《拡散希望》「特段の事情」で毎日千人近い外国人が裏口入国
★『【特段の事情】粉砕に動き始めた片山さつき議員と爆弾対談』第214回【水間条項TV】
◆「特段の事情」による外国人入国者
7月入国者合計: 26,853人(1日平均 866人)
大半が中国人と推定されるが入国者は国籍の申告義務なし(???)。
◆「特段の事情」が8月に入り大幅に緩和
今まで再入国者のみだったのが新規入国者も可能になった。
8/1~8/4合計: 4,303人(1日平均 1,076人)
◆空港検疫PCR速報値7月分:陽性者 276人(うち外国人218人)
入国した感染者は日本国内において無料で治療が受けられる。
厚労省は外国人感染者の国籍を公表していない
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「東京裁判史観(自虐史観)を廃して本来の日本を取り戻そう!」
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する。
( 心が臨界質量を超えるとは → http://tinyurl.com/5kr6f )
( 東京裁判史観とは → https://tinyurl.com/ugz9qah )
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《 いま注目の論点 》
★首相の退陣表明 速やかに自民党総裁選を――産経新聞
★弾道ミサイル発射 中国は乱暴な挑発やめよ――産経新聞
★カマラ・ハリス氏登場の舞台裏――渡辺惣樹さん
★「打倒トランプ」で野合状態――黒瀬悦成さん
★「観光立国」路線の根本見直しを――施光恒さん
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「危険なアベ」虚像を消した――古森義久・ワシントン駐在客員特派員
【「あめりかノート」産経新聞 R02(2020).08.30 】
「誰がシンゾー・アベを恐れるのか?」。こんな見出しの私の英文の寄稿記事がニューヨーク・タイムズに載ったことがある。安倍晋三氏が戦後最年少、初の戦後生まれの首相に指名されて4日後の2006年9月30日だった。
当時、ニューヨーク・タイムズの安倍首相への論調は不当なほど厳しかった。小泉政権の若き官房長官として憲法問題でも歴史問題でも「普通の国」の基準で明快に主張する安倍氏に対して「危険なタカ派のナショナリスト」などというレッテルを貼っていた。
同紙のノリミツ・オオニシ東京支局長は「安倍氏の説く日本の民主主義は幻想」とまで糾弾していた。
同紙は歴史認識に関しては、2000年の東京での模擬裁判で昭和天皇を有罪と断じた米国人歴史学者のアレクシス・ダデン氏の“安倍たたき”を引用することも多かった。安倍首相を「悪漢」とか「軍国主義志向」とまで侮蔑した反日活動家だった。
寄稿欄の編集長からワシントン駐在の私に寄稿の依頼がきたのは、紙面のバランスをとろうという意識からだったのだろう。私が東京での政治記者として安倍首相が父親の晋太郎外相の秘書だった時期から取材を通じて知己を得ていたことを、どこかで知っての原稿依頼だった。かなり長文の私の寄稿は寄稿ページのトップに掲載された。
私はまず安倍首相が民主主義を共通項とする日米同盟の堅持論者であり、北朝鮮の日本人拉致や中国の自国民弾圧への糾弾も民主主義と人権という普遍的価値の信奉からだろうと書いた。
安倍首相の憲法改正論は他の諸国なら自明の自国の防衛や自国への帰属の意識への不自然な呪縛を解く努力であり、歴史問題での主張はゆがめられた事実の訂正なのだ、とも説いた。
いまならばあまりに当たり前の解説を仰々しく書いたのも、当時の米国での安倍首相への逆風がそれだけ激しかったからだった。シンゾー・アベといえば正体不明の新興政治家で、日本を非民主的な方向へ押していきかねない危険な指導者?などという虚像をニューヨーク・タイムズも描いていたのだ。
だから私は寄稿論文の結びで以下のように記したのだった。
「安倍首相は祖父(岸信介元首相)の助言を守る形で日本の将来の防衛を日米同盟の枠内に堅固に保っていくだろう。米国人は共和党、民主党の別を問わず、いま人気の高い日本の新首相が完全に現代的で率直な、そして信ずるに足る友人であることを知るだろう」
この14年前の期待をこめた予測が現実に沿ったことに自画自賛の愚を意識しながらも、私はささやかな満足を覚えている。
共和党のトランプ大統領も、民主党のバイデン前副大統領も、安倍首相の日米間の同盟や友好の強化の実績に手放しの礼賛をいまや正面から表明した。中国や北朝鮮という目前に迫った脅威や国難に対しては米国との絆の強化は今の日本には貴重である。
米国側の逆風をもかつてないほどの順風に変えたのはほかでもない、安倍首相自身の実力、努力、そして信念と哲学だったといえよう。
