家で寝正月をしていた1月1日、心が押しつぶされそうな辛いニュースが・・・
被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。大好きな北陸、能登です、自分が出来る応援をこれからも考えて行きたいと思います。また、必ず行きますからねーーー!
訪問したのは2023年11月、以前勤めていた会社の元同僚チームと。一人が幼い頃富山に住んでいてご親戚もいらっしゃる。そのご親戚にお邪魔しちゃおう~というところから、旅のプランが始まった。一度行ってみたかったと、Sちゃんは船でしか行けない温泉を、食いしん坊の私は、蟹を堪能したい、Tちゃんは、富山の彫刻を観たい。と、行くとこ満載になる模様。
何とか皆の希望を組み込みながらプランができあがった。
11月23日(祝)
早起きして新幹線で富山入り、レンタカーを借り、まずはTちゃんの希望、井波木彫工芸館へ
富山市から陸側の南砺市井波エリアは、今も200人の木彫り職人の住む”彫刻の町”。
工芸館の中は、彫刻職人の作品が展示されている。
お値段も書いてあるから購入も出来るのかも。200本ものノミや彫刻刀を駆使して作り上げる井波彫刻は、躍動感があって繊細、ザ・職人の仕事。
井波彫刻の歴史は250年以上前に遡るそうで、師匠から弟子へ、また弟子へと伝承されてその技術が守られている。これからもずっと続いて欲しいですね。
家系図のような一覧表が展示されていて、なんと、富山にご親戚がいらっしゃるSちゃんのご親戚の名前もあった。凄いね(#^.^#)
そして井波彫刻の殿堂とも言われる「瑞泉寺」へ。
参道の入り口には
あちらこちらに井波彫刻
タイムスリップしたみたいな町並みには、猫の木彫りがあちらこちらに。猫を探して歩くのも楽しい。
本物みたいね。
猫ちゃんを見つけながら参道を歩き、立派な瑞泉寺が見えて来た。
北陸における浄土真宗の重要拠点である瑞泉寺
幾度となく火災に会い再建されてきた。1762年の火災では、京都の東本願寺から熟練の大工や職人が派遣され、地元の大工達とともに再建が行われた。それが井波彫刻の始まりのようだ。
さあ、お昼は何食べよ、新幹線の中でちらりと調べていた歴史のありそうな福光屋食堂さんへ
これから旅の食は、海鮮オンパレードになるであろうから
旅のスタートは、うな重(^_^)
お手頃価格(*^ー゚)なので、可も無く不可も無く・・・
この食堂、うなぎやどじょうだけでなく、普通にラーメンとかもある。
後ろのグループがたばこプカプカで、昭和の時代のままのレトロな食堂。
せっかくなので、めったに食べることのないどじょうの蒲焼きもいただいてみた。タレは、大正時代に創業以来、継ぎ足され続けているそう。
金沢や富山の街中と違い、時間がゆったり流れる、未知の富山の始まり始まり♪
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