ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

狸の子は狸

2009-09-25 15:35:12 | 健康・病気

今週も行きました、『木曜リハ』。今週はシルバーウィーク明けということで、相当な混雑を予想していたのですがそれ程ではなく、その代わりといっては何ですが、インフルエンザの疑いがある患者さんが二部屋あるリハビリ室の一部屋を利用して待機していたので、リハビリのスタッフの方も患者さんもリズムが狂ってしまい、ちょっと大変なスタートでした。 私のリハビリはいつものメニューに少しずつアレンジを加えて『花粉症』同士、頑張ってきました。(私も私を担当してくれているスタッフの方も花粉症です。)今回のリハビリで変化を感じたこと。それは、ニューマチックで両手両足を動かす時に左足に力が入り、その力で右手が伸ばせる様になった事。ナメクジが一歩前進したかも・・・・・。 

今日の『訪問リハ』。前回、新記録で7周回ったのですが、今週も7周回れました。 前回は呼吸も心拍数も荒かったのですが、今回はいたって平常・・・。やはり、地道に挑戦を続けることが新記録を普通にし、また新記録を生むことに繋がるんだなぁと感じた、やたら暑い秋の日でした。

さて、我が家の長女夫婦がアメリカに転勤することになりました。赴任先の説明やその間に預かる荷物の説明を婿殿が自ら説明したいと言うことで、連休中に我が家に遊びに来ることになっていた。当日、待てど暮らせど現れない。奥さんと心配していた所に婿殿から・・・。『あのう・・・。実は〇〇ちゃん(長女の名前)の具合が悪くて、今日うかがえなくなりました。』との事。私達は心配して、奥さんが夕食を作って娘夫婦の家に・・・。そして奥さんからが。私が『どうなの?』と聞くと奥さんは呆れたように『二日酔いだって・・・。』 狸の子は狸、自分の胸に手を当てれば・・・。 何しろ、この父親は『〇〇川県警』と書いてある三角パイロンを私鉄とJRを乗り継いで、酔った勢いで抱えて帰ってきた男ですから・・・。


唐獅子牡丹

2009-09-18 16:34:47 | 健康・病気

今週の『木曜リハ』は体重測定があった。結果は-600グラム・・・。 結構、頑張ったんだけれど。やさしいスタフの方が『車椅子の重さもさも量りましょうね。』と言って、車椅子の重さを量ってくれた。車椅子が太る訳ないのに・・・。また、『無理してダイエットしないようにね』と声をかけてくれるスタッフの方・・・。 私はこの病院に通い始めてから6年になる。最初の頃から私を診ている患者さんの中には、私を息子のように思ってくれて話しかけてくれる方もいるし、『すごく良くなりましたね。』と喜んでくれる方もいる。 私が、この病院に行くとホッとするというのはこんなところにあります。

さて、今日の訪問リハに、前回のブログの『つかぴよんさん』のコメントに可哀相に『オ○〇サン』と呼ばれていた『看護学生』の方が一緒に来られた。つかぴょんさんの話では『今日で実習が最後なので、どこか行きたい所はと聞いたら、「ぶうさんの所に行きたい。」といったので・・・』と言われた。うれしい事です。実習の最後に私を選んでくれるなんて・・・。 是非、頑張って、自分の夢を叶えてくださいね。私も頑張ります。

その訪問リハで、先週、歩行練習で新記録の6周を達成しましたが、本日、更に新記録の7周を達成しました。 これは、ある人を励ます意味で約束したからで、さすがに木曜リハの翌日に7周はきつく、7周目は足の筋肉は緊張して痙攣するわ、力は抜けるわで大変でしたが、高倉健さんの『唐獅子牡丹』  意地で支える夢ひとつ  頑張っちゃいました。 


新記録達成

2009-09-11 16:33:35 | 健康・病気

本日の訪問リハビリで、歩行訓練6周の新記録を達成しました。 勿論、歩行器に掴り、看護師さんに支えられ、脚を蹴ってもらってですけれど。 距離にして約55M最後の一周は足も息も絶え絶えでしたが、何とか6週することが出来ました。 やっぱり、ちゃんとした目標を持つと、どこからか力が湧いてくるものですね。 それにしても看護師さんには悪い事したなぁ・・・。汗、びっしょりだった。


時の流れ

2009-09-09 15:34:36 | インポート

最近、私の周りで良く聞かれる言葉・・・。『早いものですね。もう9月、あっという間に今年も終わりになっちゃう・・・。』『最近、一年が短く感じて・・・。』私は、この言葉を聞くと何故だか焦りだす。 でも、何で同じ一年でも、歳を重ねるにしたがって、段々短く感じるようになるのだろう?そんな時、こんな本を見つけた。 その本は、青春新書『一年は、なぜ年々速くなるのか』という本です。その中に

物理学者でもある科学作家の竹内薫氏によると『歳のせい』の部分もあるが、それだけではない。『記憶に残るような出来事が減り、毎日が記憶に残らない、単調な繰り返しになる』と、一年が短く感じられる。反対に、『常に変化を求め、新たな事に挑戦し、人生に変化と彩を添えている』人は、年配になっても、一年が速くならない。

これを読んでいて私は、あることに気付いて反省をした。それは・・・。

リハビリとは『毎日、同じことの繰り返しを続ける事によって、身体の失われた機能を回復すること。』『継続は力なり』『建設は死闘、破壊は一瞬』そう自分に言い聞かせ、また、周りの方からも同じように励まされてきた。でも、これは考えようによっては『マンネリの骨頂』・・・。だが、魔物はもっと違う所に潜んでいた。(ちょっと大袈裟すぎ)魔物が潜んでいた所は『私の心』の中。毎日のリハビリ、自主トレを続けているうちに、いつの間にか心の中に『マンネリ』という魔物が巣食っていた・・・。 つい、リハビリという単調な運動の中で、心まで単調になっていたのに気がついた。リハビリは単調でも常に心や気持ちの中には、メラメラと燃えるものを燃やし続けていなければ、今まで続けてきた努力も、私の為に一所懸命に尽くしてくれた皆さんの努力も、全て無駄にする所だった。

さぁ、気持ちを新たに『ナメクジスピード』にターボをかけて頑張ろう。


秋止苻・・・。

2009-09-08 14:06:09 | インポート

 季節の変わり目を あなたの心で 知るなんて  というアリスの『秋止苻』がありましたが、まさか自分の身体で知ることになろうとは・・・。 毎日、自主トレはいつものメニューの通りにこなしているのだけれど、調子が今ひとつで疲れも激しい。身体の疲れだけ出なく、心の疲れがあるのかも・・・。 これじゃいけないとは思うのだけれどエンジンがかからない。リハビリの事を書こうとするとため息が・・・。ぶうさん、最大のスランプかも・・・。

でも、ヨロつきながらでも進まなきゃ 『珍獣ハンター』に負けるわけには・・・。