ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

発病から今まで その101

2007-05-31 16:20:23 | リハビリ

今日は木曜リハ。例のスタッフの方とは今日を入れて後5回・・・。スタッフの方もあと一ヶ月だという事が頭にあるのか、しっかり覚えておきなさいという事か、今日も新しいメニューを考えていてくれた。実は気圧のせいか、昨日はとても調子が悪く午後から寝込んでしまい、今日のリハビリに行けるかどうかという様な調子だった。でも、今日リハビリに行って身体を動かしたら、かえって調子がよくなった気がする。自分のリハビリはまだまだ続くが、そのスタッフの方とのリハビリはあと一ヶ月。一生懸命に教えてくれる事を吸収して、必ず結果が出せるように頑張っていこうと思う。


嬉しい電話

2007-05-27 13:31:05 | つぶやき

発病から今まで その94で書いた事だが、私が二ヶ月に一度通っている市立病院の患者送迎用停車場所(駐車場所ではない)がコミュニティバスの増発により廃止され、車椅子の乗り降りのわずかな時間でも車椅子専用駐車場に廻る様に指示され、尚且つ、専用駐車場から玄関までは屋根がなく濡れて行かなければならない。とかいた・・・。昨日、我が家の電話が鳴った。電話の相手は今年の統一地方選で初当選した女性議員だった。話の内容は『○○さんからお話がありまして、早速、ブログを拝見し先輩議員と市立病院に視察と事務長、副医院長と交渉をして、車椅子の乗り降りついては場所の確保と表示、警備員の配置をすぐに実行する。車椅子専用駐車場の屋根については、来年度の予算に計上する。と言う約束を取り付けてきました。』と言う事だった。○○さんと言うのは私の友人で、いつも私のブログを読んでいてくれている。ブログを読んで市会議員に話してくれた友人と、その話を聞いてすぐに行動を起こしてくれた新人議員の方に感謝である。


ショック!!

2007-05-25 16:46:34 | リハビリ

今週の木曜リハの日。私の機能回復を担当してくれているスタッフの方から、話があるので待っている様にとの指示があった。内容は『私は6月一杯で退職します。』との事だった。話を聞いた途端に、ガ~ンと頭をバットで殴られたような、一瞬頭の中が白くなった。私の通っている病院は、今、小規模多目的介護施設を新たに開業しようとしている。その為に現在のリハビリのスタッフの方もそちらにまわざるを得なくなり、介護度が要支援だったり、介護1,2の人にしているリハビリが出来なくなってしまう。そのスタッフの方は機能回復や現状維持の為のリハビリが出来ないならば、自分の志と違うので残念ながら退職を決意したとの事。その方は、私の為に(私だけではないだろうが)色々なメニューを考えてくれたし、二人で立てた目標もあった。しかし、医院長先生には、経営を含めた考えもあるだろうし、スタッフの方にも思い描いている志がある。私にはどうしょうもない事である。せめて、その方に教わった訓練方法を持続し、残られる他のスタッフの方と頑張ってゆくしかないと思った。何しろ、病気と闘い、治すのは自分自身だから・・・。そのスタッフの方には本当に心から感謝しているし、必ず二人で立てた目標は達成してみせる。日々、月々の成果はブログを見てもらえばいいし、問題の起きた時はメールで相談できたら!と思っている。


日々の積み重ね・・・

2007-05-23 15:36:59 | つぶやき

先日の市民病院での宿題。早速取り組んでいるが、さすがに辛い・・・。辛さにくじけそうになる自分の心、つい『今日はこれくらいでいいや』と思ってしまう。でも、リハビリにはこの油断が致命傷になる。つい妥協に走ってしまう弱い自分との戦い・・・。口で言うほど簡単ではない(涙)詩人の北原白秋は『感興と生活』の中で、平生を無為に過ごして、一生の大事業を成就しようとする事は、とても出来ないといっている。『一石に一石を重ね、日夜に日夜を重ねて、始終謙抑と修練に努めてはじめて詩歌の建築も成るのであらう。わたくしはそれが故に、ただ、毎日コツコツと小さな仕事をしつづけている』といってる。詩歌の世界、大作家北原白秋であっても、日々の小さな積み重ねの大事さを感じ、それを続けていたのである。リヤカーを引いて世界を歩く冒険家がいる。昨年、植村直己冒険賞を受賞した永瀬忠志さんだ。19歳から『歩く旅』を始めて約30年、歩いた距離は地球一周の4万キロを超えている。その永瀬さんがこの様な事を言っている。『砂漠だろうが、ジャングルであろうが、世界の大陸を縦断し、横断してきたが楽しさより、もう、こりごりと思う事の方が多い。それでも何故歩くのか。歩き続けなければ得られない人や自然との出会いがあるからだ。旅の途中で諦めたなら、そこで終わる。自分にできる事をチョッとずつ。小さい一歩の積み重ねによって、出来ないと思っている事もできる。出来ないことが出来るようになる。たとえ、それがどんなに小さな事でも、生きる力を育むきっかけになる。「出来た!」この喜びを味合う秘訣は、ただ一つ。出来るまで諦めない事だ。』と。この二人の共通点は、諦めずにコツコツと物事を続ける。と言う事だ。私も決して無理をせず、諦めずコツコツとリハビリを続けよう。それが最終目的への近道だから・・・。そういえば『小さな事からコツコツと』をキャッチフレーズにしていた政治家がいましたね。


発病から今まで その100

2007-05-21 16:49:01 | リハビリ

今日は二ヶ月に一度の市立病院でのリハビリ。今回も訪問リハの看護師さんが二名同行してくれた。いつもの事ながら、二、三日前から緊張してこの日を迎えた。病院について理学療法士の先生の笑顔を見た途端、ホッとしたのと裏腹に筋肉は緊張を始めた。まず最初に、ベットに寝て関節の動きの確認と、各動作の確認。良いところ、二ヶ月の成果を見せようとして余計、筋肉は緊張して動きが悪い。次に、歩行器を使ってバランスの確認とスクワットをして、立ち上がる練習と体重を片足に移す練習の後、腰を捻って足をずらす練習をした。先生のコメントは①バランスのとり方はうまくなった。②足首が柔らかくなった。③刺激に対する反応(貧乏ゆすり)だいぶ納まった。であった。そして、次回への宿題は①立ち上がった時、絶対に膝を伸ばさない。②バランスをとりながら、スクワットを最低20回、尚且つ腿の裏側と臀筋を使って腿の前側の筋肉は使わないようにする。③腿の引き上げとベットに寝て腰を浮かす練習。④体重の移動と腰の捻りの練習。⑤腹筋の練習の継続。であった。次回は7月末、それまでに自主トレに頑張って目標に少しでも近づくように頑張りたい。