オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

先発は誰?

2017-05-18 01:55:26 | 千葉ロッテ

前日と同じぐらいの時間に到着をしたZOZOマリン、しかし四回にしてスタンリッジを見ることはできませんでした。
またしても炸裂をしたパラデスの拙守に例によってカリカリしたのでしょう、他の先発陣からすれば垂涎の3点を先制してもらいながらもあっさりと同点に追いつかれてしまったスタンリッジの3回67球での降板は、涌井のさらし者以降は早めに切り替えることが多くなった伊東監督の継投策による早退です。
そうなればたまったものではないのが中継ぎ陣で、こんな予想は当たって欲しくはないのですが酒居と土肥が貧乏くじ、酒居に至っては打球を当てられての泣きっ面に蜂でしょう。
スピードが落ちてきたのが気にはなりますが土肥が腕をしっかりと振れていたのが唯一の収穫で、負け投手となった大嶺祐は不運な内野安打二本よりも珍しく感情を表に出した併殺崩れによる失点が不憫、あの打球で併殺を取れない二遊間には公称よりも明らかに閑散としたスタンドから大きなため息が出ました。
出たと言えばようやく来日初アーチのパラデス、マルチヒットに2打点ですからブラボーと言いたいところですが、とにかく守らせてはいけません。
本人は守備に意欲を持っているようですがオープン戦からずっとDHだったわけで、その守備力を実戦で試すことなく本番ドンは迷惑な話です。
大嶺翔のショートもそうでしたし、伊東監督には足りなさすぎる球団のバックアップなど可哀想なところが多々ありますが、準備を含めたその采配に問題が当然にあるわけで、今日も不甲斐ない投手陣を嘆いていましたがたまには自省の言葉を発してみても罰は当たらないのではないかと思ったりもしています。
どれだけミスをしても使い続けてもらえる清田、一方でビジョンに映ったどこか遠い目をして並んで座っていたパーカー姿の田村と平沢、チームの膿を象徴するような絵面でした。


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◆5月17日(水) 千葉ロッテ−西武8回戦(西武5勝2敗1分、18時15分、ZOZOマリン、15,206人)
▽勝 高橋光 6試合2勝4敗
▽敗 大嶺祐 11試合1勝1敗
▽本塁打 秋山6号(酒居)、パラデス1号(田村)

▽バッテリー
千葉ロッテ スタンリッジ、大嶺祐、益田、酒居、土肥—田村、吉田
西武 高橋光、武隈、牧田、ガルセス、田村—岡田

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落日の鷹

2017-05-18 01:14:53 | 読書録

落日の鷹

講談社

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龍造寺氏、鍋島氏にかかる著作の多い作家ですが、なかなかに興味深い人物を引っ張り出してくれました。
多久安順は前名が龍造寺家久で父の長信は肥前の熊と呼ばれた隆信の同母弟、つまりは隆信の甥にあたる人物です。
龍造寺氏は本家が村中龍造寺氏、分家が水ヶ江龍造寺氏で隆信は水ヶ江龍造寺氏から出て本家を継いだことで大きく飛躍をしましたが、その跡を継いだのが長信です。
長信の嫡男である家久が「水ヶ江の鷹」と呼ばれるほどに優秀な人物だったかどうかは承知をしていませんが、隆信が討ち死にをしたことで傾いていく龍造寺氏、それを乗っ取る形で佐賀藩の主となった鍋島氏、この微妙な関係の中で起きた「鍋島騒動」が舞台となっています。

家久、物語の中では大半が安順とされていますので、こちらが適当なのでしょう。
かつての家臣筋だった鍋島氏に組み込まれた龍造寺一門の中でも安順は直茂の娘を娶って筆頭家老になったのはその手腕が評価をされてのことだと思われますが、おそらくは龍造寺氏の中でもピカイチな血筋であったことも無縁ではなく、それが結果的に安順を苦しめることになります。
鍋島氏の家臣からは嫉妬とともに疑いの目で見られ、龍造寺氏に心を寄せる人々からは裏切り者と目され、辛い立場でもあったことは想像に難くありません。
この作品でもそれが為に家中で孤立をする安順が主筋である龍造寺伯庵との関係に悩み、苦しむ姿が描かれています。
ただどこかきれい事と言いますか手前勝手なご都合主義な面が否めず、思いがけない人間関係がありましたがそれもどこか無理があり、また言い訳じみた述懐がややくどいです。
せっかく魅力的な人物を登場させながらもその魅力を引き出しきれなかった、残念な鷹の懊悩でした。


2017年5月17日 読破 ★★★☆☆(3点)


