今日は『木曜リハ』・・・。朝、起きたら身体がだるい。窓から空を見上げると鉛色の雲。おまけにロープのような物が。ねむい眼をこすってよく見て見ると、それは『秋雨前線』だった・・・。（嘘です。）低気圧のせいで、すこぶる調子が悪い。でも、病院に行けば『大丈夫です。』と答えてしまう私・・・。（笑）今日はいつものトレーニングに、最後のニューマティックは、回数ではなく動作をよりイメージして確認しながらやってみた。動作を確認しながらやったせいか、筋肉がやたら痛い・・・。（涙）ちなみに、体重は先月より、マイナス４００ｇ。『どんだけぇ～～！』って感じ・・・。今年も残すところ、あと４ヶ月。『何を今頃から』といわれる方がいるかもしれないけれど、リハビリや闘病している者にとっては貴重な４ヶ月であり、焦りが出始める時期でもあるのです。
今日は月曜日。『訪問リハ』の日だった。月曜日は午後の三時から・・・。いつもの様にストレッチをして貰ってから、うつ伏せになって看護師さんが麺棒を使って身体の裏側のマッサージをしてもらう。これが非常に気持ちがいい。いつも、車椅子に座っていて、夜、寝る時も仰向けなので必然的に身体の裏側に負担がかかっているから、筋肉や筋、リンパの流れ等、身体の裏側が生き返るようである。私はこの棒を看護師さんの名前を取って『○○棒』と名づけている。今日、また嬉しいことがあった。それは『歩行訓練』の時。いつも、恐怖心から腕が縮まってしまって歩行器を引き込んでしまっていたが、『今日は腕も伸び、左右のバランス移動もスムーズであった。』と看護師さんから褒めて貰った。そして、今まで足が外へ外へと広がってしまっていたのだが、今日はまっすぐに前に出すことが出来た。今まで、イメージを大事にということで進めてきたが、あまりにも意識しすぎて逆に力が入っていてしまったらしい。上手く表現できないが、『無意識の中の意識』多分、普通の人が普通にしていることに一歩近づけたのかな？と嬉しくなった。そして何よりも看護師さんが、自分の事の様に喜んでくれたことが嬉しかった。『すご～い！凄く良くなって来たのが嬉しい！』私には最高の言葉・・・。ちょっと、ウルッときたし、そこに東京タワーがあればきっと昇ったことだろう。
今日は『木曜リハ』。さぁ、出かけようという時に突然の雷雨。病院に着いたときは、ビショビショまではいかないがかなり濡れていた。そのせいかどうかは定かでないが『低周波』の電気の流れの良いこと！いつもの目盛りでは、それこそ『お迎えがきますからね～』の声が聞こえそうであった。（汗）今日もちょっとした変化が・・・。先週、左足の踏み込む感じがわかってきたと報告したが、今週は右足も！それに加えて『分離運動』も出来るようになって来た。『分離運動』とは、普通の人には何気なく行っている、右手と左手、右足と左足をばらばらに動かす運動のことで、私にはそれが出来ない。例えば、右足を動かそうとして力を入れると、左足も一緒に動いてしまうのです。ニューステップという器具は、左足を踏み込むときに左手を引き、右足を引き上げ右手を前に伸ばす。という運動を交互に繰り返す物で、私は、どこかに力を入れるとすべてに力が入ってしまい、器具を上手く動かすことが出来なかったが、今日はスピードは遅かったが何とかそれぞれを分離させて動かす感じがつかめてきたような・・・。『ナメクジスピード』でも、前に進んでいる感じがする。!(^^)!
これは、信頼していた人に裏切られて悩んでいる、私の友人に元気になってほしくて・・・。
『失敗は成功の基』と言われるように、何事も人生は失敗を繰り返しながら新しいステップへの道は開かれる。今日は、サッカーの大きな試合が二つあるが、サッカーは、ミスのスポーツといわれている。シュートが決まるまでのパス回しなどの過程は、無数にある。瞬時に判断しなければならないだけに、ミスはつき物だ。しかし、ミスの裏にはチャンスあり！そのミスを反転攻勢のチャンスへつなげる。これがサッカー観戦の面白さであり、醍醐味である。『オシムがまだ語ってないこと』と言う本の中で、オシム監督がこう述べている。『なるべくミスをしないように、と気をつけてもあまり意味は無い。大事なのは、ミスや間違いを受け入れて、正すエネルギー、パワーがあるかどうか。ミスをしたときと違う方法を素早く考えつくかだ。』と・・・。これはサッカーに限ったことではなく、失敗や、自分に降りかかった災難を悩んだり、悔やんだり、恨んだり心配するよりも、次の一手にトライする事が大事だと思う。人は得てして、自分で限界を決めてしまいがち。もう一歩、踏み出せば、新しい自分の『世界』が開けるのに、その手前でためらってしまうことが多い。挑戦しないで嘆くよりも、失敗して学んだ方がどれほど人生を充実させることか。私も身をもって実感している。人生というより、一日の生活もトライとミスとの連続だと私は感じている。まずは、トライしましょうね。私もそうしてリハビリを続けてきましたから・・・。
最近、急にブログを閉鎖された方がいる。私がブログを開設したときからコメントのやり取りをしていた方で、ご自分の病気に常に前向きで、お互いに励ましたり力を貰ったりして頑張ってきた。いわばブログを通じての『戦友』・・・。理由は定かではないが、病気が悪化していないことだけを祈るばかりである・・・。