もういいかなと、今季の通信簿は全選手の写真を掲載すべく頑張ってきましたが、スタンリッジのそれが無くても構いません。
終わってみれば7回5失点ですからメタメタというわけではありませんが初回に4失点でいきなり試合を壊しましたので、先発の責任イニングを投げきったことなどは単なるおまけです。
例によって四死球を搦めての自滅にはげんなり、昨年を考えればここから持ち直してくることはなかなかに考えづらいですし、もし頑張って昨年ぐらいの数字までもってきたとしても来季があるとは思えませんのでそろそろお引き取りを願った方がよいのではないかと、その席は浦和のチャレンジ枠にするのもありでしょう。
そもそもが昨オフに条件闘争の一環であったにせよ引退をほのめかしたり、あるいは春季キャンプに不参加だったりとそのモチベーションを疑われかねない入り方でもありました。
今日は推しメンの土肥の第一歩のための試合だったと、そうとでも考えなければやっていられません。
完封負けは則本のキレキレなピッチングからすれば仕方のないところではありながらも三球勝負をされるなど舐められっぱなし、僅かに100球ですから楽なものだったでしょう。
初回の平沢のバントミスに厳しい言葉を突きつけた伊東監督には「ならサインを変えるんじゃねーよ」と言いたくもなりますが、これも期待の高さの裏返しだと思うことにします。
そして注目のダフィーはからっきしでしたが則本が則本だっただけに明日に順延、一方で相変わらずに腰の入らないスイングの清田への期待はいったんは断ち切りました。
今日にスタメン落ちの伊志嶺はやはり故障でもしたのか、そうでなくての清田>伊志嶺の判断であれば絶望的でもあります。
そんな神戸大阪の航空券を買ってしまったことを後悔し始めている、まだ五月半ばにも至らない夜でした。
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◆5月10日(水) 楽天−千葉ロッテ6回戦(楽天5勝1敗、18時、koboパーク宮城、24,628人)
▽勝 則本 6試合4勝1敗
▽敗 スタンリッジ 6試合1勝3敗
▽本塁打 アマダー3号(スタンリッジ)
▽バッテリー
千葉ロッテ スタンリッジ、土肥—田村、吉田
楽天 則本—足立