ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

三十何年ぶりの再会

2011-01-31 12:44:55 | 日記・エッセイ・コラム
先日、三十何年かぶりに、昔のバンド仲間が我が家を訪ねて来てくれました。私が闘病している話を聞いて…。時間は三十何年と流れていても、つい最近までバンドを組んでいたような空気が流れ、いつもの演奏が終わった後の話ような会話が出来ました。やはり、三十何年かの間には色々とあるもので、ボーカル担当だった女性も、ベース担当だった男性のメンバーも、それぞれ大病を患い、それを克服しての訪問でした。昔話や、現在の話に花が咲き、またの再会を約束して別れたのは、夜の10時を回っていました。でも、心の中に、何かほのぼのとしたものが残り、また復活のためのエネルギーを貰った気がしました。
いやぁ、やはり昔の仲間は良いものですし、宝物ですね。


今週の木曜リハ・・・頂きました。

2011-01-27 12:55:48 | リハビリ

P1010014 今週も元気に行ってまいりました。朝はかなり寒かったのですが、帰りは風もなく、陽射しもやわらかでした。今日は一か月に一度の体重測定でした。 まぁ結果は、お正月もあったという事で聞かないでくださいね。 今日はとても嬉しい事が 90歳超級の男性の方から、お手製の『ハンチング帽』をいただきました。どうです、中々素敵でしょ 昔、帽子職人をされていたとはいえ、90歳を超えても、この確かな腕前・・・まさに『昔、取った杵柄』・・・世界に一つだけの帽子、宝物です。 90歳超級の方が袋から帽子を取り出した時、スタッフの方が『すごい!良く似合いますよ』と言ってくれて、90歳超級の方と記念写真を撮ってくれました。あまりの騒ぎに皆さんが集まってきて・・・。後で医院長先生に怒られてないかと、ちょっと心配な木曜日でした。 でも、この雰囲気が、いつもの温かさの源なのですよ。

※写真は、クリックすると大きくなります。


祝 新記録達成

2011-01-23 15:50:35 | 健康・病気

今日の自主トレで『バランス立ち』の新記録を達成しました。

記録は、普段の三倍の15分です

最初は、左右の腕を前後に振り、腰を回転させながら5分間。引き続き、腰を伸ばしながら10分間立ち続けました。最後の方は、太ももがプルプル震え始めて バランスも、頭の動きで取るのではなく、なるべく腰の動きで取るように心掛け、腹式呼吸を心掛けながら・・・。


今週の木曜リハ・・・やっぱり温かい

2011-01-20 13:58:07 | 健康・病気

今週も富士山が綺麗に見える中、元気に行ってきました。我が地方では、『富士山が綺麗に見える=寒い』ということで、冬の空気が寒くて澄み渡るので『富士山が綺麗に見える』となる訳です。 今年の寒さは、去年の夏が酷暑だったせいか、やたら寒く感じます。(←前にも書いたかも?)身体も、本人が感じるより、もっと強烈に感じているようで、特に朝は身体が固まっています。 いつもの様に、イケメン先生といつもの様にメニューをこなしている所に、90歳超級の男性リハビラーの方が来られました。すると、女性のスタッフの方が『だめですよ!信号が赤のうちに道を渡っちゃぁ』と・・・。聞けば、スタッフの方が休日に買い物に出かけた時、交差点で赤信号で待っていたら、前に男性リハビラーの方がいて、信号が赤から青に変わる前に、男性リハビラーの方が道を渡ろうとしたらしく、スタッフの方が、周りの人が振り向くような大きな声で『〇〇〇さん、ダメよ!まだ赤じゃないの!』と注意したらしい。その事を再度、確認の意味で注意していた。まるで娘が父親の事を心配するように・・・。 その後も、スタッフの方は、自転車の出し入れの事を心配して、リハビラーの方に声をかけていた。このリハビリ室は、スタッフの方も患者も家族みたいな関係が出来ていて、気温や天気に関係なく、いつも温かい空気が流れ、日差しが差しているなぁ・・・と感じた木曜リハでした。  私の身体は、イケメン先生いわく、『先週よりもまた可動域が広がって、自力で動かす力が強くなり、動かすスピードが速くなった』といわれました。 そうそう、私のリハビリに携わって頂いてる方には、血液型がB型の方が多いと前に書いたことがありますが、今日、イケメン先生もB型だとわかり、今までの『B型組合』を『B型連合会』に格上げしようか?と思っています。(笑)


友、遠方より来る・・・声かけ

2011-01-16 16:35:07 | 健康・病気

栃木の大田原から寒い中、友人が訪ねて来てくれました。友人といっても先輩の方で、以前、こちらに住んでいた、私の勤めていた会社と同じ系列に勤めていた方です。私の顔を見て『随分、良くなったね。』『もう少しの辛抱だね。』と、ねぎらいと励ましの言葉をかけてくれました。やはり、久しぶりに会うと、私の身体の変化がよくわかるようで、自分のように喜んでくれて、私もすごくうれしく、また頑張ろうという力が湧いてきました。 訪ねてくるといえば、毎月一回、必ず私を励ましに通って来てくれる、地域の大先輩の二人の方がいます。お二人は、地域の老人会の会長さん同士で、余程の事がない限り顔を見せてくれ、私を励ましてくれます。私が退院してきてからすぐにですから、今年で9年目・・・ありがたい事です。いつもお会いすると、必ず私が元気が出るような言葉をかけてくれます。『今日は顔色が良い』だとか『かくぜつが良い』だとか・・・。幸せな事に私の周りには、こういう方が沢山いてくださり、常に励ましの声をかけてくれています。直接、会いに来てくれたり、メールを通してだったり、電話であったり、家内が用事で表に出かけた時に会った方だったり・・・。その全てに、私たち夫婦に対する『愛情』や『思いやり』を感じます。だからこそ、ここまで頑張って来れたのだと感謝する毎日です。 そんな事を考えているときに、新聞のある記事が目に止まったので紹介します。

『悪天候が続いた年末の事。離陸してしばらく飛行機の大きな揺れが続いた。パイロットが機内放送で安全を知らせる。揺れが収まると、客室乗務員も笑顔で乗客に声をかけていった。だが、もしアナウンスも何もなかったら、どれほど不安だったろう。海外取材で実際に経験した。揺れ続ける飛行機。だがアナウンスがない。周りの言葉もわからない。あわれ異国の土になるかと、あらぬ考えまでが頭をよぎる。普段は気にもとめないが、一つの「声かけ」の持つ意味の大きさが身に染みた。人生を幸福という目的地を目指す航路に例えてみる。苦難の嵐に遭遇し、「機体」が揺れることもある。「この進路でよいのか?」と葛藤も起きよう。そんな時、的確なアドバイスをくれたり、「心配ないよ」「必ずたどり着ける」と温かく声をかけ、寄り添う友がいてくれたら、どれほど心強いか・・・。寒々とした心の景色ばかりが目立つ世相だからこそ、「あの人は大丈夫だろう」ではなく、「大丈夫だろうか?」と思いやる心を広げたい。その思いを「声」という行動で表したい。「声をかければ心は伝わる。それが励ましになって、勇気の火がともされる」・・・。』

私は、こういう人に囲まれいるんだなぁ!と、つくづく感じさせられた記事でした。

あらためて、皆さんに感謝です。