半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

人参掘り&最後のランチ

2025年03月02日 | 素敵な家族・子供との時間

雨が降る前の一仕事として、週末、テスト前で部活が無く暇な(?)次男を連れて久々の畑へ

まずは人参掘り。人参は暖かくなると目が動き出してくるので、今回、40㎏ほどを一気に収穫。これで春人参が出てくるまで何とか持たすことが出来そうです

次はゴボウ。必要になる度に掘っていましたが、このゴボウは自然薯のようにバカでかくなっているので、ひっこ抜くのは無理なのです。

プロは種を蒔く前に「空堀」と言って、深く耕してから種を蒔き、かつ、収穫の際は鋤のようなものを入れてから引っこ抜きます。しかし、我が家はそういったことは出来ないので、地層の下の粘土層までぶっささっているのをスコップとシャベルで頑張って掘り掘り。

そして、恒例となった畑仕事の後の「ラーメンあさひや」へ。

いつものカウンターに座って、大将の仕事ぶりを息子もじっと観察。プロの手際を観られるのも小さな店の1つの醍醐味。これが息子にとっては恐らく最後。

 

昔、初めて食べたチャーハンが劇的に美味しく、息子達も「人生で一番美味い」とびっくりしていましたが、しかし、その後は当たり無し。前日のご飯が残っていないとパラパラにならずねちゃりが残るのです。

今回、久々にチャーハンを頼みましたが、また今回もご飯は柔らかめ。味は美味しいんですけどね

ただ、餃子はいつも通りトロトロで美味しかった

息子達と数年通ったお店の閉店。息子は別に普通のことでしょうが、親としては思い出の店なので、より感慨ひとしおです

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ラーメンあさひや 閉店まであと1カ月

2025年02月28日 | 素敵な空間・イベント

成田市伊能近くの「ラーメンあさひや」。閉店まであと1カ月。
今回は味噌ラーメン。にんにくたっぷり、山菜、もやし、お手製メンマとチャーシューがトッピングの普通に美味しいラーメンです


いつもはずっと話しかけてくるおばちゃんが、今日はノボリを赤色のハンカチで修繕中で「あと1カ月持って欲しいからね」とつぶやく。なんか、こっちもしんみり。

 

その後は、修繕に集中しておばちゃんは口を開かず。ご主人はいつも通り無口で、メンマを作ったりまかないを作っていて、し~んとした時間。


ふと店の奥に手書きで「45年ありがとう 最終日 前売りクーポン先着50名限定」で何かポスターが貼ってある事に気づきました。


お勘定の時にその話を振ると、ノボリの修繕が終わったおばちゃんがいつもの調子で口を開き、あれこれと話してくれました。


・45年前の開店時は「ご縁があるように」と5円セールをやった。今回は閉店なので「ありがとう」ということで、「ラーメン・餃子セット390円」とのこと。


・実は、くるまやラーメンを川崎で7年やっていて、くるまやラーメンの味が大好きで、こっちに戻って来て土地を買っていざ開こうとしたら、本部から立地でNGが出たので、仕方なく個人開業となった。くるまやと同じ味噌の味が出せず、いくつも味噌樽を土に埋めた。その時に小さかった椿が今や大木になった。←味噌椿ですね

こんな風に、あれこれ何かしらお話が聞ける楽しい店でした

いつでもアットホームで居心地が良い店でした

あと2~3回は行きたいものです

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就農への道

2025年02月26日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

今週の「朝取り野菜ボックス」のお手紙です

 いや~、寒い日々が続いていましたね。日本海側を中心とした雪は凄く、多くの事故が発生していましたが、一転して5月並みの陽気で今度は融雪での事故も起きやすくなります。そして、また来週はまた寒くなったり雨が降るとの予報が出ています。アップダウンが激しく大変ですが、みんなで無事に春を迎えられる事を願うばかりです。

