半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

まともな体力

2017年08月24日 | 自分の時間
昨日も一昨日も暑かったです


3年前ぐらいに体調を大きく崩して、単に普通の生活をして心拍を上げるだけで苦しいという時もありましたが、この1~2年、少しずつ体力が回復してきています。

農業関係をやっていると、一般の人より屋外でお日様の下で作業をすることも多く、「明日は農作業の日だな、だいじょうぶかな?」と心配して過ごしていました。

多少、体力が回復してきてからも、「まあ、倒れても2~3日で回復するだろうから、週末のイベントには何とかなるかな」など、日常的に体を心配しながら生きていましたし、それはそれで結構つらいものなんですよね。

ただ、今年は多少なりとも人並みの体力に戻って来た感があります。

もっとも、一昨日は、久々に暑くなった中で2時間ぐらい息をハアハアさせる農作業をしたら、熱中症気味になってしまいました

そして昨日は暑い中、3時間、ハウスの中で作業。
簡単な作業なので良かったのですが、それでも体力は結構奪われたし暑かったです。

それでも今日は普通に朝に起きれる

体力がある程度戻ってきたのかな、有難いな~、と思います


人並みの体力がないと、精神面も弱ります。

何かのイベント、飲み会、遠くへの外出も「体調は大丈夫かな?」と心配になります。

それが今年はあまり心配しなくて活動出来ています。

有難いな~と思います。


体調を大きく崩したり病気になってみないとわからないことはあると思います。

特に、最近の世の中は、結構そういった人が多くて「私も体調を崩したことがあるんです」という人がいます。

また、「そういった時に食べることのありがたさを感じたんです」といって、農業関係の道へ足を踏み入れる人もいます。


今や2人に1人はガンになり、3人に1人はガンで死ぬ時代です。

また、昔は脳卒中、それも寒い中でトイレやお風呂で倒れる脳溢血で亡くなられる方が多かったそうですが、今は脳卒中というのは脳梗塞、つまり、血管が詰まって無くなられる方の方が増えました。

団塊の世代、60代で亡くなる人も多いと言います。

仕事をしていた人が退職して生活リズムが変わり、病気になったり。
あるいは、若い頃のツケが溜まって何かしらの病気になる人が多いです。


「私は健康ですよ」と言う人って、なかなかいないと思います。

そう思うと、農家さんは凄いです。

昨日も眼鏡の話になったのですが、私も含めた若手3人が眼鏡。

60~66歳の他のメンバーは全員裸眼。
「最近、老眼で目が見えねぇよな」とぼやくぐらいです

そして「まあ、二日酔いという病気があるぞ(笑)」といってみんなで「そりゃ病気じゃないぞ(笑)」とガハガハ笑ってました

農家はどんなに暑くても毎日野良仕事。

昨日も「今日は暑かったね」「なんだよお前、暑くなさそうじゃねぇか(笑)」といったやりとりです

そう思うと、一般的に10人に1人ぐらいしか「健康」と言えないとしたならば、専業でずっとやってきた農家さんは半分以上が健康な気がします。
それってすごいことじゃありませんか?

なんだかんだいって食べ物、運動、そして自然に合わせて生きている暮らしが一番なんだな~と思います。


私もボチボチだったのがようやく人並みに戻ってきたのかな、と思いますが、油断せず、気を保ちながらきちんと体つくり、自然との調和した生活をしていきたいと思う今日この頃です
コメント
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