自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

パリのチーズ屋さん③ マリー・アン・カンタン

2015年07月03日 | パリ2015
5月10日日曜日 いよいよ最終日、夜10時の飛行機でパリを出る。 さあ、買い出し、買い出し(^▽^;)

今日も早起きして、まず向かったのは、エッフェル塔の地下鉄最寄駅

合成写真のように綺麗なエッフェル塔 やはり美しい〜。

まず初めに向かったのは、パリでは有名なチーズ屋さん、マリー・アン・カンタン。 この辺り、人気のお店も多いグルメエリアのようだ。 エクレア専門店や、コンフィチュール専門店、スペインの生ハム直営店・・・とか。そして、クレール通りは、おしゃれで美味しそうな通りだった。


そのクレール通りを少し入った通りに、目指す店はあった。 実は二日前にも来た。だけど、、、祝日で午後の営業はお休み(;゜Д゜)、 お店は閉まっていたけど、数メートル前から、犬のような臭覚でたどりつくことができる。かぐわしい魅惑の香り(^▽^;)
ここの店主、マスコミにも精力的に出たりして、とても有名な方なのだそうだ。 そういえば、彼女が監修した分厚くて立派なチーズの本を、代官山の蔦谷で見たことがある。 有名レストランとにも納品しており、たしかにこだわりと高級感があるお店。 地下に熟成庫があって、今が食べごろのチーズがお店にならんでいる。 しかも、ケースとかに入っているわけでなく、裸で並べられている・・・のは、品質に自信と、その管理にも細かく目を行き渡らせていくことがわかる。

コルシカ島の羊のチーズ、小さなウオッシュ、かなり年季の入ったクロタン、、、と、いろいろ買ってみた。 背の高い英語が上手な店員さんが、気長に私のお買い物についてくださった。 もちろん真空パックにもしてくれて、それも、ちゃんとやわらかいもの、硬いもの、匂いの強いもの・・・と、それぞれに丁寧に(^_^)v そして、どれがどれか解らなくなっちゃうからって、包装紙にチーズの名前も入れてくれた。 大きな店員さんが、小さな几帳面な文字で・・・。 まだまだ、お買い物が続くので、保冷剤くださいって言ったら、出してくれました〜。 おフランスでも、こんなに親切〜! 感動ですよ。

おサレな保冷剤、これだけでも、お土産になりそうな・・(笑) レトルトカレーくらいな大きさ。

私が日本から持参した保冷バッグに、丁寧に入れてくれて、お会計。 するとさっきまでいなかった60半ばくらいのおじさんが出てきた。この方がマリーアン・カンタンのご主人なのか???、お会計担当。 レトロな小銭ケースに、美しく?コインを並べていて、大爆笑。

さあ、もう一軒のお目当てへ。
ボルドーの伝統菓子カヌレ専門店 in パリ
「ルモアンヌ」 ボルドーに本店を置く、パリの出店。

ここ数年、本物のカヌレが食べたくて、機会をねらっていた。 カヌレは一週間くらい持つ焼き菓子だけど、でも、実は、勝負は焼きたて4〜5時間。 外のカリっとした触感、蜜の香り、中のしっとり感・・・。 あ〜、やっとその焼きたてが食べられるっ! 鼻息も荒く、店に到着したけど・・・・
一枚の張り紙が・・・しかも、日本語(笑) 電気系統の故障で、しばらくお休み・・・・
なぬ〜〜〜〜〜(◎_◎;)
かなりテンションが下がり、とほとほとほ。。。 地下鉄の駅に戻り、カフェで生クレープフルーツジュースを飲んで、ビタミンチャージ♪






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