オープン戦の最終戦に勝ちましたが阪神が引き分けたことで勝率で及ばず、2位で開幕を迎えることになります。
勝つに越したことはありませんが準備段階ですので内容が大事、また千葉元年に首位だったものの公式戦では最下位だったことでむしろよかった、と思うことにします。
その大事な内容は投手陣が粘り強く投げてくれた一方で、打線は今日もバントミスがあり昨年までの課題がそのままなのは頭が痛く、ベンチも不安を抱えながらのスタートでしょう。
先発の二木は6回7安打ながらも1失点、開幕ローテーションを確実なものとしました。
最終クールの順番からして開幕カードが涌井、大嶺祐、スタンリッジ、そして平日デーゲームが石川、二木となるのでしょう。
きっちりと抑えたわけではありませんが5番手であれば充分、前回に打たれたものを取り返すだけの力があれば公式戦でもそれなりに結果を残せるはずです。
リリーフ陣が好調ですから先を考えずに頭から飛ばして、プロ初勝利を春休み中のお子様たちに見せてあげてください。
打線は例によって一線級に手こずりましたが懸案のポジション、キャッチャーとサード、そしてセンターにとりあえずの答えが出たように思います。
昨日今日で岡田が4安打1四球、高濱が4安打1四球、そして田村が3安打と、開幕スタメンに大きく前進をしました。
もちろんそれがレギュラー確定となるかは本人たち次第、井口と井上も流動的でしょうし、吉田や三木、荻野、伊志嶺、細谷らもこれからが勝負、開幕後もサバイバルは続きます。
やや気になるのは出足に比べてデスパイネの意識がまた左方向に偏りつつあるようにも見えること、それでも数字は残していますので心配のし過ぎとは思いますが引っ掛かります。
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◆3月21日(月) 中日-千葉ロッテOP4回戦(ロッテ2勝2分、14時、ナゴヤドーム、28,055人) ▽バッテリー |