オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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それはこっちのセリフだ!

2017-05-08 01:33:35 | 千葉ロッテ

 

GW最終日も酷い試合で終わりました。
またしてもデスパイネに一発を食らっての胸くそ悪い黒星で、とにかくロッテの選手は甘すぎます。
それこそぶつけるぐらいのつもりで攻めなければならないはずが昨日の益田も今日の唐川も結局のところはコントロールミスで狙ったところよりも中に入ってしまった結果ではあるのでしょうが、内を突いて外でかわすといった昨年に相手からやられていたパターンをバッテリーの視点で見ていなかったのではないかと、そこに学びが足りていません。
怖い打者ですし何度も痛い目に遭ってはいるのですが先頭打者の内川をあっさりと歩かせてしまうのもそう、戦う前から怯えてどうするんだと、情けなくなります。
それでも唐川はさほどに悪かったわけでもなく、被弾の後の失点も中盤での失点も守備に足を引っ張られたことによるもので、打てないならせめて守ってくれよといったところでしょう。
もっとも連日の待って、そして下がって捕ろうとする中村を漫然と使い続けるベンチの失態でもあり、試合前の守備練習でサードに中村しかいないのを見て絶望的な気持ちになったのが正直なところで、香月の送球ミスも急造でファーストを守らせたこれまたベンチの責が大きいと考えます。
大嶺翔のショートもそうでしたがあまりに場当たり的、そして準備不足を露呈したとしか言いようがありません。

短いイニングでありながらも迫力不足で攻める気持ちが感じられなかった藤岡、ショック療法なのか内川、デスパイネにぶつけた益田もやはり慎重になりすぎての自滅、さらにはこんなところで2イニングも投げさせるために先発ローテーションから外したのかと涙がちょちょ切れる大嶺祐と、その後の継投にも悶々とさせられました。
益田はこのパターンの起用で立ち直れるとはなかなかに思えず、ここはスッパリと二軍でやり直させた方がよいと思います。
大嶺祐はやはり長いイニングでこそ活きるピッチングスタイルなだけに、シンプルに先発に戻すべきでしょう。

お子ちゃまにはこんなんでいけるでしょ、と言わんばかりのファーストステージ攝津は辛うじて乗り切りましたが、しかしセカンドステージの寺原にはやられてしまいました。
そもそもが昨日の殊勲者の一人である猪本、そしてマルチヒットの井口がスタメン落ちなのですから何がやりたかったのか、勢いというものを全く無視する野球はバレンタイン時代にも何度か目にしましたが不可解この上なく、中村を除けばさして違和感のあるオーダーではなかったもののしっくりとはきません。
相変わらずにとりあえずストライクだから振っとけ、みたいな早打ちで寺原も楽チンだったのではないかと、普通の打線であればもっと早くマウンドから引きずり降ろせたはずです。
オープン戦に好調だった伊志嶺、大嶺翔らを使わずに名前に頼った結果がこれ、これまた何のためのオープン戦だったのかといったところでしょう。
さらには平沢のライナーを様子を見るのであればもっとセカンドベースに寄るべきでしたし、抜けると見切ったのであればスタートを切っていなければならないはずの荻野はただ二三塁間で立ち尽くすだけという醜態、またほとんど成功をしたことのない前進守備で間を抜かれて失点を重ねるなどベンチとしても選手としても走攻守に悲惨の一語に尽きます。
試合後に伊東監督が同じことの繰り返しと愚痴っていたようですが、それはベンチの施策も含めてファンが突っ込みたいところだと、とりあえずは光合成だけが順調なGWでした。


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◆5月7日(日) 千葉ロッテ−ソフトバンク9回戦(ソフトバンク8勝1敗、13時、ZOZOマリン、28,118人)
▽勝 寺原 8試合1勝1敗
▽敗 唐川 6試合1勝5敗
▽本塁打 デスパイネ8号(唐川)、清田1号(寺原)

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、藤岡、益田、大嶺祐—田村
ソフトバンク 寺原、五十嵐、森、岩嵜—高谷、甲斐

コメント (30)