ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

NET情報は決してパーフェクトではない:ルート探索

2006年12月06日 | 旅先にて
今日は水島に宿泊する。瀬戸内海の主要コンビナートがある水島です。出張に備えてルート探索と旅費確認には、通常、「Yahoo路線情報」(http://transit.yahoo.co.jp/)を利用している。

東京駅から水島へ18時頃に着くルートを探索すると、東京駅を13:33発岡山行きに乗り、岡山で新幹線を降り、在来線で倉敷へ。その後、倉敷駅から倉敷市駅へ5分ほど歩き、水島臨海鉄道にて8駅目で水島に至る。

一方、宿泊ホテルのHP上でホテルへのアクセスルートを見ると、新幹線で新倉敷を降りタクシーで15分とある。上記のルートは乗っていない。

今回の審査では、岡山の拠点と京都の拠点を審査した後、その日のうちに福島県に入っている必要がある。スケジュールがいたってタイトな審査なのだ。そのため、少しでも移動効率を上げたい。多少交通費が嵩んでも、時間が大切。

そのため、往路は東京から新倉敷まで新幹線で行き、新倉敷からタクシーでホテルに至るルートを採用した。結果として、このルートがベストだった。「Yahoo路線情報」などのNET上の情報を鵜呑みにするのは、時として避けなければならない。

水島臨海鉄道は何時廃線になってもおかしくなく、一両の電車が一時間に1本細々とは走っており、お客もほとんど治っていないと、タクシーの運転手が言っていた。もちろん20分以上早くホテルに着いた。

旅費を最低金額に抑えるのが優先ならば、水島臨海鉄道を使うのも一法。でも、タイトなスケジュールの中で審査のための精神的余裕を確保できるのであれば、多少の経費アップは必要だ。

「Yahoo路線情報」などのNET上の情報は決して誤りではないが、それがベストであると保障しているわけではないので、時として別のルートで確認する必要がある。

これと似たケースに、ホテル探索もある。田舎に近い地方に出掛けるときは、NET上に乗っているホテルの情報はあまり信用していない。かなり安かろう、悪かろうのひどいホテルだってNETに載っているのだ。だから、このような場合、現地のお客様に教えてもらうのがベターだから。  

写真は、新倉敷駅南口。西日本では17:20でも空がまだ多少明るい。