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自力優勝消滅

2017-05-17 00:58:36 | 千葉ロッテ

遅かれ早かれ避けられない現実ではあるのですが、5月半ばにしての自力優勝消滅はなかなかにヘビーです。
しかし地元に帰ってきてもやっている野球が変わらないのですから急に勝てるようになるわけもなく、まるで息をするかのように黒星を重ねての6連敗となりました。
8安打ですからヒットが出るようになったと言えなくもないですが勝負どころでのバントミスはお約束、それにしても苦笑いにしてもあのケースで歯を見せる清田は自分であれば即刻交代をさせるところですがそのままだったのは前の打席でタイムリーを放ったからなのか、いずれにせよ弛緩しているとしか言い様がありません。
二番パラデスにも脱力、浦和でもありましたがそうなれば一軍からの指示だったのか、結果的にダフィーが拾い上げましたが無死二塁でただ打つしかできない二番打者は打線が活況であれば攻撃的な布陣で相手にプレッシャーを与えられるのですが、貧打線の中では流れをぶった切るだけです。
球場に着いたのが六回表だったので巡り会うことができなかった陳冠宇はそれが持ち味の一つではあってもさすがに荒れすぎ、四回までは攻めの気持ちで粘り強く投げたようですが坂道を転げ落ちたら踏みとどまれないのは球数が増えたことで鈍ったキレが理由なのか、それでも打線の援護があればまた違ったでしょう。
酒居らが後続を零封しましたが結果的には無駄遣い、明日のスタンリッジで連投をさせられるのは誰なのか、貧乏くじの準備は万端です。
それにしても辛抱強いロッテファンは5桁を維持、そんなこんなで緩い発言の林球団本部長の言葉が腹立たしい曇天の一夜でした。


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◆5月16日(火) 千葉ロッテ−西武7回戦(西武4勝2敗1分、18時15分、ZOZOマリン、11,343人)
▽勝 野上 7試合3勝4敗
▽S 増田 11試合1敗5S
▽敗 陳冠宇 4試合1勝1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 陳冠宇、酒居、有吉、土肥、大谷—吉田、田村
西武 野上、牧田、シュリッター、増田—炭谷

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組織崩壊

2017-05-16 00:00:04 | 千葉ロッテ

機関紙の報道を信ずれば、藤岡が先発に転向とのことです。
それを裏付けるかのように昨日の浦和で先発をした藤岡は3回で降板と中途半端な再スタートは3安打2四球が理由だったのか、なかなか簡単は話ではないようです。
個人的にはシーズン中の先発、中継ぎの配置転換に否定的なのは各々の調整法が違うからで、無理をすれば故障の原因にもなりかねません。
ただ今回のそれに違和感が強いのは転向のきっかけなわけで、もう組織が崩壊をしているようにも見えてしまいます。

もう一度先発で…ロッテ・藤岡、気持ちを前面に押し出せ (5/15 スポーツニッポン)

5月7日のロッテ対ソフトバンク。
2-6の7回からマウンドに上がったロッテ・藤岡は、1/3回を1安打1四球2失点で降板。
翌8日に今季2度目の出場選手登録抹消となった。
もちろん、この1試合だけが原因だったわけではない。
2日の日本ハム戦でも四球が絡んで失点。
それも2死から、封じなくてはいけない左打者の近藤への四球だった。
不甲斐ない内容だったが、英二投手コーチは「今日で(2軍に)落とすわけにはいかない」と再びチャンスを与えたが、期待を裏切った形になった。
8試合の登板で防御率は14.09という数字はさみしいものだった。
7日の試合後、2軍行きを告げる際に英二コーチは左腕に「申し訳ない」と謝罪したのだという。
理由は「ロングリリーフに100%気持ちがあったのか。下(2軍)で、本人がやりたいところでやりなさいと言った」。
思えば昨オフの契約更改の際には「正直、先発をやりたい気持ちがある」と言っていた。
それでも今春のキャンプイン前、英二コーチから意思を確認され「中継ぎをやります」と答えた。
キャンプからアピールしてリリーフとして開幕1軍枠を勝ち取ったが、ビハインドの場面での出番が多く、ときにはロングリリーフの役割を担った。
周囲には、強い気持ちを持ってマウンドに立っているようには映らなかったのだ。
2軍に合流した左腕は、再び先発として勝負したいという意思を固めたという。
ローテーションを勝ち取るために、気持ちを前面に押し出したアピールが待たれる。
11年ドラフト1巡目で入団し、プロ生活も6年目を迎えた。
背負うのは、エース番号の「18」。
チームを助ける存在に、ならなくてはいけないはずだ。

藤岡が先発希望なのは知っていましたが、今季はチーム事情もあり中継ぎでのスタートでした。
しっかり腕を振る形を作ることが第一だと考える自分としてもそれが正解だと支持をしていたものの、それで周りから「強い気持ちを持っているようには映らなかった」と言われてしまう時点でプロとしては失格ですし、与えられたポジションで全力を尽くせないようであれば結果などはたかがしれています。
それはそれで藤岡自身の問題ですし、周りがそう感じただけで本人は必死だったかもしれませんので、ここを強く突っ込むつもりはありません。
問題は落合コーチのコメントで、プロ野球に限った話ではありませんが全てのポジションが花形というわけではなく、割の合わない仕事を任されることもあります。
それが「好きなようにやりなさい」みたいな、どこか投げやりにも思える対応は組織としていかがなものか、ある意味では理解を示しているように取れなくもないですがしかし無責任でもあり、これを周りが「希望を言えばそれが通る」と受け止めてしまえばそれこそ収拾がつかなくなるでしょう。
どういう流れの中での言葉なのかが分からないので何とも言えないところもありますが、コーチからしてやる気を失っているような、そんな気がしてなりません。


