電脳筆写『 心超臨界 』

人間にとって世の中で最もたやすいことは自らを騙すこと
( ベンジャミン・フランクリン )

悪魔の思想 《 鶴見俊輔――日本の経済発展を呪う支離滅裂/谷沢永一 》

2024-07-21 | 04-歴史・文化・社会
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不幸にして、韓国はわが国の進出企業に考えうるかぎりの意地悪と妨害をして、撤退を余儀なくされましたが、アジア全域に向かってわが国の企業は効果的に進出しています。各地からねんごろな要請を受け、おおいに歓迎されています。鶴見さん、あなたはこの現況を見て、不愉快きわまり憤激し、「ああ腹立ちや腹立ちや」と地団駄踏んでいるでしょうが、まあそのように思いつめて腸捻転など起こさぬよう、くれぐれも健康にご留意ください。


『悪魔の思想』 「進歩的文化人」という名の国賊12人
( 谷沢永一、クレスト社 (1996/02)、p82 )
日本罪悪論の海外宣伝マン・鶴見俊輔(つるみしゅんすけ)への告発状
第3章 「ソ連はすべて善・日本はすべて悪」の扇動者(デマゴーグ)

  鶴見俊輔(つるみしゅんすけ)
  大正11年生まれ。ハーバード大卒。京大、東工大助教授を経て同
  志社大教授。日本の経済発展を呪い、日本軍のシベリア抑留を当然
  とした。

  百日の説法、屁ひとつ、という諺(ことわざ)があります。共産主義
  ソ連がいかに美辞麗句を弄しようとも、10年を越す50万余の日
  本人シベリア抑留という理不尽な行為を、わが国びとはけっして忘
  れることができません。それは世界史上に未だかつてない没義道(
  もぎどう)な不埒な暴挙でした。しかし鶴見俊輔は断乎としてソ連
  を弁護します。当時のソ連は労働力の不足に悩んでいたのだから、
  日本人捕虜に強制労働を課すのは、ソ連人の知恵であったと言うの
  です。

3-4 日本の経済発展を呪う支離滅裂

鶴見俊輔は、また日本の経済発展を呪う姿勢を堅持しています。

  1960年に起った「エコノミック・アニマル」という傾向は、戦
  争中にまかれたこれらのタネ(注・「国体観念」を指す)から発芽
  して成長し、成熟した思想であるともいえます。
                            (59頁)

筋の通らぬ屁理屈もここまでくると支離滅裂ですねえ。第一に「エコノミック・アニマル」というのは「傾向」ではありません。実際に世間一般の通例となった現実の動きではないんです。この言葉は日本の経済発展を妬(ねた)んで、嫉(そね)んで、やっかんだ外国人が発した悪口であるにすぎません。人の口に戸は立てられぬ。と言うでしょう。

ある人物が下心ある負け犬から、何かいやがらせの貶(けな)し言葉を投げつけられたからといって、それを浴びせかけられた人物をただちに人格下劣と一方的に決めつけることができますか。もしそういう自動的(オートマチック)な判定が罷り通るとするなら、私が鶴見俊輔は痴呆だと言った途端、現代人名辞典に鶴見俊輔は痴呆であると書きいれなければならないでしょう。

日本人に「エコノミック・アニマル」という蔑(さげす)み言葉が発せられたのは事実です。しかし通常の日本人は、誰も自分たちを「エコノミック・アニマル」だとは思っていません。そういう卑しい「傾向」は現実にはありません。ただ鶴見俊輔のように、日本人を憎む変わった日本人が外国人の毒舌の尻馬に乗って日本人を貶(おとし)めてみせるというだけのことです。

したがって、第二に「エコノミック・アニマル」は「思想」ではありません。われ「エコノミック・アニマル」たらんと思想的信念に燃えているなどという不思議な人物が、どこにいるものですか。鶴見俊輔の論法は、最も下世話な井戸端会議や飲み屋で、同僚の棚卸しに口角泡をとばしている連中よりも、なまじっか手がこんでいるだけ卑劣で醜悪です。

鶴見さん、あなたはありとあらゆる手練手管を弄して日本人を罵りたいんですね。そこで企業の海外進出に対しても、かさにかかってイチャモンをつけます。

  このような抗議〈「公害反対」を指す〉から目をそらして、日本の
  多国籍企業のいくつかは、朝鮮、フィリピンなどに工場をつくり、
  公害をこれらの国々に輸出しました。
                           (199頁)

鶴見俊輔は心の底から日本人を憎んでいますから理解できないでしょうけれど、わが国びとは努力し精励する素質を生かして技術を発展させ、公害をついに克服しました。公害という不幸な事態が起こったとき、それをどう考えるかの態度にふたとおりあります。

その第一は、鶴見俊輔のように経営者を憎み、技術者を貶め、勤労者を蔑み、国民を馬鹿にして、公害がますますひどくなるのを見越して手を叩いて喜ぶ反日本人派です。

その第二は、わが国の経営者を信頼し、技術者の努力に望みをかけ、勤労者こそ国を支えてくれているのだと喜び、国民の向上意欲に期待する純日本人派です。

不幸にして、韓国はわが国の進出企業に考えうるかぎりの意地悪と妨害をして、撤退を余儀なくされましたが、アジア全域に向かってわが国の企業は効果的に進出しています。各地からねんごろな要請を受け、おおいに歓迎されています。鶴見さん、あなたはこの現況を見て、不愉快きわまり憤激し、「ああ腹立ちや腹立ちや」と地団駄踏んでいるでしょうが、まあそのように思いつめて腸捻転など起こさぬよう、くれぐれも健康にご留意ください。
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