電脳筆写『 心超臨界 』

現存する良品はすべて創造力の産物である
( ジョン・スチュアート・ミル )

自分のための人生 《 なぜ、いつまでたっても心は半人前?――ウエイン・W・ダイアー 》

2024-06-29 | 03-自己・信念・努力
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
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■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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あなたは、自分が望んでいるようなやり方で扱ってもらいたがっていることを相手に教えることができる。それには時間と努力がいる。これまでの自分の扱い方を長い時間かけて相手に教え込んできたのであるから、おいそれとは変えることはできないからだ。しかし、変えることはできるのだ。仕事中であれ、家庭であれ、レストランやバスの中であれ、その他どこであれ、自分が不愉快に感ずるような卑劣な扱いを受けたら、その相手の扱いを変えることは可能である。


◆なぜ、いつまでたっても心は半人前?

『自分のための人生』〈原題:Your Erroneous Zone(錯信帯)〉
( ウエイン・W・ダイアー/渡部昇一・訳、三笠書房 (2011/7/21)、p264 )

  どんな関係であれ、二人の人間が一つになるような関係になると、
  半人前の人間が二人寄り集まったことにしかならない。

9章 自主性と責任感を育てる
5 なぜ、いつまでたっても心は半人前?

あなたは、自分が望んでいるようなやり方で扱ってもらいたがっていることを相手に教えることができる。それには時間と努力がいる。これまでの自分の扱い方を長い時間かけて相手に教え込んできたのであるから、おいそれとは変えることはできないからだ。

しかし、変えることはできるのだ。仕事中であれ、家庭であれ、レストランやバスの中であれ、その他どこであれ、自分が不愉快に感ずるような卑劣な扱いを受けたら、その相手の扱いを変えることは可能である。

その際、「どうして相手はもっとよく私を扱ってくれないのか」と言う代わりに、「相手が私をこのように扱うのは、私がそのように扱うようしむけたからではないだろうか」と言ってみるのである。まず自分を注意深く振り返ってみて、それから相手の反応を変えるように努力してみるのである。

●自分には自立できないのだと感じてしまう。あるいは、自立する際に、相手にも自分にも悪いことをしていると感じてしまう。

●誰かを訪問することや電話すること、接待したり車で送り迎えすることに強制や義務感を感じてしまう。

●金を使うことや発言する権限、車の使用も含めて、あらゆることに配偶者の許可を求める。

●子供の引き出しを調べたり、プライベートな日記を見たりといった、プライバシーに立ち入ること。

●一つの特定の仕事に拘束されていると感じていて、自分のやりたいことをあえてやろうとしない。

●配偶者や親や子供はかくあるべきだという期待を持っている。

●子供や配偶者や親のことをまるで自分の分身であるかのように思っているので、予期に反した行動を彼らがとると、いちいちまごついてしまう。

●仕事や地位のために、自分は一生訓練を続けなければならないと思っている。訓練を卒業して独立独行しようという気がない。

●他人の言動や思惑、感情に傷つく。

●幸福でうまくいっていると相手が感ずるときだけ、自分もそう感じる。

●他人が自分に代わって決断をくだすことを許す。あるいは自分が決断をくだす前に必ず他人の忠告を求める。

●「私のおかげよ。見てよ、私があなたのためにしてあげたこと」

依存心には必ず義務がつきまとう。

●自分を支配する立場にある人(たとえば親)の前では、彼らが決して許さないといいう理由で、喫煙、飲食、乱暴な言葉遣いなどをしない。自分が彼らに服従すべき立場にあると思っているからである。

●愛していた人に死なれたり重病になられたりすると、自分も生きる気がしなくなってしまう。

●支配的立場にある人物の前では、相手の機嫌を損ねないように慎重な言葉遣いをする。

●支配的立場の人物が機嫌を損ねないように真実を歪め、自分の態度について嘘をつき続ける。
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