電脳筆写『 心超臨界 』

人は経験に比例して賢くなるのではない
経験に対する対応力に比例して賢くなるのだ
( ジョージ・バーナード・ショー )

不都合な真実 歴史編 《世界を共産化しようという勢力——馬淵睦夫 》

2024-08-13 | 04-歴史・文化・社会
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


しかしあの戦争は、民主主義勢力が全体主義勢力を倒した、あるいは全体主義勢力と戦った戦争ではありません。単純な国と国との領土争いでも、「民主主義」対「全体主義」というイデオロギーの戦いでもありません。世界を「共産化しようという勢力」と「共産化を阻もうとする勢力」との戦いだったのです。戦争というものに正面から向き合わないと、こういう発想は出てきません。しかも、戦後は、そういう発想をすることに蓋が閉められていたのです。その蓋を開けようとするものは「歴史修正主義者」として批判されてきました。戦後だけでなく、今も批判され続けています。


◆世界を共産化しようという勢力

『グローバリズムの終焉』
( 馬淵睦夫、ベストセラーズ (2017/4/21)、p208 )

現在、多くの資料が明らかになり、日本はアメリカを侵略したわけではなく、むしろアメリカが日本を侵略した――ということが次第に明らかになってきています。

フランクリン・ルーズベルト大統領にはもちろん責任があるわけですが、ルーズベルトの側近たちのほとんどは社会主義者(「共産主義者」「国際主義者」と言ってもいいのですが)でした。そういうひとたちがルーズベルトを動かして日本に戦争を仕掛けてきたのです。

大東亜戦争だけでなくて第二次世界大戦も含めて総括するということは、結局、社会主義、共産主義とは何であったかということを総括することになるわけです。ところが、戦後、メディア、あるいは言論界を支配した人たちの多くは共産主義者でした。共産主義者であったからこそ、その総括ができなかったのです。

「なぜアメリカはスターリンと組んだのか」ということが説明できません。アメリカもいくら説明しようとしても説明できません。当たり前ですね。アメリカは、表向きは先の戦争は「民主主義」対「全体主義」の戦争だと言っていたのですから。

しかし、そのこと自体が矛盾しています。アメリカは結局、全体主義国スターリンのソ連と手を結んだわけですから。そして、彼らは、ナチズムのドイツ、ファシズムのイタリア、軍国主義の日本を倒したと言っているのです。

しかしあの戦争は、民主主義勢力が全体主義勢力を倒した、あるいは全体主義勢力と戦った戦争ではありません。単純な国と国との領土争いでも、「民主主義」対「全体主義」というイデオロギーの戦いでもありません。世界を「共産化しようという勢力」と「共産化を阻もうとする勢力」との戦いだったのです。

戦争というものに正面から向き合わないと、こういう発想は出てきません。しかも、戦後は、そういう発想をすることに蓋が閉められていたのです。その蓋を開けようとするものは「歴史修正主義者」として批判されてきました。戦後だけでなく、今も批判され続けています。

ところが、何度も言うように、アメリカの大統領選挙でトランプ候補が勝利したことによって、今までのアメリカ的な正統派歴史観が崩れつつあります。そういうことも含めて、いよいよ世界は良い方向にいく可能性が開けたと私は思っています。

しかし、当然ながら歴史の自称正統派からの反発が予想されます。そういう意味からすれば、2017年という年は、今まで以上に「(正統派)歴史認識者」と「歴史修正主義者」との最終的な戦いが行われることになるだろうと思います。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 従軍慰安婦という嘘 《 「新... | トップ | 不都合な真実 《 巨大ダムが... »
最新の画像もっと見る

04-歴史・文化・社会」カテゴリの最新記事