気圧の変動が激しい気候が続いて、少々体調がすぐれない中、今週も顔晴って行って来ました。 朝、起きた時の体のだるい事・・・。これでリハビリに行ってちゃんと出来るのだろうか?と心配するような体調でしたが、そこはそれ、リハビリを進めるにつれて、体調も徐々に良くなり、どうにかいつものメニューをこなす事が出来ました。そんな中でもイケメン先生から『左手が凄く軽い』と言われました。 今日のOKBの皆さんのガールズトークは、『ヘアカラー』の色の決め方や、メンバーの一人の方が鎌倉にある、某有名女優の弟の奥さんが経営している、『ブティック』で買って来た洋服の話で盛り上がっていましたが、その話声の大きい事 やはり、声の大きい方は元気ですね。
最近、放射能の話題の方が多くなってきて、被災地の話題が少なくなってきている気がするのは私だけでしょうか?聞けば、ボランティアの数も不足しているそうで、被災地では夏休みに期待をしているそうです。確か・・・ボランティア担当大臣ってぇのがいたはずなんだがねぇ、ねぇ?ご隠居・・・。まさか、もう日本人特有の『熱しやすく冷めやすい』じゃぁないですよね。そんな中、長谷川 櫂さんが、震災後の12日間を短歌で詠った『震災歌集』という本を買いました。この本には、菅首相の事も詠ってあって、国会質問である議員が引き合いに出した所、菅首相が『そんな川柳・・・』と答えて『川柳の短歌の区別もつかないのか?』と追及されたという本です。中に詠われている短歌ひとつひとつを読むと、あの日の津波の光景が目に浮かんできて、とてもつらい気持ちになると共に、こうして何かに記録しておくことも大事だなと感じます。単なる報告書よりも、ずっと心に迫るものがあります。私はこのような身体なので、被災地に行って何かのお手伝いをする事が出来ませんが、それでも自分に出来る事を考えながら、常に被災地の方々に寄り添えたらと思っています。
歌集の中から、一首と例の菅首相が川柳と言った短歌を紹介しておきます。
・津波とは波かとばかり思ひしがさにあらず横ざまにたけりくるふ瀑布
・かかるときかかる首相をいただきてかかる目に遭ふ日本の不幸
長谷川 櫂 著 『震災歌集』 中央公論社 より