渉成園 (枳殻邸)
渉成園 しょうせいえん 枳殻邸 きこくてい
住所: 京都府京都市下京区下数珠屋町通間之町東入東玉水町
TEL:075-371-9210
時間:9:00~16:00(参観受付は、15:30まで)
拝観料:500円以上の協力寄付金
*JR京都駅より10分
真宗大谷派 東本願寺飛地境内で別名枳殻邸(きこくてい)と呼ばれるのは創建時、生垣に枳殻(からたち)が用いられたことからそう言われるようになったそうです。
(京都タワーから)
いつ訪れても静かな佇まいのこの場所がこの日、なぜか次々と大勢の人の列が途絶えることがありません。
東本願寺でなにか催しがあったのか?
これだけ駅に近い場所にありながら観光客には知られていません。
おかげで写真を撮るにも人の列の途絶えたのを確認しながらでいつもより大幅に時間がかかってしまいました。
こちらの庭はこの広大な印月池 が特徴です。
奥にたたずむのは茶室。
回棹廊 (かいとうろう)
五松塢の北から向岸に渡る廊橋です、唐破風屋根が特徴です。
滴翠軒 (てきすいけん)、臨池亭 (りんちてい)
御信徒によるお茶の接待が行われていました。
枝垂れ桜の枝振りが半端ではありません。
特徴的な建物は傍花閣 (ぼうかかく)
渉成園のシンボルとも言える楼門です。
左右の側面に山廊と呼ばれる階段の入り口が、階上には四畳半の部屋が設けられています。
反対側から見ても左右対称。
桜との相性も完璧です。