いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

外国人労働者について

2008年05月17日 17時43分18秒 | おかしいぞ
これまでにも幾度か書いてきたので、一応確認ということで。

参考記事:

右翼化する時代

女性がみんな働く社会環境をいち早く整備すべき


近頃、またこの話題が蒸し返されているみたい。少し前に、切込隊長氏も書いてたね。

こんな話題だそうで>はてなブックマーク - EU労働法政策雑記帳 舛添大臣の大正論

そもそも、日本国内の若年労働者の面倒さえきちんとみきれてないのに、この上「海外労働者」だとか「移民」だとかを管理できるのかな、とは思いますな。まるで、自分の家の子どもさえ満足に教育できてないのに、新たに「養子を連れてきて」と無理なお願いをしている人みたいです。
低賃金労働者を求めるのであれば、それなりの整備が必要。しかし、国内の失業が多いのに、その解決が先決だろう。特に「あの世代」の問題は残されたままだ。

高度な人材?を、というのも、何で政府がやらねばならんのか、とは思う。何故なら、日本が魅力的なのであれば、外資系企業とかは自由にやってくるし、それに伴って外国人の方々も大勢日本にくるからだ。ビジネスやポストを求めて来ている人たちは、それなりにいるだろう。判りやすいのは、「英会話教室」などの講師だろう。NOVAで問題になったが、あれだって大勢日本にやって来ていたではありませんか。政策的にどうにかしたからやって来た、って話ではないだろう。そうじゃなくて、日本に来たいという人たちは、特別に呼ばなくても来てくれているよ。


もしも本格的に外国人のことを考えるのであれば、 唐変木みたいな連中の言うことを聞く前に、外国人の方々に話をしてもらえばいいんだよ。

有名どころで思いつく程度ですが、例えば、こんなメンバーで審議会とか(敬称略)。
ツルネン・マルテイ(参議員)
ピーター・フランクル
ダニエル・カール
セイン・カミュ
パトリック・ハーラン(パックン)
ミハイル・カンディンスキー(ピアニスト)

みんな日本に住んでくれていて、中には帰化してくれたりする人もいるでしょ。政府が呼ぶと来てくれる、とかじゃないと思うけど。ああ、デーブ・スペクターとかに聞いてもいいかもしれないが、つまらんオヤジギャグを言うだけなので時間の無駄かも(冗談です)。
あと、Jリーガーとか、その他スポーツ選手とか、帰化してくれてる人たちはいるよ。

何が辛かったか、不便だったか、改善するべき点は何か、そういうことを実体験のある外国人の方々から詳しく聞けばいいだけなんじゃないの?ワケの判らんことしか言わないような、頭の固いオッサン連中(=政財界)の意見なんて、百害あって一利なし、ではないかな、と。


大資本家の目論見としては、自分の言うことを聞かない連中が腹に据えかねるので、「お前らの代わりを用意したゾ、ファーハッハッハッハ」みたいにできるといいな、ってことでしょ。違うの?
ハリウッド映画なんかにも出てくる話で、「俺たちゃ、安月給じゃ、やりたくねーぜ、ストしちゃうぜ」みたいに抵抗したら、「じゃあいいよ、他から連れてくるから」みたいに「三流助っ人(選手)」をかき集めてくる、みたいなもんじゃないか。安い給料でも働いてくれるから、という理由でしょう。介護士や看護師を入れる、って話にしても、元々は「安い人件費だから」ということ以外の理由なんてないでしょ。


外国人労働者を大量に入れて出稼ぎに来てもらったりすると、通常は自国の家族なんかに送金してしまうので、経済成長にはあまりメリットなんてないんだよ。サウジなんかもそうだと思うよ。オイルマネーで出稼ぎ賃金を払って雇うのだけれど、自国民は生産能力が低いままだし、海外労働者が働いたお金をどんどん送金してしまうので、国内消費に回されるわけじゃないからね。

大体、非正規雇用をこんだけ抱えているというのに、更に低賃金でも耐え抜ける人たちを海外から呼び寄せて就業機会を奪うのであれば、必ず失敗するだけだろうと思う。まず国内の問題を何とかしろ、ってことだ。




「TAXi④」観たよ

2008年05月17日 16時38分14秒 | 俺のそれ
段々マンネリといいますか、駄作化していくのが気がかりです。ギャグもイマイチになっているかと。
エミリアンよりも署長の方がウケる為なのか、署長の孤軍奮闘って感じです。

車の見せ方という点では、悪い方向にきているのではないかと思えます。これなら『トランスポーター』シリーズ(最初はBMW、2はアウディ)の方が断然いいです。プジョーにとっては、「負け」てるのではないでしょうか。

プジョーで思い出すのは、唯一、「プジョー205ターボ16」です。
当時の最強マシンでした。
プジョー・205ターボ16 - Wikipedia

まさにモンスターマシンです。今のM3にも引けを取らないよ。
WRCモデル(公道を走れないよね)ではなくとも、市販モデルは同クラスの中でとび抜けた存在だった。鮮烈な個性と4WD車という希少性があった。クワトロは4WDではあったが、外見が平凡でタダの輸入高級車でしかなかった。しかも、WRCでクワトロ軍団を蹴散らしたのは、圧倒的強さを誇ったプジョー205だった。日本車の4輪駆動はスバルレオーネが一応あったけど、昔のハードトップの方がデザインはマシだった(段々デザインが悪化した例がレオーネ。最終形態は最悪でオッサンしか見向きもしない感じになってしまった)。

映画中で登場するプジョーにはあまり魅力を感じることはなかった。アウディがTTモデルを復活させたので、プジョーも205タイプを復活させてみたらいいんじゃないか?と思うが、どうなんだろうか。ゴルフも「小排気量+ターボ(+インタークーラー)」で燃費と動力性能をカバーしているから、対抗できるかもよ。

次回作では、この復活版「伝説のプジョー205ターボ」とかを採用すれば、ひょっとしてバカ売れかも?
(自己責任でお願いします>プジョー殿)