に3つ並んで開いています。私は、たまたま手にしていたゴムの栓がその管に合うだろうか、と考えながらはめ込んでみることにしました。よく見ると、一番上の穴には一匹のカニがいました。足を広げれば8cm位有りそうな、ちょっと大きめの沢ガニみたいな奴で、色は薄いピンク色をしています。私は、ここが父の実家のような海に近いところだろうか? と考えましたが、どうも山の中のようにも思えます。結局私はカニを無視して、穴の下の方から順番に栓を管に填めてみました。一番下の栓はぴたりとはまりました。二番目の栓は少しずれましたが、無理矢理に填めました。一番上はカニが邪魔になるのでどうしようかと思いましたが、栓で追い立ててやるとあっさりと後ろに下がりました。そこで栓をしようと思いましたら、更にそこには、体長3mm程の小さな蟻が無数に集まって蠢いていました。その様子がなんとなくざわざわして気色悪かったのですが、それも無視して、とにかく栓を突っ込みました。
 栓を終えて周りをぐるっと見回すと、家の隅に何匹もカニがわだかまっていました。さっきのピンク色の奴もいれば、妙に青っぽいのもいます。大きさは大体同じくらいで、重なりあっている一方で、離れたところには、甲羅が1cmも無い小さなカニも何匹か動いているのが見えます。
 私はサッシを開けて家に入ろうとしました。地面には、1cm位の公園などでよく見かける大きめの蟻が何匹か忙しそうにはい回っていました。私は、それを家に入れないよう意識しながら、早々に家の中に上がりました。

 なんとも不思議な余韻のある夢でした。夢占いによると、カニは防衛本能、たくさんいる場合は強過ぎる警戒心や自意識過剰、アリは物質的な繁栄を暗示するのだそうです。うーむ、カニとアリ、まるで違う暗示のようにも思えますが、さて、何か現実の生活に影響ある何か、なんでしょうか? あ、そういえば箱とか穴とか栓なんかも、何かを暗示
していそうですね。なんとなく起きてからも興味を惹かれる夢でした。

コメント
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