自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

3年ぶりのフィレンツェ 「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」を食らう♪

2015年12月27日 | スロベニア・イタリア2015
3年前に知り合ったフィレンツェ在住Iさん、美術史を勉強している学生さん(と言ってもアラフォー('◇')ゞ ホームステイしたお宅でお会いし、酒飲み同士、妙な親近感がわいてしまった(笑) Iさんから教えていただいたワインバーも良かったし、食に対して好みが合うと直感。
昨年は、ボローニャで合流して、トリュフ祭りに行った。 今回は、フィレンツェで、ごはんする。

Iさんとの待ち合わせは、7時。 その前に、一人、街歩き。

まずは、前回、食べ逃した、プロカッチのトリュフのパニーニを食べなくちゃ♪
プロカッチは、1885年創業の老舗。 トルナブオーニ通りというブランドショップが並ぶ通りに店を構えている。トリュフ製品食材店としてオープンして、現在は、トリュフ製品の販売とワインバーになっている。 今回の宿からは、ほんの数分。

早速、トリュフのパニーニとスプマンテをオーダー♪♪♪ うふふ、うふふ♪

パニーニといっても、ほんの一口サイズ あ〜ん、幸せ〜。

ここの何が素敵かっていうと、大人の落ち着いた雰囲気。 お客様たちも、おしゃれな紳士、マダム。 ここで待ち合わせをして、おしゃべりを楽しむ。
このお店のホームページにもあるけど、「カジュアル・エレガント」という言葉がぴったり。
スタッフも感じがいい。 バールとしてコーヒーも楽しめます。

まずは、3年前フィレンツェでやり残したこと、一つクリアした(笑)

店を出て、歩くこと数分、、、、じゃ〜ん\(^o^)/

ドゥオーモ いつ見ても、華やかで、荘厳で、ロマンチック

このすぐ近く、一本右に曲がったところに、高級スーパー「ペーニャ」がある。ちらっとのぞく。 日本でいえば、紀伊国屋みたいなとこかね。 ビニールのレジ袋Uでなくて、わら半紙の紙袋をくれる。

そして、さらにこの店をちょっと入った路地に、以前Iさんに教えてもらった小さなワインバーがある。ワインバーのはしごをしようと思ったのに、・・・
残念、もう、違う店になってた(;゜Д゜) いい店だったのにな〜〜。

もう一軒、ベッキオ橋を渡ったところに、日本人スタッフがいるワインバー&ショップがある。以前、ここもたくさんテイスティングさせてくれて良かったな〜。
そっちへ行くか・・・・。と、時計を見ると、お、トリエステから遅れて到着する健脚チームを宿で迎えないといけない時間だ。 ホテルじゃないから、フロントに誰かいるわけでないし、鍵がないと入れない。

到着は何時だったけかな?6時?6時半? 駅付近にも行ったけど、宿で待ってるほうが確実か。
そうこうしている間に、二人は、スーツケースを引いて、アパートの下に到着。 方向音痴の私には、わかりづらい道なのに、旅慣れたKさんは、通りの名前を探しながら、すんなり到着、さすがじゃの。

ウフィツィ美術館へ行っていたYちゃんも戻り、4人そろった。 Iさんが予約してくれたレストランへ出発〜♪

ソスタンツァ・トロイア

Iさんは、数日前にも、ここで友人たちと食事をしていたそうで、その時に予約をしてくれていた。この店、予約至難の店なのだが、たまたま取れた、超ラッキー\(^o^)/ 2部制になっているようで、我々はお先の時間帯

まずは、ワインで再会inフィレンツェで、乾〜杯♪


そして食べたかったのは、これ↓ お兄さんが、どや顔で持ってきた〜

フィレンツェ名物、「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」
何度も来ていたけど、一人じゃ、この肉塊、食べられない〜。
この塊を炭火で焼く、なんとも原始的な狩猟民族の食べ物
肉の塊をオノみたいな包丁で、ぶった切るから1キロちょうどっていうようにはならない。

オーダーは、Iさんにお任せ。 肉を待つ間、この店名物の、カルチョーフィ(アーティチョーク)のオムレツ

ちらっとレモンを振っていただく。 たまごが、ふわふわ、とろとろだけど、ちゃんとオムレツになってる。 絶妙な味、おいちい〜〜
ポルチーニもたっぷりソテーしていただき

