ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

環境週間ニュース:06124-061231

2006年12月31日 | 週間ニュース:ピックアップ
○(経1230企業7)丸紅は中国で炭鉱から出るメタンガスや製鉄工場の廃熱を
利用した発電,硝酸工場の一酸化ニ窒素を分解する事業に参加し二酸化炭素
排出権を獲得へ,08年から10年間

●(刊1229表紙1)経済産業省は石油統計速報で国内の06年のガソリン販売
量が74年以来32年ぶりに前年実績を下回ることが確実にと,自動車の低
燃費車へシフト進むと

◎(経1229企業9)日本経済新聞は住友鉱山やDOWA,三菱マテリアル,三
井金属,日鉱金属など非鉄大手が廃棄物から銅や亜鉛など注すつするリサイ
クル事業を拡充,地金高騰で競争力と

◎(経1228夕刊20)国際自然保護連合(IUCN)の専門家グループは北極
域に暮らすホッキョクグマの数が各地で減少しているとの調査結果をまと
めた

●(経1227夕刊3)三井物産は千葉県市原市と横浜港間ではしけを使ったシャ
トル輸送を来年4月に開始,CO2排出量9割減,トラック比,コンテナ1
20個積載

○(経1227夕刊16)米大気研究センターは温室効果ガスが地球高層の熱圏の
濃度を希薄にするので人工衛星の軌道修正用燃料が節約できるが宇宙ゴミの
寿命が延び衛星との衝突の危険もと

◎(経1225夕刊18)東京大学のグループは地球温暖化が今のペースで進むと
今世紀末には太平洋のマグロの生息に深刻な影響が出る可能性と指摘

◎(経1225科学21)日本経済新聞は地球温暖化対策としての二酸化炭素地中
貯留に欧州動くと欧州の状況を紹介,100年は持つがそれ以上は不明と,
安全性で懸念

◎(経1225ビジネスレッスン17)日本経済新聞はシグナル発見欄で植物原料
のプラスチック素材の利用が広がっている背景に温暖化ガス削減<抑制>に
期待があると<生分解性では二酸化炭素の増減に影響を与えず、削減→抑制>

●(経1224表紙1)日本経済新聞は食糧,世界が奪い合う(下)特集で原油高
が穀物に飛び火,食糧も原油や金属と同じ限りある資源,国際市場で奪い合
う構図に,日本に大きな課題