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どっちもどっち

2017-05-15 00:31:31 | 千葉ロッテ

巧みなやりくりで実力以上の結果をもたらす手腕には長けている伊東監督も、こうなっては完全に白旗なお手上げ状態です。
それであれば次に向けての投資に切り替えてもらいたいのですが今季限りが必至なところで明日を語っても無意味ですし、その起用を見れば育成に向いていないことは明らかです。
今日は初戦、二戦目に比べれば試合になったと言えなくもありませんが、結局のところは競り負けたことで力の差を痛感させられたという意味ではどっちもどっちでしょう。
喜んだのはパラデス&ダフィーがマルチヒットで「補強しなくても大丈夫じゃない?」なんて言い出しそうな球団ぐらいではないかと、しかしそう甘いものとも思えません。
パラデスは本人の言葉どおりに何でもかんでも手を出していたものがボールを見られるようになってきた感じはありますし、空振りが減ってファールで粘れるようになったのは材料ではありますが、大振りで軌道が安定をしないスイングがさして変わっていないところはナマで確認をしないと不安が残ります。
復帰後に3割超えで4発のダフィーもボールを見送る際の頭の動きがやや小さくなってきたのは前向きにもなれますが、低めをすくい上げるようなスイングでなければ飛距離は出ない、との印象はそのままで、そうなれば内角高め、あるいはその低めからボールになるようなコースを攻められたときにどうなるのか、こちらもこれからでしょう。
ここまであまりに裏切られすぎてちょっと打っただけではとても信じられない、そんな自分がいます。
ただ両選手ともに真面目に浦和で練習に取り組んでいたとの話を聞きましたので、荻野や清田、中村などはダメでしたが、浦和が少しは機能をしているところを見せてください。
もっともチームとしての戦いがほぼ終焉に近づいているのに外国人選手に浮上の場を与えている場合なのか、現場としては諦めることなどはできないのでしょうが岡田の代わりだからよいにしても数字を残している三家や大木らの中堅、若手を差し置いての根元ってところに伊東監督らしさ、悪い意味でのそれが炸裂をしています。
左腕だから平沢に代打伊志嶺では育つものも育ちませんし、七番荻野に何を期待するのか、また中継ぎの使い方も相変わらずで前日に28球を投げた有吉の連投、益田に至っては3連投、タコが自分の足を食べて自滅をしていくようなカウントダウンが聞こえてきます。
そして唐川、またしても四球が絡んでの失点にそもそも球数が多すぎで、FA権を取得してのバラ色のオフどころか地元出身に油断をしていると、今江の二の舞だってあるでしょう。
勝ち負け以前に投げてはテンポが悪くてだらだら、打っては早打ちであっさり、これではあまりのつまらなさに客足はどんどんと減っていくであろう週明けからは地元6連戦です。


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◆5月14日(日) 日本ハム−千葉ロッテ9回戦(日本ハム7勝2敗、14時、東京ドーム、37,922人)
▽勝 エスコバー 3試合1勝1敗
▽S 増井 14試合3勝1敗6S
▽敗 唐川 7試合1勝6敗
▽本塁打 ダフィー4号(メンドーサ)

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、有吉、益田—吉田
日本ハム メンドーサ、エスコバー、谷元、宮西、マーティン、増井—大野

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打率>勝率

2017-05-14 00:57:12 | 千葉ロッテ

今日も負けて借金が16、その勝率が楽天のチーム打率を下回りました。
ダフィーが2発、柴田にも移籍後初となる一発が飛び出しての6得点ながらも8安打と二桁には届かず、一方で前日から4打数連続被弾のレアードなど13安打を浴びての2試合連続の二桁失点ですのでダメダメ感は半端なく、雨の中を箱庭まで足を運ばれたロッテファンの皆々様には毎度のことながらお疲れ様でした、お気の毒様でしたとしか言い様がありません。
頼みの綱だった二木の足を引っ張る細谷は連日のエラーでどうやら二軍落ちが決まったようで、報道からすればようやくに岡田も落ちてのパラデスともう一人の昇格は誰なのか、これだけ先発が早いイニングから崩れるようであれば中継ぎを上げるのが妥当なところでしょう。
それにしても四球が多い、プロ初黒星を喫した有吉の二死からの連続四球が試合を決めてしまったことにもなりますので、チーム全体に弱気の虫がはびこっている感じです。
こんな状況に林球団本部長の「補強すればすべてが解決するわけじゃない」は間違ってはいませんが、しかし補強をしなければ何も始まらないことへの認識がどこまであるのか、野手の補強を急ぐとは言いながらも遅々として進まず、サントスなんて見当違いも甚だしい噂しか聞こえてきません。
そのサントスにしても条件次第、なんて情けない報じられ方からすれば、無い袖は振れぬ、林球団本部長レベルではどうにもならないような気がしますし、ここにきてのジャック&スパイク超えとなったダフィーのアーチ連発に一番にホッとしているのは山室球団社長あたりなのでしょう。
これで明日の四番はダフィーなのか、そうであっても今日はノーヒットで楽しみを与えてくれませんでしたが福浦、そして平沢のスタメンは外さないようお願いします。
金欠の球団、選手任せのベンチ、前のめりになれない選手、この三位一体の弱小ぶりがいつまで続くのか、来週の地元6連戦のスタンドがどうなるのか、怖いもの見たさが爆発です。