話も盛り上がってきたころ、肉が焼きあがってきた

切り分けてくれていて、みんなそれぞれ取る。 ロースやヒレ、いろんな部位があるから、みんなそれぞれ違う味わいを楽しんだことになる。私のは骨が大きくて、犬になった気分(笑)

あ〜、気楽でいい店だったな。ありがとう。Iさん。

飲み足りないのんびりチームは、Iさんとビッレリアへビールを飲みに♪ 健脚チームは、ジェラテリアへ甘いものを食べに♪
いい気分で宿に戻り、リビングで、スロベニアの教会で買ったワインを開けてみる。

想像した通り、3ユーロの味だったけど、あそこに行かなければ買えないお酒。 Iさんも、初めて飲むスロベニア・ワインにテンション上がる。
こういった時も、リビングのあるアパート、最高〜\(^o^)/











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フィレンツェ到着、お世話になるお宿へ

2015年12月22日 | スロベニア・イタリア2015
10月17日、早朝にトリエステを発って、フィレンツェ到着。 きっと荷物が軽ければ、歩いて宿にたどり着けるところだが(徒歩5分)、タクシーに乗る。
タクシーの運ちゃん、道を間違えてぐるぐる。 近いけど、荷物もあるから10ユーロ渡したら、おつりを受け取らない。 道を間違えたからね・・・、その辺は、真面目なお兄さんだった。

フィレンツェには、何度も来たことがある。13年前に家庭料理を習ったのもこの街フィレンツェだ。 いつもは、一人なのでB&Bに泊まったり、ホームステイをしたり。今回は、4人旅なので、以前から狙いをつけていたアパートに宿泊することにした。
アパートの前に到着し、部屋のオーナーさんに電話。 5分ほどで着てくれて、部屋に案内された。

狭くて急な階段を上がると、広々のホール、キッチン、ベッドルームも二部屋、リビングルームのソファーもベッドになるから、最大6名宿泊できる。 いや〜、広々でうれしい♪
簡単な案内を受けて、さて、早速、日本からもってきたお土産を渡す。オーナーはフランチェスコということだから、男性だろう・・・(フランチェスカだったら女性)と思って、男性用の5本指ソックス♪ それから、和風のブックマーク。 ささやかだけど、気持ち、気持ち。
そしたら、フランチェスコ、想像以上に喜んでくれて、いきなり、わお〜、ありがとう〜とハグ(^▽^;) イタリア人だ〜(笑)
と、突如、思い出した! 支払いは、現金で前払い・・・・(◎_◎;) しまった、後からフィレンツェに到着する健脚チームから集金するのを忘れてた・・・。 Yちゃんと私のお財布、かばんの中をかき集めて・・・なんとか600ユーロを集めたけど・・・不安そうな顔の我々に、「Are you sure?」大丈夫?って、用意ができたときに電話くれれば、いつでもいいよ、って。 優しい( ;∀;) これで、ランチも安心して食べられる。

さてさて、ランチは、ネットで検索したお店にトライしてみることに。 行ってみたのは、Trattoria I due G

時間が早かったので、一番のり〜。
働かない頭で、オーダー

野菜のフリット、ペコリーノチーズの何とか、ウサギ肉のラグー
あ〜、しまった! 色が全部一緒じゃ〜ん!(笑)

悪くないけど、印象が薄いランチになってしまった。あ〜、絶対安定しておいしい店に行くべきだったな。。。 ま、これも旅。

さて、Yちゃんがストールを買いたいというので、お付き合い。 一枚300ユーロ以上する高級品('◇')ゞ、軽くて、肌触りがめちゃくちゃいい。 Yちゃんは、買い物が早いから助かる。 次は、パン屋さんへ。 私が狙っていた、スキアッチャータ コン ルーバというパン?スイーツ。 生地にぶどうがたっぷり〜の秋限定のもの。
フランチェクコが教えてくれたパン屋さんへ向かう。 こじゃれたパン屋さん。

あるかな〜? フィレンツェ在住のIさんは、もう季節が終わりみたい・・・と言っていたが・・・

おっ、いきなり発見!

