チームが千葉に帰ってきました。
そして明日から地元での8連戦、皮切りとなる明日は晴天に恵まれそうですがその後は雨が心配でもあり、しかし先発、中継ぎ、捕手、内野、外野とも聖域なきレギュラー争いが続いたままの帰葉ですので、その熱さで雨雲などは吹っ飛ばしてもらいましょう。
なぜか最後がナゴヤドームでの3連戦のために土日が今週末しかないのが残念、座席指定ではないので土曜日の巨人戦は混みそうですから、狙い目は日曜日です。
もし行ければ7年ぶりとなるオープン戦、札幌は航空券とホテルは手配済み、交流戦は横浜にチャレンジをしてみようかなと、今年も出不精の解消を目指します。
先日に続いてドラマのスペシャル版、しかも最終回スペシャルのようなものですので敷居が高いかと思いきや、一見さんにもかなり優しい「信長協奏曲」でした。
導入やところどころで背景をほどよい感じで説明をしてくれていますし、もちろんドラマを見ていた人には分かるのだろうな、とのシーンもちょこちょことはありましたが、あまりに有名な信長の生き様ですので戦国史にある程度の知識があればさして問題はないでしょう。
おちゃらけたところもありますし役者の格、重みからすれば足元にも及ばないながらも、三谷幸喜の清須会議よりも面白く、ドラマも見てみようかと思えるコンツェルトです。
信長協奏曲 |
戦国期にタイムスリップをしたサブローが、そっくりの織田信長と入れ替わるストーリーです。
晩年の信長を30代の小栗旬がそのままで演ずるなど年齢設定はかなりいい加減ですし、その時々の武将の居場所も適当ですが、それでいて大きく史実から逸脱をすることなくその隙間を独自の発想で埋めているバランスがよく、原作がそうなのか、脚本で彩ったのか、いずれにせよ無理のない仕上がりとなっています。
信長と帰蝶のラブストーリーがやや多めながらも、柴咲コウのこぼれそうな目の動きがなかなか、ルパン三世でも意外に良かった小栗旬をちょっと気に入ったかもしれません。
その結末は好き嫌いが分かれそうですし、さすがにそのアイテムはどうよ、と思わず突っ込んでしまいましたが、まずまずな落としどころではあります。
原作の漫画はまだ連載中とのことですからまた違った展開になるのか、ただ絵柄が好きではないので読む気はありません。
2016年3月7日 鑑賞 ★★★★☆(4点)