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◆5月13日(土) 日本ハム−千葉ロッテ8回戦(日本ハム6勝2敗、14時、東京ドーム、45,102人)
▽勝 有原 7試合2勝4敗
▽敗 有吉 12試合1敗
▽本塁打 レアード10号(二木)、11号(二木)、ダフィー2号(有原)、3号(鍵谷)、柴田1号(有原)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、土肥、有吉、益田、大谷—田村、吉田
日本ハム 有原、谷元、鍵谷、マーティン、宮西—市川

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二桁安打だ!

2017-05-13 00:43:30 | 千葉ロッテ

もちろんチームのことではありません、福浦の今季のヒットが10本となりました。
ボールに押し込まれて引っ張る打球は詰まったものが多かったところがここのところはその引っ張ってのヒットが増えてきましたし、これで年間42本のペースです。
それでは2000本安打には届きませんが来季の達成が濃厚なところまでには近づきますので、この週末にも自力優勝が消滅をしそうな乾いた笑いしか出てこないチーム状況だけにさすがに2割を大きく割り込むようなことになれば話は別ですが、このまま福浦のスタメンが続くことに強く反対をするロッテファンがそう多いとは思えません。
むしろチーム成績に興味が無くなったことでそれを推す声の方が高いのではないかと、今やロッテファンの心の支えになりつつあります。
同じく心の支えの一人である平沢は5月の月間打率は.303と好調を維持、こちらも力強くシャープなスイングができるようになってきました。
それもこれも打席を重ねたからこそでしょう、凡退であってもそれが血となり肉となるのが若さですので今後が楽しみです。
一つの壁を乗り越えればまた次の壁がやってくる、それでも光るものさえあれば我慢も報われますからベンチの辛抱が選手を育てるという自覚を持ってもらいたく、結果を残している選手を使い続けるなんてことは誰にでもできるのですから、伊東監督には歯を食いしばって堂々たるレギュラー平沢を置き土産にしてもらいましょう。
それにしても酷い試合でした、涌井はリーグ初、史上3人目の一試合6被弾はどれを見ても打ってくださいと言わんばかりのコースに投げ込んでしまったところで箱庭ながらもスタンドインとなったのはボールに力が無かったのだと思われ、試合を壊した責任をとらされるかのようなさらし者状態は寂しすぎます。
これが感情の行き違いにならなければいいのですが、37球、32球からの連投となった大嶺祐、酒居も不憫、中継ぎ陣が厳しくなってきたので岡田を落として投手を上げてください。
そんなこんなでまたキラーを誕生させてしまったロッテテイスト、大荒れの予報となっている明日の関東地方ですので交通機関の乱れに鑑みて中止にしましょう、それなら負けない。


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◆5月12日(金) 日本ハム−千葉ロッテ7回戦(日本ハム5勝2敗、18時、東京ドーム、27,865人)
▽勝 浦野 2試合2勝
▽敗 涌井 7試合1勝4敗
▽本塁打 大田2号(涌井)、3号(涌井)、近藤3号(涌井)、レアード8号(涌井)、9号(涌井)、西川3号(涌井)、中田3号(大嶺祐)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、大嶺祐、益田、酒居—田村、吉田
日本ハム 浦野、エスコバー、石川直—市川、清水

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VTRキュー

2017-05-12 02:06:22 | 千葉ロッテ

いきなり初回に被弾、欲をかいたイニングでバタバタした継投、まるでVTRを見るかのようです。
昨年にウィーラーとアマダーに9発も叩き込まれたことから学ぶこともできずに今年も既に3発、ロッテキラーの増殖も相変わらずです。
ストレートがダメ、フォームが壊れているとベンチから酷評をされた佐々木はしかし次の登板は担保されているとの不思議な報道もあり、一週間で矯正をする自信があるのか、あるのであればもっと早くからやっておいてくれよと、大嶺祐などは出番と背番号を返してくれと思っているかもしれません。
また代打岡田ってのには寒さしか感じませんし、そんな無駄遣いをしなければ最後は猪本のパワーに託せたかもしれず、ようやくに底は抜けたような感じがしないでもない打線に対してベンチのオートリバース采配は同じところを行ったり来たり、週一ペースを維持すれば箱庭で3タテを食らっての最下位一人旅になりそうです。
もう今年は福浦の2000本安打と平沢の独り立ちに賭けるシーズンでよいとすら思える、そんな今日の試合でした。