ごっそり焼いてあるじゃないの〜〜〜

少しくださいって言ったら、こんなにおしゃれにラッピングしてくれた〜\(^o^)/

おいしい〜〜

ここで初フィレンツェのYちゃんは、ウフィツィ美術館へ。 私は、一人歩きを楽しむ。
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わずかな滞在、トリエステ 南チロルのビール Forst(フォルスト)をいただく♪

2015年12月16日 | スロベニア・イタリア2015
塩田を出て、スロベニアとは、さようなら。 涙でる〜。 トリエステはすぐ隣。 イタリアの最東端、スロベニアの海側、いいところをぐっと食い込んだようなところ。古代ローマ時代に起源をもち、中世には、海洋都市ヴェネツィアの支配下におかれ、その後オーストリアと統合、国連の管理下におかれ、1954年にイタリアに復帰(^▽^;) なんとも複雑。 スロベニアもそうだったけど、このあたりの歴史は、本当に難しい。

トリエステは、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州の州都。 オーストリアの影響を受け、バロック、ネオ・クラシックなど、堂々とした建物が多い。

海沿いのウニタ・ディ・タリア広場 政庁舎(県庁)

ここで、健脚チームとのんびりチームは別行動。 なぜなら、われわれのんびりチームは、翌朝六時半の電車で、フィレンツェへ向かうからだ。
さっと食事をすませ、早く寝ないと。

ひとまず街をぶらぶら。 夕日が美しい


街は、くれない色に染められ、自分は、地球に立っているんだな〜と確認する。


ホテルに戻る途中、きのこやさんを発見

うほ〜、買いたい、でも、買えない・・・(^▽^;)
お兄さんに、どこかおすすめのレストランを教えてくださいとお願いすると、さっき歩いてきた広場近くのレストランを教えてくれた。 せっかくなので、とぼとぼもと来た道を戻って、レストラン発見。 中に入ると、人でいっぱい。 今日は金曜の夜、さすがに満席らしい。 あ〜ん、もう、こうなったらどこでもいい、と気持ちはなえる。

ホテルの近くでいいや。 ホテルの裏手にまわると、レストラン。 ここでいいよね、とYちゃんも同意
ファミレス的な造りだけど、きれいだし、良しとしよう。

と、テーブルにある紙のランチョンマット

ビッレリアって書いてあるじゃないの〜〜〜〜! 期せずして、銀座ライオンみたいなビール屋さんに吸い込まれていた(◎_◎;)
さすが、酒飲みのんびりチーム、疲れて脳は働いていなくても、酒への飽くなき執念? 嗅覚が働いていたのだろう(笑)

ぐったりした気持ちは、急に上向きに上がり

ビールで乾杯〜〜\(^o^)/

このFORST(フォルスト)というビール会社、調べると、北イタリア、南チロルに本拠地を置くビール会社。 南チロルは、ドイツ語圏(イタリアなのに)らしく、アルプスの湧き水で、ドイツ産の上質ホップを使って作られる、ドイツ系?ビールというわけだ。 どおりで、おいちい訳だ。

南チロルといえば、クヌーデル(カーネデルリ)が食べたい。 クヌーデルある?って聞いたら、これが出てきた

で、でかい(;゜Д゜) 残ったパンにハムやチーズを加えてまるめ、ゆでたもの。 想像していたのと、、、違うんですけど・・・。
クヌーデルは、ドイツ語でまるめたものの総称のようで、イタリアで言えばポルペッタみたいな?
だから、大きさや作り方、具材が違ってもクヌーデルになるわけね。

ピザ

これはなんだか、昔懐かしのパントースト


ソーセージ

料理の味はイマイチだったけど、ビールを楽しめたから、良しとする(笑)

さあ、ホテルへ帰って、明日朝早いので、支払いも済ませて、寝る。

狭かったけど、きれいだったし、リーズナブルで良かった。

10月17日土曜日
まだ暗い朝、ホテルの前は、トラムの始発駅らしい。

駅までは近いのだけど、荷物も重いのでタクる。


思いのほか、綺麗で、立派

駅のカフェで、カプチーノとアランチーノ


トリエステはこの電車(日本で言えば新幹線)の始発駅 すでに電車が停車している。

大きな荷物が二つもあるので、始発駅はありがたい。荷物置き場に困らなくてすむし、あたふたしなくてすむ。

イタリアの新幹線、早く買えば買うほどお安く買える。 トリエステからヴェネツィア、ボローニャを通り、フィレンツェまで、3時間45分。 日本で言えば、神戸、岡山くらいまで行ける??? たっぷり乗りがいのある新幹線、二人で54ユーロ、一人3000円で乗れちゃった\(^o^)/ ま、2等だけどね。
JR東海も見習ってもらいたいよ(笑)