★『【特段の事情】粉砕に動き始めた片山さつき議員と爆弾対談』第214回【水間条項TV】
◆「特段の事情」による外国人入国者
7月入国者合計: 26,853人(1日平均 866人)
大半が中国人と推定されるが入国者は国籍の申告義務なし(???)。
◆「特段の事情」が8月に入り大幅に緩和
今まで再入国者のみだったのが新規入国者も可能になった。
8/1~8/4合計: 4,303人(1日平均 1,076人)
◆空港検疫PCR速報値7月分:陽性者 276人(うち外国人218人)
入国した感染者は日本国内において無料で治療が受けられる。
厚労省は外国人感染者の国籍を公表していない
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「東京裁判史観(自虐史観)を廃して本来の日本を取り戻そう!」
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する。
( 心が臨界質量を超えるとは → http://tinyurl.com/5kr6f )
( 東京裁判史観とは → https://tinyurl.com/ugz9qah )
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《 いま注目の論点 》
★首相の退陣表明 速やかに自民党総裁選を――産経新聞
★弾道ミサイル発射 中国は乱暴な挑発やめよ――産経新聞
★カマラ・ハリス氏登場の舞台裏――渡辺惣樹さん
★「打倒トランプ」で野合状態――黒瀬悦成さん
★「観光立国」路線の根本見直しを――施光恒さん
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「危険なアベ」虚像を消した――古森義久・ワシントン駐在客員特派員
【「あめりかノート」産経新聞 R02(2020).08.30 】
「誰がシンゾー・アベを恐れるのか?」。こんな見出しの私の英文の寄稿記事がニューヨーク・タイムズに載ったことがある。安倍晋三氏が戦後最年少、初の戦後生まれの首相に指名されて4日後の2006年9月30日だった。
当時、ニューヨーク・タイムズの安倍首相への論調は不当なほど厳しかった。小泉政権の若き官房長官として憲法問題でも歴史問題でも「普通の国」の基準で明快に主張する安倍氏に対して「危険なタカ派のナショナリスト」などというレッテルを貼っていた。
同紙のノリミツ・オオニシ東京支局長は「安倍氏の説く日本の民主主義は幻想」とまで糾弾していた。
同紙は歴史認識に関しては、2000年の東京での模擬裁判で昭和天皇を有罪と断じた米国人歴史学者のアレクシス・ダデン氏の“安倍たたき”を引用することも多かった。安倍首相を「悪漢」とか「軍国主義志向」とまで侮蔑した反日活動家だった。
寄稿欄の編集長からワシントン駐在の私に寄稿の依頼がきたのは、紙面のバランスをとろうという意識からだったのだろう。私が東京での政治記者として安倍首相が父親の晋太郎外相の秘書だった時期から取材を通じて知己を得ていたことを、どこかで知っての原稿依頼だった。かなり長文の私の寄稿は寄稿ページのトップに掲載された。
私はまず安倍首相が民主主義を共通項とする日米同盟の堅持論者であり、北朝鮮の日本人拉致や中国の自国民弾圧への糾弾も民主主義と人権という普遍的価値の信奉からだろうと書いた。
安倍首相の憲法改正論は他の諸国なら自明の自国の防衛や自国への帰属の意識への不自然な呪縛を解く努力であり、歴史問題での主張はゆがめられた事実の訂正なのだ、とも説いた。
いまならばあまりに当たり前の解説を仰々しく書いたのも、当時の米国での安倍首相への逆風がそれだけ激しかったからだった。シンゾー・アベといえば正体不明の新興政治家で、日本を非民主的な方向へ押していきかねない危険な指導者?などという虚像をニューヨーク・タイムズも描いていたのだ。
だから私は寄稿論文の結びで以下のように記したのだった。
「安倍首相は祖父(岸信介元首相)の助言を守る形で日本の将来の防衛を日米同盟の枠内に堅固に保っていくだろう。米国人は共和党、民主党の別を問わず、いま人気の高い日本の新首相が完全に現代的で率直な、そして信ずるに足る友人であることを知るだろう」
この14年前の期待をこめた予測が現実に沿ったことに自画自賛の愚を意識しながらも、私はささやかな満足を覚えている。
共和党のトランプ大統領も、民主党のバイデン前副大統領も、安倍首相の日米間の同盟や友好の強化の実績に手放しの礼賛をいまや正面から表明した。中国や北朝鮮という目前に迫った脅威や国難に対しては米国との絆の強化は今の日本には貴重である。
米国側の逆風をもかつてないほどの順風に変えたのはほかでもない、安倍首相自身の実力、努力、そして信念と哲学だったといえよう。