ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

今週の木曜リハ…ついでに

2012-09-29 14:38:36 | リハビリ

今週も行ってまいりました。

やはり、この温度差、気圧の変化について行けないのか?はたまた、JAの高額預金者ご招待の「細川た〇しショウー」のせいか今週の?リハビリ室はリハビラーの方の姿がまばらで、私が終わる頃には、以前、このブログに登場した「カマキン」さんと二人きりでした。

最近の気温は、一日のうちでの気温差が激しく、OKBの方たちの中でも体調を崩される方が多く、今日も、皆さんのアイドル「E太郎さん」も、どことなく元気がなく、イケメン先生と心配していました。

まさに、「季節の変わり目」ですね。

かくいう、私も筋肉の硬縮が強く、いつもよりもイケメン先生の「いいですね~」が少なかったです。

今週のメインイベントは、歯医者に行くことでした。
いつもは、訪問して頂くのですが、先週に引き続き訪問ではなく、本院へ出かけました。
前回、2時間をかけて、歯に被せる型をとったり、めったに本院に来ないという事で、色々メンテナンスをしていただいて、今回、被せるものが出来たので合わせるために・・・。時間もそんなにかからないと思っていたのですが、ところが、なんと 治療時間は2時間半
その理由は、被せるものの調整が終わって、確認の為に別の先生が見てくれた途端、「奥さんに説明するから」との声・・・。(嫌な予感はしたんですけれどね

待合室から、何やら聞こえる話声・・・。「親知らず・・・ボソボソ」
なぁに 親知らず~~~~
話が終わったらしく、先生が私のところ引きて「親知らずの根の所に、少し気になる所があるから、来たついでに抜歯しちゃいますから・・・」
本人の知らないところで、抜歯は決定されていました。

でもね、歯を抜くのに、それも親知らずを抜くのに「ついでに・・・」「ついでに」ですよ(笑)
前に、親知らずを抜く時には、神経と血管がすぐ近くにあるという事で、大学病院を紹介されたのですが、わが村の駅のそばにある、某元女子テニスプレイヤーのお父さんに抜いていただいたことがあり、その時の事を思い出して・・・。

はい、本人の意思とは関係なく抜歯され、今はおたふくでございます。
でも、酷くなって、痛みに苦しむよりは良かったかなぁと、今は感謝しています。


ぶうちゃん、歯医者へ行く

2012-09-22 15:40:47 | つぶやき

昨日の金曜日、隣の市の歯科医院に奥歯に被せる金属の「型取り」に行きました。

普段は我が家に訪問して頂いているのですが、今回の型取りは本院でないと無理という事で・・・。

担当の先生は女性で、いつも訪問に来られる先生とは違いましたが、丁寧にやっていただき、型取りだけではなく、歯石の除去・その他のメンテナンスもしていただき、治療時間は、なんと2時間 私も先生も汗びっしょり・ぐったりでした。

髪だけでなく、歯も長い友達ですね。


今週の木曜リハ・・・情報と記憶力

2012-09-20 13:30:03 | リハビリ

今週も元気で行ってきました。

昨日までの雨が嘘のような「秋晴れ」・・・(本当に秋は来るんじゃろうか?)と思わせる残暑です。 今日のリハビリ室での話題も「いつまで暑さが続くのか?」とか「今日までで、明日からは秋らしい天気になる・・・」とか、「天気予報は当たらないから・・・」とか。天気ひとつで、これだけ話題が広がるOKBの皆さん恐るべしでした。

OKBの皆さんのお話を聞いていると、その話題と情報の正確さに、しばしば驚かされます。今日も「買い物をどこでするか?」がテーマで討論会が始まりましたが、皆さん、よくお店の事を研究されているし、買う物事にお店を分類している事に驚きました。

例えば、同じ「お刺身」を買うのでも、何軒かのスーパーや小売店を、ちゃんとリサーチされてから購入店を決めていて、それを何人かと話をすることによって、情報の精度を上げているという事が、今日の皆さんのお話を聞いていて、良く判りました。

お年寄りの方の情報網、侮れませんよ。

こんな記事が新聞に出ていましたので、ご紹介しますね。

脳科学者の池谷雄二さんのお話で、20歳前後の若者と、60代から70代の高齢者に、それぞれ単語のリストを見せ、記憶力を比較する実験をしたところ、事前に「これは心理学のテストです。」と伝えて実施すると、年配者と若者の正解数に差は出なかったそうです。

ところが、「これは記憶力のテストです。」と伝えて同じ実験を実施したところ、年配者だけ正解数が3分の2に落ちたそうです。原因は「歳だから覚えられない」という自己暗示を自らかけてしまうからだそうです。

