ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

誤解

2008-11-27 07:20:54 | オーラソーマ

先日、ちょっとショックなことがありました。

私が直接言われたわけではないのですが、オーラソーマのことを

「あのマルチ商法まがいの、色々商品を売りつけるやつ?」と言った人が居て、と言う話が耳に入ってきました。

もちろん、完全に誤解です。

というか、いったいどこをどう解釈するとこういう誤解が生まれるのかさえ見当もつきません。

ひょっとするとカラーセラピーでさえない「オーラ○○」というものがほかにもいろいろあって、そのどれかの会社がマルチっぽいことをやっている会社だから混同されたのか、とかオーラソーマのプラクティショナーかティーチャーで自分のサロンでオーラソーマ以外の商品も取り扱っていて、それをマルチまがいに売っている人がいるのか、とか色々と考えてしまいました。

そして、こんな誤解を受けるのもオーラソーマ自体がまだまだ浸透していない証拠なんだな~と思って悲しかったです。

そして、誤解が直接自分にもたらされたものであれば、それを解く機会も与えられますが、そうでないとそれもできないもどかしさとともに、誤解をしている人は誤解のままに誰か自分の身近な人たちに話すでしょうから、その人の周りにはオーラソーマを誤解した人が増えてしまうことになる、という誤解の連鎖をくいとめられないもどかしさも加わって、なんだかがっくり脱力感を感じてしまいました。

オーラソーマだけではなかなか生きていけないためにいろんなそれ以外のビジネスをくっつけて展開しているプラクティショナーが多いことは事実です。

エステやマッサージなどの体のリラクゼーションと組み合わせる人、色つながりでパーソナルカラー診断と組み合わせる人、レイキや数秘など精神世界のものと組み合わせる人などなど。


以前にもここでアザイアクトに対してこれでいいのか、と言うことを書きましたが、この組み合わせるサイドビジネスをどこも管理しないと、オーラソーマが誤解されることもあるのは目に見えています。

そこまで手が回らないのが現状なんでしょうか。

それともそもそもアザイアクトは、それについてはウチがしゃしゃりでることじゃないわね、と傍観者の立場なんでしょうか。

あくまで生徒の理解度の管理が主体ですよ、ということで。

でも、前にこんなことも目にしました。

全国にあまたある「癒し」を取り上げて、それをその著者が体験することによってその「癒し」を評価する、と言う本があって、オーラソーマもその中に載っていました。

それによると、オーラソーマは、「非常にまずプロダクトがよくて、製品がしっかりしている。」という評価をいただいていて嬉しく思いましたが、反面、耳に痛いこんなことも書いてありました。

「複数のサロンでコンサルテーションを受けてみてわかったことなのだが、プラクティショナーのレベルがあまりにもまちまちなので、自分に合った本当に信頼できるプラクティショナーに出会わないとオーラソーマってこんなものか、と思ってしまうこともあるだろう。」と。

その人は、わざと4本まったく同じボトルを選んで、複数のサロンに行ってみたそうです。

すると、こんなにも言うことが違うのか!ということが判明した、というのです。

ここでは、誤解を恐れずに言うならば、まったく同じ4本を選んだのに、サロンによって言うことが違う、というのは当たり前です。

というのは、オーラソーマはその人を映し出す鏡なので、プラクティショナーは「~ということがいえるけれど、心当たりはある?」とクライアントに尋ねながらコンサルテーションを進めていくはずです。

そこで、クライアントが「う~ん、どうだろう? とくに心当たりはないんだけれど・・」とおっしゃれば、色には多種のメッセージがありますから、「じゃあ、~ということはどう?」と次のメッセージを差し出します。

何が言いたいかというと、クライアントだった、その著者の反応自体が各サロンで全く同じ反応をし、全く同じテンションを保ち、一言一句たがわないことを言ったということではなかったはずでしょうから、多少は違ってきて当たり前なのです。


授業のとき先生によく言われたことですが、「ライブ感を大事にしなさい。そのときに流れている空気は、そのときでないと味わえないものなのですから。」と。

しかし、この著者が「レベル」として明らかに違う人たちが同じプラクティショナーという看板をかかげている、と感じたというのもまた事実だと思われます。

問題はここなんですよね~

一人ひとりがあまりにもばらばら。

いったんプラクティショナーという資格をとったら、あとは更新手続きをするだけでその資格にふさわしい実力を保持できているかどうかのチェックは何もない。

しいていえば、1年に1度「オン・ゴーイング・エデュケーション・デイ」というシェアリングデイを2年続けて受講しているかどうかだけ。

2年にたった2日の授業に出ただけでプラクティショナーとしてふさわしい実力を保持できていることとします、と太鼓判を押してしまうのは、どうなんでしょうねぇ。私が言うのもなんですけど。

こういう制度そのものが、結局お客さまに「ふ~ん、オーラソーマってこんなものか」という印象を与えているときもあるとしたら、私たちプラクティショナーはもっと精進を重ねないといけません。

でも、人間誰でもそうですけれど、個人で勝手に頑張りなさい、と言われてもなかなかできないものなんですよね。

私は、親しい友人と自主的に定期的に勉強会を行っているので、少なくともその友人たちはもし、クライアントに「岐阜は遠くて行きにくいので、誰かほかにいい人紹介してもらえませんかね~」と言われたら、自信をもって紹介できます。

だけど、アザイアクトに地域別にプラクティショナー登録している人の名前だけを見て、全く見知らぬ人を紹介はできません。どんなレベルかわからないから・・

こういうことがオーラソーマの誤解を生むことにもなるのであれば、私はたとえ自分に不利が生じようとも(更新がむずかしくなっちゃうとか・・ 更新ごとに試験があるとか・・ ホントは困るんだけどね)、まずは多くの人にオーラソーマを正しく、一定の水準以上のものとして提供できるようになることのほうをのぞみます。






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