ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

発病から今まで その49

2006-10-20 17:01:47 | 日記・エッセイ・コラム

今年の秋は何かおかしい・・・虫の音が聞こえない。そうだ、今年の夏も蝉の声が聞こえなかった。何か好からぬことの前兆?と心配している。心配と言えば、今とても心配な人がいる。こちらから連絡が取れないから余計に心配だ。元気ならいいのだが・・・。

さて、大学病院への入院は結局、一ヶ月ほど待たなければならなかった。400床を超えるベッド数を誇る大学病院でも、リハビリ科の持つベッド数は10床余り、退院の患者さんの予定が延びてベッドが空かなかったのだ。10/400、リハビリ治療に対する考え方の表れか?入院許可が出たのは、ちょうど4年前の今の時期であった。病院に着いて病室に入り、他の入院患者さんに挨拶をしていると4人の医師がやってきた。この病院を紹介していただいた先生も一緒だった。説明を聞いていくうちに私を驚かす事が次々と医師の口から出てきた。まず、4人の医師がすべて私の担当である事。私の病状と今後の治療計画を事細かく説明してくれた事。薬の調整に入院したのだが、せっかく入院したのだからリハビリも受けてみないか?と提案してくれた事。『絶対に諦めず希望を捨ててはいけない』そういう気概で病気に立ち向かう様、激励してくれた事。等山奥の病院の医師の対応と余りにかけ離れた対応に逆にショックを受けたほどであった。

早速、次の日から薬の調整とリハビリが始まった。

コメント (2)
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