今日も行ってきました『木曜リハ』。若干、風邪の余韻を身体に残したまま・・・。リハビリ室は、いつもと同じ空気と時間が流れていました。OKBエンタメ担当の方の今日のニュースは、先週末に我が町に現れた『某大物アーティスト』のお話、最近、ガンから復帰した我が町を代表する、若い方のアーティストの事でした。また現在、ご主人が入院中なので、夜はパソコンで軽くゲームをして休むこと、CDプレーヤーで『サブちゃん』の歌を聴きながら寝る・・・など、お話しされていた。その方のお話を聞いていて、本当に御夫婦が仲がいいんだなぁと感じた私でした。さて、私のリハビリは、今日から『手首の内転・外転運動』が加わりました。左手はスムーズに動くのですが、右手はいまいち・・・。でも、自宅でもやれる内容なので、毎日続けようと思っています。 最近、座っている時間が長いせいか、臀筋のけい性が強く、朝起きた時、臀筋から痙攣が始まり、それが太もも・ふくらはぎ・足先まで伝わって、それが収まるのを待つという日々が続いています。 これを何とか克服する方法を見つけ出すことに、ない頭をひねっている毎日です。 あぁ、忘れるところでした。昨日、やっと自宅の体重計の上に立てるようになり、体重を測定したところ、先月より約2㌔のダイエットに成功しました。
さて、何処の病院でもそうだと思いますが、病院での挨拶の一つに『お大事に』と言うものがあると思います。この言葉も、心のこもった『お大事に』か、ただの挨拶としての『お大事に』であるか、患者にとっては結構敏感にわかるものです。私の通ってる病院のスタッフの方は、相手の具合によって『お大事に』が変わります。そうです、何か患者さんの状態にあった一言がプラスされるのです。今日も雨が降っていたので、車までゴルフ用の大きな傘をさしてきてくれ『お大事に、お疲れ様』と声をかけてくれました。また、小さいお子さんに看護師の方が『お家に帰ったら、手をよく洗ってうがいをしてね。それからご飯を食べてお薬を飲んでね。お大事にね。』と声をかけていました。『声の秘密』という本には、『「こんにちは、お元気ですか」と言うだけでも、100を超す筋肉が無意識のうちに協調し、心の思いを外に開放してくれているのだ』と書かれています。そもそも人の「声」は、声帯だけで出すものではないと言います。肺・気管・喉頭・咽頭・鼻・顎・口(歯・舌・唇など)が、本来の役割を離れて働き、複雑な連係プレーの果てに生み出される”奇跡の音”だそうです。そのような経過を経て生み出される声であるならば、自分の思いをしっかりと伝えられるように、心を込めた、思いを乗せた会話をしたいと思ったし、我が家の奥さんとお友達の会話を聞いていて、俗に言う『無駄話』も、決して無駄ではなく、ちゃんと意味を持っている事に気がついた私でした。