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◆5月11日(木) 楽天−千葉ロッテ7回戦(楽天6勝1敗、18時、koboパーク宮城、26,547人)
▽勝 釜田 5試合2勝2敗
▽S 松井裕 20試合2勝1敗14S
▽敗 佐々木 4試合1勝3敗
▽本塁打 ウィーラー3号(佐々木)、清田2号(釜田)、アマダー4号(大嶺祐)

▽バッテリー
千葉ロッテ 佐々木、大嶺祐、土肥、酒居—田村、吉田
楽天 釜田、福山、森原、ハーマン、松井裕—足立

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お疲れ様でした、スタン

2017-05-11 01:49:28 | 千葉ロッテ

もういいかなと、今季の通信簿は全選手の写真を掲載すべく頑張ってきましたが、スタンリッジのそれが無くても構いません。
終わってみれば7回5失点ですからメタメタというわけではありませんが初回に4失点でいきなり試合を壊しましたので、先発の責任イニングを投げきったことなどは単なるおまけです。
例によって四死球を搦めての自滅にはげんなり、昨年を考えればここから持ち直してくることはなかなかに考えづらいですし、もし頑張って昨年ぐらいの数字までもってきたとしても来季があるとは思えませんのでそろそろお引き取りを願った方がよいのではないかと、その席は浦和のチャレンジ枠にするのもありでしょう。
そもそもが昨オフに条件闘争の一環であったにせよ引退をほのめかしたり、あるいは春季キャンプに不参加だったりとそのモチベーションを疑われかねない入り方でもありました。
今日は推しメンの土肥の第一歩のための試合だったと、そうとでも考えなければやっていられません。
完封負けは則本のキレキレなピッチングからすれば仕方のないところではありながらも三球勝負をされるなど舐められっぱなし、僅かに100球ですから楽なものだったでしょう。
初回の平沢のバントミスに厳しい言葉を突きつけた伊東監督には「ならサインを変えるんじゃねーよ」と言いたくもなりますが、これも期待の高さの裏返しだと思うことにします。
そして注目のダフィーはからっきしでしたが則本が則本だっただけに明日に順延、一方で相変わらずに腰の入らないスイングの清田への期待はいったんは断ち切りました。
今日にスタメン落ちの伊志嶺はやはり故障でもしたのか、そうでなくての清田>伊志嶺の判断であれば絶望的でもあります。
そんな神戸大阪の航空券を買ってしまったことを後悔し始めている、まだ五月半ばにも至らない夜でした。


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◆5月10日(水) 楽天−千葉ロッテ6回戦(楽天5勝1敗、18時、koboパーク宮城、24,628人)
▽勝 則本 6試合4勝1敗
▽敗 スタンリッジ 6試合1勝3敗
▽本塁打 アマダー3号(スタンリッジ)

▽バッテリー
千葉ロッテ スタンリッジ、土肥—田村、吉田
楽天 則本—足立

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QED 河童伝説

2017-05-11 01:10:40 | 読書録

QED 河童伝説

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基本的には話が繋がることのないQEDシリーズですが、なぜか神山禮子にこだわるここのところです。
それでいてストーリーの軸に据わるわけではないので、もう一つ作者の意図が掴めません。
毒草師とともにとりあえず登場をさせてみました、みたいな感じでもあり、シリーズのファンとしては嬉しいのかもしれませんが、しかしその関わり方が中途半端ではあります。

久しぶりの殺人事件!なんて言ってしまうと不謹慎ではありますが、事件を引き寄せる体質の棚旗奈々の面目躍如だったりもします。
河童なる空想とも言える存在の紐解き、これが権力者から虐げられた民であるということでは鬼や天狗などと同じ存在であり、またしてもタタラが絡んでくるところなどは執拗でもあり、これだけ繰り返されるとなるほどと思えてしまうのが不思議なところで、徐々にすり込まれてきたということなのでしょう。
実際にどこまで信憑性があるのか、天照大神や素戔嗚尊など例によって古代の神々についての知識が限りなくゼロに近いために定かではなく、また夢がある話でもありません。
むしろ暗くなってしまうほどの闇、しかし日本人としては意識をしておきたい、そんな河童伝説です。
ちなみに殺人事件は単なるツマでしかありませんので謎解きは無理、その楽しみは皆無に近いことをご承知おきください。


2017年5月9日 読破 ★★★☆☆(3点)


