ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

負けてたまるか!

2007-06-26 17:38:55 | リハビリ

今年の念頭に『確信と一念』をスローガンに、今年は絶対に結果を出す!と宣言したからか『何としても結果を出すんだ!』という私の努力をあざ笑うように見えない力が邪魔をしてくれる。去年まで、湿気や暑さをあまり感じなかった身体が今年は物凄く敏感になり、(感覚が戻ってきたと喜ばなければならないのだが・・・。)低気圧や湿度が高かったり、気温が高かったりすると、効果てき面に身体がだるくなったり、力が入らなくなり、『今日は休んだら?』という自分の心の声と周りの声との闘いを続けている。私の身体の神経と筋肉は、持ち主に似てお馬鹿なので毎日続けないとすぐに忘れてしまう。(汗)よく、私は皆さんのブログに簡単に『ガンバレ!頑張って!』とか書き込んでいたが、ここに来て頑張る事の辛さやしんどさを痛感している。(涙)でも、負けません!先日、ハンセン病回復者のもとを尋ねた記者の記事を見つけたので紹介します。

目の前で見たのは、初めてだった。ファックスなどの文字は達筆だったので、どのようにして書いているのかと思っていた。口でキャップをはずし、合掌した両手の間にペンを挟む。フッと深呼吸をして1行書く。やはり達筆だ。ペンを挟んだ両手には、指がなかった。ハンセン病回復者の知人を訪れた時の経験だ。日本では、世界に類例のない終生絶対隔離政策が行われた。治っても療養所からは出られない。治療をしてくれると思っていた療養所で待っていたのは、強制労働だった。怪我をしても満足な治療はしてくれず、指を全て失った。「これが私の人生」と、引き出しから出してきたのが「日記」だった。50冊にも及ぶ大きく厚いノート。1行も余さず、細かい字でびっしり書かれていた。絶望、悲しみ、不正への怒り。そして、絶望に立ち向かう勇気。生きる喜び。1文字1文字に「重さ」を感じた。『あきらめんかったら、字も書ける様になる。人生も記録できる。全て何とかなるもんよ』・・・笑顔が力強かった。(抜粋)

やっぱりあきらめるわけにはいかない・・・。


Tシャツです!

2007-06-24 21:45:22 | インポート

Img_2935_5 これが三人娘の『父の日』のプレゼントのギャグTシャツです。一つは蚊取り線香のデザイン、もう一つは『新幹線ひかり』それも、渋い0系でJR東海だからか、浜松から岐阜羽島までの駅名がプリントされています。それにしても『いちころ』とは・・・。娘達の願いが通じたのか(冗談です)後遺症で自律神経に障害がある私は、汗が上手くかけなくて体温調整があまり良くできないためか、熱中症気味です。木曜リハのスタッフの方とも今週でお別れ・・・。残ったスタッフの方に申し送りをしていただいているが、気持ちが寂しいというか辛いというか複雑です。何しろ今週は這いずっても木曜リハに行くもりです。

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父の日

2007-06-18 14:10:34 | つぶやき

昨日は父の日。三人娘からは3枚のTシャツをプレゼントしてもらった。例のギャグ満載のTシャツを。(画像は後日)そして、85歳になる母が弟の営む日本蕎麦屋から生蕎麦を持って来てくれた。『今日は父の日だから・・・。』と言って。私が『俺は息子だよ』と言うと『何でもいいから食べて早く良くなれ』と・・・。一昨年三番目の息子を亡くした母には、闘病生活を続けている私が不憫というより辛かったのかもしれない。その晩、母の愛情を噛み締めながら美味しくいただいた。(涙)

ただ、家内が栄養のことを考えてのことだろうが、蕎麦の上に山芋、納豆をトッピングしてくれたので、箸をうまく使えない私には思わぬリハビリにもなった。(笑)


基礎

2007-06-16 18:12:19 | つぶやき

私がタイのバンコクへ赴任していた頃の話です。バンコクはメナム川の三角州にある都市。メナム川が運んできた赤土の上に建物が建っている。依って地盤が非常に弱い。その上、土地が水面と差がないので雨季には毎日のように洪水を起こしていた。知り合いになった建設関係の技術者にこの様な話を聞いた。『バンコクの高層ホテルやデパートは、基礎だけ日本の建設会社に発注して上物は単価の安い韓国の建設会社に出すんです。(今は分からないが・・・)』と。確かに私の会社も周りの地盤沈下に対して基礎がしっかりしていたので、周りと入り口の段差が50センチぐらい浮いてしまい、階段を取り付けたぐらいであった。まるで浮き船のようであったが、他の建物は逆に沈んだり、傾いたりしている建物があった。やはり、基礎は大事だなぁと感心したものである。確かに技術力もあるだろうが、基礎の重要性を知りぬいた上で手を抜かず地道な作業がこの結果をもたらしたのだと思う。今、私が取り組んでいるリハビリにも多くの共通点があり、学ばなければならないと当時のアルバムを見ながら思った。


ベットから落下・・・

2007-06-13 16:40:07 | ぼやき

本日、13:30分頃、C市にお住まいのぶうさん(?才)は自主トレを終わらせてベットに腰掛けていたところ、バランスを崩し高さ60センチの高さからフローリングの床に転落した。怪我の程度は、顎、両膝、前頭部、腰、両肘の打撲、幸い軽症のようである。軽症を負ったぶうさんの話。『チョッとの油断でした。30分後に訪問リハがあるのでベットで腹筋の練習を兼ねて座っていたら、前にずり落ちそうになったので体に力を入れたらバランスを崩してしまった。』との事である。(ドイター発)

冗談で済んだからいいようなものの、倒れたところにはベットの鉄柵が置いてあり、一歩間違えればとんでもない事になっていた。気をつけなければ・・・。打ち所が良くて神経が繋がるといいのだが(^_^;)