残暑厳しい中、今週も行ってきました『木曜リハ』 診察の時に先生から『大分、動きが出ていたようだから、徐々にメニューを変えて生きましょう』といわれました。いつものメニューを始めると、同じリハビラーの方の元気がいまひとつ・・・。その方が小さな声で話された内容は、御主人の具合が悪く、つい最近まで入院されていたとのこと・・・。なんとなく、背中も丸まり、いつもより小さく見えた。でも、同じリハビラーの方たちに、自分のいる現状を話す事によって少しだけ気持ちが楽になったように見えた。その方が『一人でお風呂に入れさせるわけに行かないから、50年ぶりに一緒に入ったわ・・・』と・・・。訪問リハの看護師さんいわく、『どちらかが介護されなければならなくなった時、絆が深まる場合と、逆の場合がある・・・』と。それも、夫婦、家族がどのように生きてきたかで決まるのだろうと思った。その方がリハ室を出るときに、色々なリハビラーの方たちから『無理しないでね。元気出してね。』の励ましの言葉が・・・。なんとなく『絆』を感じた一日だった・・・。
まだまだ暑い日が続いていますが、皆さんお元気でしょうか?私も暑い中、リハビリに自主トレにと、少々夏バテではありますが、頑張っています。 今日は自主トレの新メニューをご披露します。画像は『バランスボール』の上に乗ったぶうです。バランスボールがつぶれそうですが・・・。 昨日からはじめたのですが、バランスボールの上に座り、両手を離してバランスをとりながら腰を前後左右に。それが終わると、両手を交互に前後に振りながら身体を捻る運動を始めました。まだまだ冷や冷や者で、奥さんに傍についてもらいながらのトレーニングです。 そう、主治医の先生に言われたとおり『怪我をしないこと』をモットーに、一歩ずつ、確かめながら続けてゆこうと思っています。
画像は、余りお勧めしませんがクリックすると大きくなります。(笑)
今週も行ってきました。先週は病院がお盆休みだった事もあり、二週間ぶりの木曜リハ・・・・・。前日の夜が異常な熱帯夜で殆ど寝れていない中での木曜リハでした。リハ室へ行くと、お盆休みに床を張り替えたらしく、床はフローリングから大理石『柄』のPタイルに・・・。なんとなく厳かな雰囲気の中でのリハビリになりそうです。(笑)二週間の間、訪問リハは予定通りこなしたし、自主トレもそれなりにしていたつもりですが、動かす部位が違うのか?顔のつぶれた『アンパンマン』のように、『力が出なぁい』状態で、へろへろになって帰ってきました。 聞けば、お盆休み中に2名のリハビラーの方が亡くなったとか・・・ そんなこんなで、家に戻ってから寝込んでしまいました。めったにこんな事はなく、やはり『夏バテ』でしょうか?
でも、今日の訪問リハビリの歩行練習は身体の力も抜け、左右の足ともスムーズに出すことが出来たと、看護師さんからお褒めの言葉をいただきました。 一応、良かったがあったかと
画像は『飛んで火に入り』私のパソコンに貼り付けになった『やぶ蚊』です。(笑)
画像はいつもの通り、クリックしていただければ大きくなります。
今週はお盆休みで病院がお休みのため、木曜リハはありません。なので、最近、私の周りに起きている怪奇現象を紹介しましょう。時も夏ですしね。そういえば、今年はまだ『稲川淳二』さんに会ってないなぁ・・・。
さて、私の周りに起きている怪奇現象とは・・・。最近、私のパソコンが勝手に『考える』ようになっちゃったんです。 アイコンをクリックしてもパソコン本人が暫らく『ウ~ン』と考えてから起動するようになっちゃったんです。 これってパソコンが進化したのでしょうか?それとも『末期的症状』なんでしょうかねぇ・・・。 宝くじ当たんないかなぁ・・・・・。(←真夏の夜の夢です。)
暑い日が続いていますが、皆さんお元気ですか?
今週は『お盆』ということで、『木曜リハ』はお休みですが、月・水・金の訪問リハと自主トレは『通常営業』です。自主トレはまだしも、訪問リハの看護師さんやヘルパーさんには、お休みもなく申し訳なく思っています。その分、『自分でも頑張らなければ・・・』と夏空を見ながら思っています。この病気で倒れた時に起てた『この病気を治す』という『志』と『絶対に諦めない』という『一念』をもう一度、思い起こして・・・。
話は若干、金八さんぽくなりますが、『志』という字は『士の心』と書きます。『士』には、武士(もののふ)や特別な資格のある人、(例 弁護士とか消防士)そういえば、私の通っている病院の『イケメンPT』の先生も『理学療法士』だから、きっと高い志に燃えてるんだろうなぁ。でも、別に資格の有る、無いに関わらず、自分の目指すものをしっかりと持っている人のことを差していると思います。そして『一念』・・・。一念の『念』という字は、『今の心』と書きます。その時その時で揺れる今の心を強い意志を持って一つに定める事が『一念』じゃないかと私は思っています。そうした強い心を持つという例えで『石虎将軍』という逸話があります。
石虎将軍・・・虎に母親を殺された将軍が、その虎を見つけ、仇討ちの一矢をを放ち、見事に射抜いた。しかし、よく見ると、それは虎の形をした岩だった。その後、何度も岩に向けて矢を放ったが、二度と刺さる事はなかった。『この一矢で絶対にしとめてみせる』という強い心が岩を射抜かせた・・・。また、ある弓の達人の弟子が稽古で二本の弓を用意した。それを見た達人が弟子に向かって『初心者が二本持つと後の矢に頼ってしまい、一本目が疎かになる。一本で的中させる事を考えろ』と弟子を諭したという。
この話で共通するのは、『一念』の大切さだと思います。同じ事をしても、そこに込められた心の持ち方、いわば、何をするんだという強い『志』と絶対にやり遂げるという、強い『一念』をどんな時にも忘れてはならない・・・『そこに込められた心の強弱によって結果は大きく変わる』ということだと思います。
とはいえ、何処かの総理大臣ではありませんが、時として気持ちがぶれてしまうときがあります。私も長い闘病生活の中で何回も心がぶれたり、楽な方に流され挫折しかかった時がありました。そのような時に、必ず軌道修正をしてくれる方がいました。訪問リハビリの看護師さんであったり、通っている病院のスタッフの方だったり、先輩や友人であったり、家族であったり・・・。
人間、特に私は決して強くはありません。でも、最初に起てた『志』と、それを実行に移す強い力『一念』とそれを支える『信念』・・・、信念は『今の心を信じる』こと。この気持ちがあれば、めったに気持ちがぶれる事はありません。私も折角、希望に燃えて頑張ってきたのだから、このままでは終われない。
きっと、私を支えてくれている、イケメンPTの先生にも、リハのスタッフの方にも、訪問リハの看護師さんたちやヘルパーの方にも、そして、我が家へ実習に訪れた看護学生の皆さんにも、事の大小はあっても必ず、『志』を持っていると思います。私もその志に負けないように頑張らなければと思った『夏の午後』でした。