伊東監督が面白い存在としてコメントをしていますし、林球団運営本部長がこういった発言をするのですから、ロッテの陳冠宇は決定をしているのでしょう。
しかしそれであればまずは契約をして発表をして欲しいですし、公式サイトの選手名鑑に名前を載せてからのネタ作りであるべきです。
矢地の入団が発表となってからは新たな補強の動きが無いために、ロッテファンの多くがジリジリとしているはずです。
週が明ければそろそろ成瀬の人的補償の有無も明らかになるでしょうし、ここは一気にクリスマスウィークで盛り上がりましょう。
日本球界にチェン復活、ロッテ陳が変更へ (12/21 日刊スポーツ)
日本球界にチェンが復活する?
ロッテが、新加入する前DeNA陳冠宇投手(24)の登録名を「チェン」の片仮名表記で検討していることが20日、分かった。
元中日で、今季オリオールズで活躍したチェンは台湾球界の英雄。
それにあやかる活躍を期待するものだ。
元中日チェンも本名は陳。
08年に登録名をチェンに変えてから初勝利を挙げるなど、サクセスストーリーを歩んだ。
陳もここまで1軍登板はわずか1試合。
陳からチェンとなって、先輩のように羽ばたきたい。
FA移籍した成瀬の代わりの先発が期待される左腕。
なんとなく陳よりもチェンの方がやってくれそうなイメージがあるが、林信平球団本部長は「本人の意思を聞いてみたい」と、最後の判断は本人の希望に沿わせる考えを示した。
聞かれたら本人はチェンを選ぶと思われますので、ロッテのチェンが誕生をするのは確実と思われます。
個人的にはサブローですら嫌なので陳冠宇であって欲しいのですが、験を担ぐと言いますか、そういったあやかりたい気持ちも分からないでもありません。
陳冠宇の発音がチェン・グァンユウらしいので本名と言えば本名ですし、李承や李大浩のリーよりは受け入れやすくはあります。
それにしても他球団を戦力外となった投手が成瀬の後釜と言われる現状が嘆かわしく、この記事を読めば成瀬も苦笑いをするしかないでしょう。
もちろん陳冠宇には期待をしていますが、球場施設を視察したとも報じられた李大恩も一ヶ月が経過しても二の矢が届かず、デスパイネの残留で補強は終わりといった雰囲気です。
つば九郎とじゃれ合っている場合ではないのですが、ロッテな金満は一瞬で走り抜けてしまったと思うしかありません。
こうなれば密やかなクリスマスプレゼントを願いつつも、伊東鴨川キャンプを戦い抜いた選手たちのレベルアップへの期待にすがることにします。