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天津大爆破事件の真の狙いはどこにあるか

2015年10月04日 13時46分30秒 | 社会全般
今年8月に天津で起こった巨大な爆発であるが、具体的な情報は未だに明らかになっていない。原因についても、未解明のままである。


それに類似する連続爆破事件であるかのような事件が、中国の広西チワン族自治区でつい最近発生した。


>http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2603399.html

中国南部で起きた連続爆破事件で、現地メディアは「容疑者の男が現場で死亡していた」と伝えました。
 中国国営の新華社通信によりますと、広西チワン族自治区の連続爆破事件で、容疑者と特定されていた33歳の男が現場で爆発に巻き込まれ死亡していたことを警察がDNA鑑定などにより確認したということです。
 また、犯行の動機については、男が、働いていた採石場をめぐリ、近隣の住民や関係機関とトラブルになっていたことを挙げています。
 先月30日から1日にかけて18件相次いだ爆発で、これまでに10人が死亡、50人以上がけがをしています。(02日20:21)


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天津の事件との関連性は明らかになっていない。が、今回の一連の事件は、天津の巨大爆発とは傾向が異なるもののように見える。

連続爆破事件は、割と素人っぽい単純なものが多いようだ。それに、爆発規模も限定的である。全く比べ物にはならない。もしも、爆死したとされる33歳容疑者男性が、天津の事件と今回の連続爆破事件の同一犯であったとすれば、自治区での爆発規模を抑える理由というものはあまりなく、破壊効果の大きい爆破を狙っていたことだろう。男は敢えてそうしなかった、ということだ。採石場で用いる発破の火薬類での爆破、といった線なら、割と単純で筋書きもなるほどということになる。


今回の連続爆破事件は、天津の事件を覆い隠す為のものであるか、あたかも同一犯による犯行、といった印象を与えるものだ。


バンコクで起こった連続爆破事件についても、ウイグル人の関与ということが言われていた。

>http://www.afpbb.com/articles/-/3060146


この犯行部ループと、中国自治区での爆破事件に関連があるものではないかもしれないが、どちらの事件も天津の巨大爆破とはレベルが違うものである。


何故、天津の巨大爆破が起こったか?
化学物質の杜撰な管理?
一か所にシアン系の有毒な薬品類が保管されていたから?
そんなことが理由で、あれほどの規模の爆発が起こるものだろうか?



以下に、ある空想小説の筋書きを書いておく。


元々は、「外国からのミサイル攻撃」というものを作り出せるかどうか、という検討から始まった。
まるで核ミサイルか何かの攻撃のような、そういう現象を人為的に生み出せないかということを考えたのだ。プランがあれば、実験することになる。それが組織というものだ。

実験は極秘裏に行われた。
当然、うまくいった。爆発の原理は使えそうだ、と。

次は、実践投入である。実戦ではなく、実践。
大がかりな下準備が怪しまれることなく実行でき、爆発の被害規模の観察ができる場所が選定された。それが、天津のあの場所だった。

爆発はいくつかの段階に分かれており、初期爆発・炎上と計画通りに最終的な爆発がもたらされることで「最後の一撃」が発生するというものだった。
実践は、想定通りに、上々の出来だった。唯一の難点は、ステージが進むまでの時間が思ったより長くかかってしまったこと(それで最終爆発より前にニュースが流れてしまった)だった。また、失敗ではなかったものの、中国当局がもっと情報を抑制し隠すと想定していたが、意外にも映像などが公開されてしまい、余計な詮索を招くという心配をせねばならなかった。そこで、仕方なくバンコクでの爆破事件を用意したが、インパクトが違い過ぎてあまり役に立たなかった。


もしも、あの爆発が日本のどこかで起これば、事前に「某国Xからのミサイル攻撃が来る」という緊急警報をネットやメールやラジオやテレビから一斉送信し、その予告通りに「着弾した」という現実を目の当たりにされれば、効果絶大は間違いなしだ。

日本の都市のどこかに、ポッカリとあの巨大なクレーターができ、周辺の建物が破壊され、多数の死傷者が出ることになれば、否応なく戦争に突入することになるだろう。躊躇う日本人など、あまりいないだろう。もし反対する人が出たとしても、少数派だし「もっと大勢が殺されてもいいのか」と糾弾されることなって、最終的には戦争を支持することは間違いないだろう。


あの巨大な爆発をミサイル攻撃だと言われて、それを信じない人などいるだろうか?
日本政府の公式発表がそうであり、事前に攻撃が来るとまで警報を出しているのだから、政府が人々を騙していることなどあり得ないだろう、と圧倒的大多数の人々が考えるのは何らの不思議もない。

深刻な被害を受けた後で、戦争を反対する者など、そういるものではない。
すなわち戦争の準備段階は整った、ということである。日本の政府も協力態勢を構築し、法制度も完備したので、後はいつやるか?

  今でしょ!

の言葉が、どこかでこだまする。

◇◇◇◇◇◇


ヤラセ、でっち上げ事件というのは、現代でもよく用いられる手法なのですよ。

参考:
13年9月
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/dd3c160cfc9a245c383c731fd6ccb663
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/b97676ce70276f2fa13a664b7f6d7ddd





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