トレニタリアという国鉄のサイトから簡単に予約・決済ができ、プリントしたものを見せるだけでオッケー。座席も指定できる。 イタリアの座席は、固定していて、日本のJRみたいにくるっと回せない。 だから、後ろ向きの席を買っちゃったら、ずっと進行方向後ろ向きで行くわけで、、、それは避けたい。
入念に進行方向と座席表を見て、選んだシート。

電車は、しずかに定刻に動きだした。
後ろ向きに(◎_◎;)

え〜ん、そんな、バナナ

トリエステからヴェネツィアまで、1時間半強
そして、ヴェネツィア中央駅に停車。 たしか中央駅は、ツンどまりになっていて、駅の正面は運河だ。
・・・・ってうことは、今度は、方向を逆にして進むはず。

イタリアの鉄道、なんの音もなく発車する。
はい、今度は、ちゃんと、前向きに進み始めました〜\(^o^)/



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スロベニア 最後に訪問したのは、セチョヴリエ塩田

2015年12月14日 | スロベニア・イタリア2015
お腹が満たされ次に向かったのは、塩を作る塩田。 ポルトガルにも、イタリア・トラパニにもある塩田、訪問してみたかった場所だ。
ピランの町では、塩祭りなんかも行われるらしい。

最初に入場料を支払い、塩田へ向かう。
南に下ってきてから、お天気もやっと回復してきて、

いい天気〜。 気持ちいい〜。
この景色、なんだか日本の田んぼみたいにも見えるね・・・


敷地内は、よく整備されていて、この木の橋を歩く。 歩いても歩いても、、、

インフォメーションセンターは、遠い・・・


広大な敷地は、海水を引き込み、だんだんに場所を変えながら塩分濃度を高めていく。 塩が作られるのは、夏。 今は、ただ水が張られているだけ。

20分は絶対歩いただろうな・・・やっとインフォメーションセンターに到着し、塩づくりのビデオとかを見て、ふむふむ。


さあ、来た途中にあったお土産ショップに寄って、塩を買おう。
塩の花といわれる一番塩みたいな上等品。 この塩だけで、酒が飲める(笑)
天然の塩は、ミネラル分が多く、栄養価も高い。 カルパッチョなんかで使うときも、昆布でしめた様な、旨みが加わって、料理に使えば、腕が必ず上がりますよ〜。コッコロでも、ポルトガルの塩の花をよく使います。

ここでお土産にちょうどいい塩チョコ。 リュブリャナの街で試食はすんでいたけど、また、試食。 だって、美味しいんだも〜ん。
塩気はやさしく、とても上質なカカオを使っているので、本当に美味しい。 6個くらい買ったのだけど、あ〜ん、もっともっと買ってくればよかった〜〜。今の世の中、日本でもこのチョコレートを売っているサイトがある。 調べると、50グラムしか入っていない小さいチョコが、3個セットで3600円くらいで売っている。 現地価格の4倍。
送料も別だし、買わないか・・・。

塩やチョコレートを物色しているうちに、外は凄いことになってきた。 さっき見えてた怪しげな雲が・・・凄い雨を降らしている。また、雨かよ〜。
スコールのような雨に、外に出れないな・・・と、暗い顔をしていたら、店員のおばさまが、迎えの車を呼んでくれた。 ホント、スロベニア人は、気がきくね〜〜! イタリアなら、あら、雨凄いわね〜、ピアノ、ピア〜ノ、ゆっくり待ちなさいな。ってな感じで何もしてくれないだろう。

正直、入口までは、まだまだ距離があったから、歩かないですんだ。ある意味、ラッキー(^▽^;)