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ダフィーに待望の来日初アーチ

2017-05-10 02:43:20 | 千葉ロッテ

浦和でさしたる結果を残してはいませんがしかし最短で一軍に戻ってきたダフィーが、その復帰戦で待望の来日初アーチをかっ飛ばしました。
やや体勢が前のめりになりながら捌いた打球があそこまで飛ぶのですからパワーがあることを印象づけられたのではないかと、そういった怖さがあれば思わぬ失投があるのが野球の面白さですし、思い詰めていたところでの一発に肩の力が抜けて吹っ切れることでの相乗効果に期待をしたくもなります。
もっとも4打席トータルで見ればスイングの軌道に目立った変化は感じられず、またおそらくはこれで球団の新外国人選手の獲得への動きが緩むと言いますか様子見、言い訳モードに拍車がかかる可能性が高くなったであろうことからして、シンプルに喜んでばかりもいられない自分がいたりもします。
これで明日も放り込むまでには至らずともマルチヒットにでもなれば勢いがつくのですが、則本にねじ伏せられてしまえば元の木阿弥にもなりかねません。
あれだけくるくる回っていた平沢が左腕からしっかり引きつけての右に左にヒットを放ったことからも分かるように、場数を踏ませれば思わぬ成長を見せることがあるのが若さです。
香月を我慢して使っておけばよかったのに、と言われることがないよう、ダフィーには明日もHランプをお願いします。
そんな苦手な辛島を攻略した打線ではありますが結局は8安打で二桁には届かず、まるでダフィーの前途を占うかのような清田ではなく伊志嶺に代打柴田はあまりに不可解でため息しか出てこないのが正直なところで、先日の猪本と同じくこれではなかなかチームに勢いは出てこないでしょう。
そんな状況でも抜擢の陳冠宇が粘り強く6回無失点は今季初登板のときと同じくマウンド上でピチピチと飛び跳ねるような躍動感、今後が楽しみにもなるピッチングでした。
不安定なコーナーのジャッジに苦しみ5四球ながらもボールに勢いがあったことで適当にばらけたプラス効果もあったのではないかと、また二回に「ミスジャッジ」での失点をしていればバタバタと崩れたかもしれないところで細谷の果敢な守備が大きかったです。
また新記録となるデビュー11戦無失点記録を逃した有吉、同じく今季初失点の内と際どい継投にもなりましたが、その失点が勝ち試合でのものであったことを前向きに考えたいです。


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◆5月9日(火) 楽天−千葉ロッテ5回戦(楽天4勝1敗、13時1分、koboパーク宮城、25,451人)
▽勝 陳冠宇 3試合1勝
▽S 内 12試合2S
▽敗 辛島 5試合3勝2敗
▽本塁打 ダフィー1号(辛島)、茂木7号(酒居)、ウィーラー2号(内)

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千葉ロッテ 陳冠宇、酒居、有吉、内—田村
楽天 辛島、戸村、森、菅原—足立、嶋

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とりあえず髭を剃れ

2017-05-09 01:49:16 | 千葉ロッテ

この週末の三連戦を見て、ソフトバンクとの差を思い知らされました。
もちろん補強の度合いがケタ違いですから選手にしてもベンチにしても仕方のないところはあるものの、本当にそれだけなのか、ベストを尽くせているのか、試合に臨む準備は万端なのか、球団、ベンチ、選手のそれぞれに疑問に思う点が目に付いたのも正直なところです。
例えば初回のウォーミングアップ中に三塁側ベンチ前には多くの選手が出てきてピッチングに合わせて素振りをしていましたが、一塁側はほぼ同じ顔ぶれが数人程度でした。
精神論的なところではありますが両チームの状況からすれば逆でなければならないはず、先日の所沢での打撃練習でチーム一丸になっているようには感じられなかったなんてことをご報告しましたが、打てないから無闇に夜間練習をしても意味が無いのと同じくチームとしての方向性、動機付けがされていないのではないかと思ったりもしています。
選手の起用についてもそう、せっかく結果を残しても名前、過去の実績が優先をされる「中心選手」たちにとっての緩さ、甘さ、一方でタイトルホルダーでかつ昨年もさほどに数字を落としたわけではない長谷川が二軍で、そして上林が躍動をしているソフトバンクとの差は歴然、0割台の三番打者なんてのが許されるのはロッテぐらいでしょう。
これも層の厚さによるものと言ってしまえばそれまでですが、ロッテがそもそもの野手を獲らず、獲っても明確な育成プランが無いままに場当たり的な起用に終始をしているのもまた現実なわけで、ここで香月を落とすのであれば何のために上げたのか、ダフィーとも報じられた昇格がいったん見送られたのがパラデスの二発に迷ったからであればこれまた場当たり的で、そもそも浦和で一番や二番を任されるパラデスに球団が何を求めているのかがさっぱり分かりません。
不甲斐ないプレーが続いているからこそ目立つのですが、石川や内ぐらいまで徹底をすれば気に入らないにせよ一つのイメージではあるものの、ちょび顎髭がスタメンの半数以上、昨日に至っては2/3がそんな風貌なのはブームにでもなっているのか、ドレスコードはどうなったんだと叫びたい気分です。
またRAKUWAネックや数珠ネックレスならまだしも金ピカをぶら下げる選手には絶句、批判を覚悟で言わせてもらえば、そういうのは結果を残してからやってください。


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LED化大作戦

2017-05-09 00:27:19 | 独り言

 