そういう事からすると、OKBの皆さんの記憶力は、リハビリ室だけに限らず、色々な場所で情報交換をし、また自ら情報を確かめ合うという、いわば、互いに「切磋琢磨」し合っている効果かなぁ・・・と感じました。

そうそう、肝心なリハビリですが、大胸筋や腋の下の筋肉が、今週も柔らかくて腕の動きが良く、イケメン先生から「う~ん良いですね」とのお言葉を頂戴しました。

ただ、入院中の筋力の低下は思ったより深刻で、自主トレが思うようにできないのが、ちょっと気になりますが、「ナメクジスピード」を思い出して、焦らずに進んでゆこうと思います。


今週の木曜リハ・・・病気を治すエネルギー

2012-09-13 13:32:28 | リハビリ

今週も元気に行ってきました。

ニュースで報じられていた「初冠雪」の富士山は、あいにく雲に隠れて見る事が出来ませんでした。

今日のリハ室で、最近お会いしていない90歳超級のリハビラーのご婦人の方の事を、イケメン先生に尋ねたら「お元気ですよ。この間、このままじゃ100歳まで行ってしまうと言ってました。」と笑っていました。「このまま行って欲しいですよね。」と私が言うと、イケメン先生も「全くです。いつまでも元気でいて貰いたいですよね」と言われていました。

何しろ90歳超級4人組は、我々リハビラーの「希望の星」ですから・・・

今日のリハビリは、先日来の自主トレの効果か?イケメン先生が言うには、大胸筋がいつもに比べて非常に柔らかくて、腕や肩の動きが非常に良いと褒められて、またまた木に登ってしまった私でした。

やはり、「日々怠らず」が大事だと、改めて感じました。

ニューステップも、入院前の負荷と同じの「7」に戻して、手足の曲げ伸ばしの運動をしました。杉ちゃんではありませんが、「いつも5分のところを6分もやってしまったぜぃ、ワイルドだろぉう!」てな具合でした。

さて、ある本を読んでいたら、こんな内容の事をお医者さんが書いていたので、ご紹介します。

「病気の”痛み・苦しみ”というものは、人間の命を委縮させる働きを持っています。ほんの小さな歯の痛みでも、その痛みだけに身体全体の意識が集中してしまい、何もする気も起きなくなってしまいます。

ところが、その一方で、人間の中には、”痛み”や”苦しみ”に打ち勝つ力強い生命力があります。例えば、本来なら、虫歯で苦しんでいるのに、その痛みより意識が外に向かっていくと、痛みが薄れるという側面もあるのです。

単に、病気を治したいという思いだけではなく、治った体で人のお役に立ちたい、社会のために働きたいという思いが、痛みを和らげ、病気を治すエネルギーになってゆくのです。」とありました。

私など、「身体が動くようになったら、美味しいものを食べに行ったり、温泉に行きたい・・・」などと思っていますが、まだまだ未熟だなぁ


自主トレ開始!!

2012-09-10 12:52:50 | リハビリ

朝晩はいくらか涼しくなったものの、昼間は暑いですね。

そんな中、先週の土曜日、8日から本格的な自主トレを開始しました。

メニューは、まず最初に起立台(自作ですが、足首の可動域を広げると共に、アキレス腱を始めとして、脚の裏のすじを伸ばす、角度が変えられる台)に乗り、まず、そのまま起立の姿勢で5分、次に起立台の上でスクワットを30回。次に起立台から降りて、ベット柵から手を放してバランスをとりながら、肩甲骨の動きを意識しながら腕を振り、引いた手の方へ体重を移動しながらバランス立ちを60回。次に娘がダイエットのために購入した、腰をひねるための「回転盤」を利用しての腰のひねり運動を60回。次にベット柵に滑車に通したロープをつかんで椅子に座り、左右の腕を前後に動かす運動を40回。勿論、肩甲骨の動きを意識しながら・・・。

だいたいこんな感じで自主トレを開始しました。体が慣れてきたら、もう少し回数を増やしたり、メニューを増やそうと思っています。

さて、日頃から感じている事ですが、今回の入院を経験した事で、更に思いを強くしたことがあります。

それは、今回お世話になった看護師さんや、日頃からお世話になっている訪問看護の看護師さんやヘルパーさん方を見ていると、この方々は、職業として看護師やヘルパーを選んだのではなく、本人が意識している、していないに関わらず、生まれつき、そのような職業に就くという事が心というか命の中に、何かが埋め込まれていたんじゃないかと、患者や利用者に対する優しくも思いのこもった行動や言葉遣い、話し方や接し方を見たり聞いたりして、その思いを強くしました。

勿論、そうでない方もいらっしゃいますが・・・。