電脳筆写『 心超臨界 』

あなたが犯す人生最大の過ちは
過ちを犯すことを常に恐れることである
( エルバート・ハッバード )

不都合な真実 《 「統一戦線」作戦 》

2021-02-14 | 05-真相・背景・経緯
 「東京裁判史観(自虐史観)を払拭して本来の日本を取り戻そう!」
    そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する。
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《【緊急拡散希望】菅政権は日本人の命を危機にさらしてまでも外国人を優遇!》
◎緊急拡散宜しく『菅首相は入国禁止中の1月18日~21日に外国人を9886人を入国させていた』(第365回【水間条項TV】解説記事)
『菅首相は入国禁止中の1月18日~21日に外国人を9886人を入国させていた』(第365回【水間条項TV】
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《トランプ大統領 正義の大逆襲進行中!》
2021.02.12 どうなる⁈トランプ弾劾裁判‼️【及川幸久−BREAKING−】
2021.02.06 タイム誌大スクープ記事大統領選の秘密【及川幸久−BREAKING−】
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《 いま注目の論点 》
「奪われる尖閣」同盟国の警告――古森義久さん
アメリカは「一枚岩」ではない――江崎道朗さん
「慰安婦=性奴隷」説否定――福井義高さん
「CO2ゼロ」は亡国の危機だ――杉山大志さん
実績残したトランプ氏 対日政策――古森義久さん
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中国共産党が今まで得意にしてきた「統一戦線」作戦を行うでしょうね。敵は一部だけに絞って、それを徹底的に排除する。他の連中は関係ないとする。例えば台湾の軍に対しては「反抗さえしなければ、おまえたちの一切の罪を問わない」というわけです。地位も安泰だとする。これは、中国共産党の人民解放軍がかつて国民党軍と大陸で戦って勝利したときに使った手です。要は国民党軍の内部分裂を招く。そうして台湾の軍の戦意をまず喪失させるのですよ。


◆「統一戦線」作戦――石平さん

『中国の電撃侵略 2021-2024』
【 門田隆将&石平、産経新聞出版 (2021/2/8)、p104 】

【門田】 中国が喉から手が出るほど欲しい半導体の会社が台湾にありますからね。

【石平】 そうそう。半導体受託生産の世界最大手である台湾のTSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)という企業。あれを手に入れただけで、もう中国は半導体産業が安泰になります。アメリカから中国包囲網を敷かれて、この間、いちばんのネックになっていたのが半導体問題です。それが一気に解消される。

今、TSMCの技術は2ナノメートルのところまで行こうとしている。中国は政府が支援する会社でも14ナノメートルしかできない。つまり台湾を手に入れることで台湾の技術を手に入れて、半導体分野で一気にアメリカさえ凌駕する最先端へ行けるのです。

【門田】だから蔡英文総統はTSMCへ乗り込んでいって、頼むからトランプ大統領の言う通りにしてくれと説得したぐらいですからね。トランプ大統領はTSMCにアメリカでの工場新設を求めていました。アメリカはファーウェイへの制裁を行ったので、TSMCはファーウェイに半導体を供給できなくなった。トランプ政権による中国包囲網において、非常に重要な企業です。

【石平】だからこそTSMCを無傷で手に入れたい。斬首作戦に近い電撃侵攻であれば、中国共産党はいちばん少ないリスクで大きな利益を得ることになります。

しかも、その際には、中国共産党が今まで得意にしてきた「統一戦線」作戦を行うでしょうね。敵は一部だけに絞って、それを徹底的に排除する。他の連中は関係ないとする。

例えば台湾の軍に対しては「反抗さえしなければ、おまえたちの一切の罪を問わない」というわけです。地位も安泰だとする。これは、中国共産党の人民解放軍がかつて国民党軍と大陸で戦って勝利したときに使った手です。要は国民党軍の内部分裂を招く。

そうして台湾の軍の戦意をまず喪失させるのですよ。国と国との戦争であれば、徹底抗戦した末に捕虜になっても、ジュネーブ条約によって保護されますね。しかし、台湾との戦争は中国の解釈では国と国との戦争ではない。だからこそ台湾の軍に対して「反抗すれば徹底的に処罰する」「反抗さえしなければすべて安泰だ」ということに効果があります。

台湾国民に対しても、台湾の経済界に対してもすべて同じことを言う。おとなしくしてくれれば、経済システムも社会システムも、全部保証すると言うわけです。昔、香港に対して言ったのと同じようなことですね。

ですから最悪のシナリオは、電撃作戦が行われアメリカ軍が動かない。台湾の軍が内部分裂で抗戦しない。中国は最小限のリスクで台湾を丸ごと手に入れる。しかもアメリカは今、大量に最先端兵器を台湾に売っていますが、それもそのまま中国が手に入れる。

そういう可能性が考えられます。
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