風呂場の電球が切れたことをきっかけに、以前から気になっていたLED化を押し進めることにしました。
初期投資がそれなりに必要なのでトータルコストからすれば正解かどうかは微妙ではありますが、公称寿命を信ずれば死ぬまでには回収をできるでしょう、あとは気持ちの問題です。
風呂場だけではなく玄関、洗面所、トイレ、キッチン、廊下のダウンライトまでの20個以上を一気に交換、心配をしていた明るさは電球色から昼光色に変えたことでワット数を落としてもむしろ明るく感じるぐらいだったのは嬉しい誤算で、そして消費電力が1/10以下になりましたので大満足です。

問題は各部屋のシーリングライト、こちらは電球とは違って1/2程度にしか消費電力が下がらずに、しかし初期投資が電球とは1桁違いますから全てをLED化するにはハードルが高すぎますので今回は断念、月に一二度しか踏み入らない部屋は諦めて半分弱の3ヶ所を入れ替えました。
これまであまり意識はしていなかったのですが蛍光灯の点くまでの瞬きが無くなったのが意外なぐらいに快適で、明るさも自由に変更できますし、その明るさに不足もありません。
唯一の不満がトップの写真では分からないのですが実際は上記のように輪っかが見えていること、だからと言って直下が暗いなどの問題があるわけでもありませんが、従前のものがカバーの工夫なのか全体で発光するような感じだったので気になると言えば気にはなります。
ただLEDは蛍光灯に比べればほとんど紫外線を発しないらしいのでコレクターとしては喜ばしく、もうちょっと頑張って全部屋の交換も検討をしたいです。
とにもかくにも電球にせよシーリングライトにせよ信じる者は救われる、人生で最後の買い物になるはずですので頑張って公称どおりの50000時間をきっちりと働いてください。


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それはこっちのセリフだ!

2017-05-08 01:33:35 | 千葉ロッテ

 

GW最終日も酷い試合で終わりました。
またしてもデスパイネに一発を食らっての胸くそ悪い黒星で、とにかくロッテの選手は甘すぎます。
それこそぶつけるぐらいのつもりで攻めなければならないはずが昨日の益田も今日の唐川も結局のところはコントロールミスで狙ったところよりも中に入ってしまった結果ではあるのでしょうが、内を突いて外でかわすといった昨年に相手からやられていたパターンをバッテリーの視点で見ていなかったのではないかと、そこに学びが足りていません。
怖い打者ですし何度も痛い目に遭ってはいるのですが先頭打者の内川をあっさりと歩かせてしまうのもそう、戦う前から怯えてどうするんだと、情けなくなります。
それでも唐川はさほどに悪かったわけでもなく、被弾の後の失点も中盤での失点も守備に足を引っ張られたことによるもので、打てないならせめて守ってくれよといったところでしょう。
もっとも連日の待って、そして下がって捕ろうとする中村を漫然と使い続けるベンチの失態でもあり、試合前の守備練習でサードに中村しかいないのを見て絶望的な気持ちになったのが正直なところで、香月の送球ミスも急造でファーストを守らせたこれまたベンチの責が大きいと考えます。
大嶺翔のショートもそうでしたがあまりに場当たり的、そして準備不足を露呈したとしか言いようがありません。

短いイニングでありながらも迫力不足で攻める気持ちが感じられなかった藤岡、ショック療法なのか内川、デスパイネにぶつけた益田もやはり慎重になりすぎての自滅、さらにはこんなところで2イニングも投げさせるために先発ローテーションから外したのかと涙がちょちょ切れる大嶺祐と、その後の継投にも悶々とさせられました。
益田はこのパターンの起用で立ち直れるとはなかなかに思えず、ここはスッパリと二軍でやり直させた方がよいと思います。
大嶺祐はやはり長いイニングでこそ活きるピッチングスタイルなだけに、シンプルに先発に戻すべきでしょう。

お子ちゃまにはこんなんでいけるでしょ、と言わんばかりのファーストステージ攝津は辛うじて乗り切りましたが、しかしセカンドステージの寺原にはやられてしまいました。
そもそもが昨日の殊勲者の一人である猪本、そしてマルチヒットの井口がスタメン落ちなのですから何がやりたかったのか、勢いというものを全く無視する野球はバレンタイン時代にも何度か目にしましたが不可解この上なく、中村を除けばさして違和感のあるオーダーではなかったもののしっくりとはきません。
相変わらずにとりあえずストライクだから振っとけ、みたいな早打ちで寺原も楽チンだったのではないかと、普通の打線であればもっと早くマウンドから引きずり降ろせたはずです。
オープン戦に好調だった伊志嶺、大嶺翔らを使わずに名前に頼った結果がこれ、これまた何のためのオープン戦だったのかといったところでしょう。
さらには平沢のライナーを様子を見るのであればもっとセカンドベースに寄るべきでしたし、抜けると見切ったのであればスタートを切っていなければならないはずの荻野はただ二三塁間で立ち尽くすだけという醜態、またほとんど成功をしたことのない前進守備で間を抜かれて失点を重ねるなどベンチとしても選手としても走攻守に悲惨の一語に尽きます。
試合後に伊東監督が同じことの繰り返しと愚痴っていたようですが、それはベンチの施策も含めてファンが突っ込みたいところだと、とりあえずは光合成だけが順調なGWでした。


