オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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空気読めやっ!

2017-05-28 00:24:07 | 千葉ロッテ

 

そんなロッテファンの怒りの声が全国で巻き起こっているのではないかと思います。
あと一人でプロ初完封のところでのT-岡田の空砲は打った瞬間に球場全体が静寂に、時が止まったかのような数秒を経てライトスタンドに飲み込まれていきました。
二木には残念至極でしたがそれでも完投勝利は自身二度目、今季チーム初の「快挙」ですから素晴らしいの一語に尽きます。
前日は大量リードでも落ち着かなかったものが今日は僅かに2点のリートでも余裕で見ていられる、立ち上がりからストレートの伸び、キレが抜群で序盤は力押し、中盤からはそのストレートを見せ球にフォーク、スライダー、カーブで手のひらの上でころころと、オリックス打線を手玉に取りました。
まるで紅白戦のような早打ち、手打ちに助けられたところはありましたが、これほどのピッチングであればどこが相手でも大崩れをすることはないでしょう。
昨年もこのぐらいの時期まではボールが走っていたものがスタミナ切れか急失速をしましたので、その轍を踏まないよう最後までキレッキレでお願いします。

打線はさほどいいとも思えなかった松葉を攻めきれずにいつもどおりの貧打でしたが、三回の攻撃には光明が感じられました。
四球の走者をバントで送って荻野は意表を突いたセーフティー、すかさず盗塁で一死二三塁から清田が連日の殊勲打となる2点タイムリーはロッテらしからぬ攻撃です。
荻野の盗塁がとにかく大きかったのは一三塁であれば前進守備をしたかどうか、前に出てきた野手の頭を越せばいいと清田はかなり気が楽になったはずです。
バントもそう、盗塁もそう、そうやって相手バッテリーや守備にプレッシャーをかけることこそが大砲不在のロッテに求められるもの、再認識をしましたし、認識をしてもらいたいです。
ただ七回の荻野の構えずのバント失敗を見れば認識はしていないんだろうなと、明日は疲れを取るためというグッとこない理由で抹消となった唐川の代わりに今季初登板初先発となる関谷をこんなことをやっていて打線は援護できるのか、激しく不安ながらも今季初の3タテを食らわせてのオリックスのワースト月間20敗を見てみたい!


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◆5月27日(土) 千葉ロッテ−オリックス7回戦(ロッテ5勝2敗、14時、ZOZOマリン、25,022人)
▽勝 二木 6試合3勝
▽敗 松葉 7試合1勝4敗
▽本塁打 T-岡田12号(二木)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木—田村
オリックス 松葉、小林、大山、黒木—山崎勝、伊藤

コメント (17)