オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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ゆうしょ・・・勝ってください

2017-05-29 00:46:44 | 千葉ロッテ

 

カモメディアで純粋無垢なキッズに気を使わせてしまうロッテは交流戦を前に9連敗中のオリックスを叩いておきたかったところが逆転負け、そりゃ優勝なんて口にはできません。
そして不気味な新キャラはまさかこれが最終形態ではないことを願うばかり、こんなもののためにクールが普通のペンギンに戻らされてしまったのであれば浮かばれないでしょう、しゃべるキャラはふなっしーを意識したのか、しかしその陰気な口調はシーマンそのもので、いずれにせよ気持ちが悪くて大失敗に1万ドンです。

今季初登板初先発の関谷は7回途中で2失点、しかし打線の援護が足りずに黒星を喫しました。
そういう意味では好投と言えなくもないですし伊東監督もそれなりに評価をしていたようですが、個人的にはガッカリしたのが正直なところです。
前日の二木とともに昨年の中盤戦以降に急ブレーキがかかったのは軸となるストレートの力を失ったからで、その二木が伸び、キレともに取り戻したのとは対照的に関谷はそのまま変わらず、ことこの試合を見る限りでは次に期待とは言えない内容だったと思います。
それでもピンチの連続を凌げたのはフィールディングでも見せた「強気」があってこそ、そこは関谷らしさを見せてくれました。
ただやはり伝家の宝刀であるチェンジアップを活かすには130キロ台後半のストレートでは厳しい、これがたまたまなのか、ロッテ化が進んでいるのか、ドキドキハラハラです。

継投ももやっとした感じで、面白くありませんでした。
勝敗を第一に考えるのであれば安達に打たれたところで自分であれば関谷はご苦労さん、しかし経験を積ませることを第一にすれば当然に続投です。
しかしそれであればどうせ右の代打が出てくるのは分かりきっていたのですから左対左だからと土肥を使ったのには?で、同点までは我慢、が理由だったのでしょうか、その土肥がしょーもないプレーで結果的に決勝点を与えたことからしても中途半端で悔いの残る交代だったように思います。
若月に続投とした時点でこの試合を関谷に託す、とまでは腹を据えられなかったのはらしいと言えばらしいのですが、これでは投手は育ちません。
土肥は投ゴロをグラブに当てながらも捕り損ねたのかと思っていたのですが帰ってきてから映像を見てみればボールがグラブをすり抜けて足に当たっていたような、心配です。
そして最終回は大谷、大嶺祐かと思っていたのでお疲れ様としか言いようがなく、きっと、きっと、きっと、大嶺祐は先発転向なのでしょう。

そうは言いながらも投手は頑張ってくれました、問題はやはり打撃陣です。
バント失敗の懲罰か荻野がスタメンから外れて三家がプロ初スタメン、さらにはダフィーが外れての国産打線は初回に清田、角中がコースに逆らわないバッティングで二死から鮮やかな先制劇を見せてくれましたが、その後はそこそこチャンスがありながらも井口、根元のベテラン勢が再三再四とブレーキになって追加点を奪えませんでした。
三家は変化球にタイミングが合わずに力の差を感じたでしょう、そこは次のステップへの糧にしてください。
しかし相変わらずに「振ったところにボールがくればヒット、スタンドインがあるかも」から脱せられない舶来砲は重症のままで、おそらくはオープン戦の夢再びと交流戦では暫くは使われるのでしょうが、そこでも結果を残せないようであれば球団はともかくとしてもベンチの我慢も限界に達するでしょう。
最後の荻野のヒットには盛り上がりましたが残念な結果に、ただあの判断は現地にいた身からすれば妥当なところだったかなと、駿太のストライク返球を誉めるしかありません。
それよりも走塁の邪魔になるバットを誰がよけなければならなかったのかと、そこが気になったあっけない幕切れでした。


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◆5月28日(日) 千葉ロッテ−オリックス8回戦(ロッテ5勝3敗、14時、ZOZOマリン、20,267人)
▽勝 山岡 7試合1勝4敗
▽S 平野 18試合1勝3敗10S
▽敗 関谷 1試合1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 関谷、土肥、有吉、大谷—田村
オリックス 山岡、近藤、黒木、平野—若月

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