先ほどゲットした、おばちゃんのやさしいオリーブ油、そして、ここでゲットした塩チョコレートで、ひらめいた!
帰国後、作成したのは、

塩チョコのガトーショコラ\(^o^)/ 塩チョコ、塩、オリーブ油、ほんのりシュナップス(お酒)も加え、スロベニア尽くしの作品ができました。 お客様曰く、コッコロ史上最高の一品、だそうです(笑)

あ〜、まったく無知だったスロベニア、見るところもたくさんあるし、食べ物も美味しい、とにかく人がいい。
今度は、さらに食、酒にフォーカスして北部イタリア国境のノヴァ・ゴリッツァや世界最古の葡萄の木があるマリボル、マリボル在住日本人バレリーナの華麗な舞も見てみたい。そして、ブレッド湖の青い瞳も見たいし、遊園地のようなボストイナ鍾乳洞も見てみたい。

駆け足で回ったスロベニア、大満足でしめくくり、今宵の宿となるイタリア・トリエステへと向かった。

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スロベニアのオリーブ畑 パドナでランチ

2015年12月11日 | スロベニア・イタリア2015
午前11時半、ピランのホテルに迎えに来てくれたのは、昨日までのダミアンさんでなくて、若いお兄さん(学生さん)。 異国の熟女4人に圧倒されながらも、エスコート。
ポルトロージュとう隣町を横切りながら、目的地のパドナへ向かう。 ポルトロージュは、スロベニア屈指のリゾートらしいのだが、なんだか熱海チックに見える(^▽^;) 海沿いから山道へ入り、パドナの村に到着。 ここもリサーチが得意なKさんが、見つけてくれた。


7人乗りの車は、車高が高いので、降りるときに、よっこらしょ(笑)となる。 私が、もじもじ降りようとすると、若い青年、すっと手を差し伸べてくれた。恥ずかしいので、大丈夫、大丈夫、と、一人で降りたけど、スロベニアの青年、優しくて、いいわ〜。薄い紫のシャツにグレーのパンツ、日本の青年には着こなせない色使い。
この出来事を、他のメンバーに伝えたところ、
「あら、なんで手握らなかったの〜?」
「あ〜ん、よろけて抱きついちゃえば良かったのに・・・」
と、おばちゃんトーク炸裂(^▽^;)

静かな村を散策。

柿がなっていたり、ブドウがぶら下がっていたり、のどか。


と、第一村人発見!
いや、第一村ネコ


にゃんこセンサーが反応しまくっている猫好きYちゃん


誰も歩いていない、、、と思ったら、人の声
近くに行くと、どうやら、オリーブオイルを買っている人がいる。
我々も見せてもらおうと、門の中に入ると、
ここはイタリア語圏のようで、おばちゃんに英語は通じない。
一旦、あきらめて帰ろうとしたら、おばちゃんが追いかけて来てくれて、オイルを買うことに。


ビンになど入っていないオイル。 アックア(水)、アックア、とおばちゃんが見せるペットボトルは、水が入っていた空ペットボトル。それに入れてくれるらしい。500ml、「ディエチ」う〜ん、10ユーロね。 私に続きYちゃんもお買い上げ♪ ペットボトルの蓋が閉まらないとか、なんとか、おばちゃんがしていると、
「こんにちは、日本の方ですか?」
?????え????
流暢な日本語が聞こえてきて、振り向けば、金髪の若いお嬢さん。
なんと、リュブリャナ大学で日本語を勉強してんだって。 いや〜、こんなところで日本語を聞くとは。
きっと日本人がこの村に来ることもないし、彼女もまさかここで、日本語を使えるとは。。。

さてさて、ランチ、ランチ♪
この何もない村なのに、、、

イストラノヴァという立派なゲストハウスを備えたレストランがあった。


どうやら、豪華客船でやってくる人たちが、ここでランチを食べるのだとか(^▽^;)

テラス席も、こんなに素敵♪


トリュフのタリアテッレ、ポルチーニのソテー、魚介のフリット、ムール貝

ゴージャス〜〜\(^o^)/
これで一人15ユーロくらいだったのには、驚き!

パスタじだいは、味もなくてイマイチだったのだけど、このトリュフ、分厚くスライスされ、ナッツのようにコリコリ。香りはもちろん、新鮮なトリュフに感動! これだけで、このレストランに来た価値があったな。

オリーブの村、パドナの紋章にもオリーブが。




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