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◆5月7日(日) 千葉ロッテ−ソフトバンク9回戦(ソフトバンク8勝1敗、13時、ZOZOマリン、28,118人)
▽勝 寺原 8試合1勝1敗
▽敗 唐川 6試合1勝5敗
▽本塁打 デスパイネ8号(唐川)、清田1号(寺原)

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、藤岡、益田、大嶺祐—田村
ソフトバンク 寺原、五十嵐、森、岩嵜—高谷、甲斐

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イノモトだよっ!

2017-05-07 02:03:09 | 千葉ロッテ

 

昨日は現状を把握できていないのかジュニアマリーンズイベントで「今日も勝ってください」と言われての悲惨な逆転負けでしたが、今日は「今日こそは勝ってください」との切実な願いに応えての久々の白星は対ソフトバンクの今季初勝利、全敗をするのではないかとすら思えるこれまででしたからホッと一息です。
マッチデースポンサーがチバテレだったことで10年以上もの長寿番組である白黒アンジャッシュを代表してのオオサワ、いやナカジマ、ミヤジマ・・・の児嶋一哉がファーストピッチセレモニーで、しっかりとマイクを仕込んでの「コジマだよっ!」で雰囲気が和んだのもよかったのかもしれません。

二木は5回4安打1失点で二勝目は、5月上旬にしては情けないチーム勝ち頭です。
強風の影響かいつにも増してばらけ気味でボール先行の苦しいピッチングでしたが、それでも2四球と大崩れをしなかったのが二木らしさでもあります。
先日ほどにストレートは走ってはいませんでしたが打者からすれば数字よりも押し込まれていたような、四回の満塁のピンチでギアチェンジできたのも収穫でしょう。
先発としては五回での降板でしたから満足な内容とは言えませんが、98球で六回を投げさせなかった判断は妥当なところだったと思います。
欲をかいてのもう一イニングでの失敗にようやく懲りたのであればいい傾向で、とは言え球数の多い先発陣には慎重かつ大胆なピッチングを願います。

継投はルーキー酒居、有吉に大谷、そして新守護神の内です。
酒居は二木とは逆に数字ほどのスピードは感じられませんでしたがそれでも140キロ台後半をビシバシ投げ込むポテンシャルは素敵、里崎ばりのストレートオンリーな田村のリードに物怖じせずに投げ込む姿も素敵、先発として期待をしていましたが性格的には中継ぎ適性が高いのかもしれません。
無失点記録の続く有吉はピシャリとはいかずに走者を背負うケースが少なくありませんが、これまた肝っ玉が太そうで頼もしいです。
正直なところ有吉は何がいいのかが今ひとつ分からないところもあるのですが、両投手とも松田、柳田とメインどころを併殺に切って取って自信になったでしょう。
また今後は八回を任されることになるであろう大谷はその軽さが心配ながらも、今日ぐらいに低めに投げられれば安心をして見ていられます。
そしていきなり連投となってしまった内はヒヤリとさせられるシーンはありましたが.094の被打率どおりの貫禄の今季初セーブ、驚異の奪三振率13.94で大きく花を咲かせてください。

験を担がずに三木がベンチスタートとなった打線は7安打4得点でチーム打率をちょびっと上げましたが、攝津との盾矛対決は痛み分けといったところでしょう。
初回に空振りが取れずにカットされて四苦八苦の攝津に衰えを見ましたが、結局はその攝津に完投を許すのですからロッテのこどもの日は延長です。
それでも今日はバントをこれ以上はないぐらいな絶妙なところに決められたのが大きく、打てないなら小技をきっちりと、その中でも荻野のスクイズは秀逸でした。
動きは派手ながらも足が付いてこない猪本でしたからあそこでなければ、といったピンポイント、その猪本も古巣を相手にプロ二本目のヒットは初長打となる二塁打が貴重な追加点に繋がりましたからお立ち台に呼んであげたかった、選手たちもそれは分かっていたのでしょう、WE ARE!の大役を任されて「チームの一員になれた」の言葉が響きます。
雑なスイングですしZOZOマリンの強風に慣れない守備は不安いっぱいですが、こういう元気者を上手く活かしてあげたいです。
仲良しの香月と競い高めあってくれればと、最後の守備でしょうもないエラーを帳消しにはしましたが外のボールを相変わらずに引っ張る中村の肝に火をつけてください。


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◆5月6日(土) 千葉ロッテ−ソフトバンク8回戦(ソフトバンク7勝1敗、13時、ZOZOマリン、25,224人)
▽勝 二木 3試合2勝
▽S 内 11試合1S
▽敗 攝津 3試合2敗
▽本塁打 鈴木4号(攝津)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、酒居、有吉、大谷、内—田村
ソフトバンク 攝津—高谷

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