半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

川エビ三昧

2019年10月28日 | 農的体験・生活

土曜日に学校があったために、月曜日は息子の振替休日でした。

で、先週、息子の担任の先生が銚子漁港のお話と共に海釣りの映像を流したようで、今まで、誘っても釣りに興味を示さなかった息子が「釣りに行きたい」と言い始めました

しかも、釣り堀みたいのは駄目で、「食べられる魚が良い」ということを所望。

「本当にやるか?本気でやるか?」と聞くと、「うん」と言うので、実は以前から行こうと思いつつ行けていなかった、市原の「海釣り公園」を調べたら、ネットでは営業中だったのが、念のため電話したらなんと「点検整備で休業」とのこと

富里市の屋内釣り掘りは、食える魚や伊勢海老がいるけど、1人2時間で4000円以上するところで、かといって、近くの普通の釣り堀はどうしても嫌、という。

あ~だこ~だ言い合いながら、協議の結果、最終的には近くの川で家にある使われていない釣竿を使って、まずは釣りの練習、ということで落ち着きました

で、近くの川に行って見ると、たまたま、地元の知り合いのおじさまにいて、ご挨拶をしたら「あそこがいいぞ」とスポットを教えてくれました

て、そこに行って見て釣竿をたらしていると、すぐ横で「ブワッコン」と変な音がやたらするのです。

しばらく見ていると、そこには、でっかい鯉が1匹が音を立てながら顔を出したり沈んだり。

「これはさすがに釣れないな~」と思いつつ、また釣り糸を垂らしていたものの、な~んにも魚が釣れません

私は釣り、息子は鯉の辺りを見ていると、鯉の出没しているところは、大量の川エビが気持ち悪いぐらい集まっていることに気づいたのです

最初はバケツや手でエビを捕まえようと息子も頑張っていたのですが、さすがに無理で、昼飯に一度帰宅して、再度、網をもってスポットにいくと、まだ鯉がバクバクやっていて、エビも相変わらず大量。

そこで息子は川エビを網ですくうと、まあ獲れること穫れること

何度すくっても、またどこからか集まって壁際には行列、鯉が近づくとぴょんぴょんトビウオのように跳ねるのです

で、あっという間に大量の川エビががとれました

一方で魚は釣れないので、さきほどのおじさまが教えてくれた別のスポットに移動しましたが、結局、そこでも全く釣れないのであきらめました

ただ、川エビは、おじさまも「食えるよ」という事だったので、「食えるものを釣りたい」という息子の願いは一応かなったということで、調理することに

一応、泥抜きを3時間ぐらいやって、洗って集めたらこんなザル一杯になりました。

ネットによると、生きているのは透明だけど、ひん死になると白っぽくなってくるんだって。

 

で、揚げたのがこちら。

 

最初は恐る恐る食べたのですが、これが無茶苦茶美味しい

獲ってきた息子もご機嫌で、自ら揚げ係りをやってくれました

これ、買ったら相当な値段に行くでしょうね~。

ということで、おかずに困ったり食料難になったら川エビを捕まえに行く、という選択肢が出来ました 

コメント
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