 さて、先日、個人事業主の友人から「ゆくゆく兼業農家を考えていきたい」という相談がありました。IT系なので新たな勉強を続けていかないと追い付いていけないようで、AIの登場も将来に対する不安につながっているようです。彼はセルフビルドの小屋を建てたり家庭菜園の経験もあるので、将来への新たなチャレンジとして「兼業農家を目指す人向けの農業教室」に申し込んだそうです。

 今までの就農への道は、研修生を受け入れてくれるプロ農家のところで2年ぐらい修行し、技術を身に着けてから独立、という流れが当たり前でした。厳しい道が故に、この10年は「社員として農業法人に就職」というパターンが一番多かった気がします。ただ最近は「就農支援付きの教室へ参加する」というパターンも増えてきています。民間企業がこういったサービス業を展開し、新規就農者が増えていくことはとても良い事ですよね

 全くの新規で専業農家を目指すには大きな決断が必要です。仕事を辞めて研修先を探し、農産物を作る技術を身に着け、畑を借り、トラックや機械を買い、安定して一定量の作物を作れるまでは資金は持ち出し。さらに出荷先や販路も見つけなくてはいけなかったわけです。

 私の周りでは10人いたら残るのは3人。その内、2人はアルバイトを掛け持ちしている1人暮らし、家族を養っていける専業農家になれるのは1人といった感じでした。こんな状況だったので、農業に憧れる若者は「会社員として農家になれる農業法人へ就職」というのが多かったのです。

 ただ、農業というのは現場仕事が基本なので、その法人が独立の支援を前提とした指導をしてくれるところで無いと、単なる労働者としてひたすら働かされるだけなのです。あるいは、経営者側が「そんなの農業では当たり前」と思っている事が、「企業に入った」という意識の子からすると「ブラックだ」と思ってしまうわけです。そういった流れから「週末農家」、あるいは「兼業農家」をまずは目指し、そこで軌道に乗れそうなら次のステップとして「専業農家」を考えれば良いじゃないか、という教室は時代のニーズに合っていると思います。

 どんな事にも「広く浅い受け皿」があり、次に「中ぐらいの深さと狭さのお皿」があり、最後に「深く狭い受け皿」があると良いと思います。例えば、私の主催する教室は「農家さん、あるいは農の現場や自然に触れる体験」が目的なので、「広く浅い受け皿」です。ここに「兼業農家や週末農家を目指す場」があり、これらをくぐり抜けてきた人が「専業農家を目指す」といったステップがあれば、新規就農者も増えていきますよね。

 鴨川市の方で有名な林さんという方が、15年以上前の話ですが「体験教室をやっても就農してくれる人はなかなかいない。段階を追っていくしかないんだと思う」と言っていました。しかし、今や鴨川は千葉県でもトップクラスの移住希望地であり都市部との交流が盛んな地となりました。成田もそういった地になれる潜在的魅力は十分ありますよね

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食料への問題意識

2025年02月19日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

 今週の日曜日は今年度最初の「食と命の教室」でした

 13年目となる教室ですが、「今年の参加者の動機が一味違うな」と感じました。ここ数年はコロナ禍や地球温暖化の広がりで「自然に触れたい」「家庭菜園で上手に作れるようになりたい」といった動機が多かったのですが、今年は

「食料危機が迫っている気がして、このまま都市部に住み続けるのはまずいという思っています。だから、ゆくゆくは自分の食べ物は自分で作れるようになりたいんです」

といった、一歩踏み込んだ理由の方が何人かいたのです。

 

 日本では大体の事は欧米に20年遅れで傾向があります。

 ちょっと振り返ると、この教室を始めた2013年は、まだまだ「オーガニック」という概念は広まっていませんでした。そもそもは欧米から「環境に優しく持続的なオーガニックは付加価値が高い。しかし、日本では認知されていないので、高付加価値品として輸出が出来ないじゃないか」という外圧で、日本でもようやく2000年に有機JAS法が制定されました。

 しかし、一般的には広がるまでは時間がかかり、例えば10年前の話ですが、私の知人は「無農薬とか幼稚園のママ友とかに言うと、『あぁ、無添加ママなんですね』と一歩引かれるんです。だから人を選ばないと変な人に思われちゃうんです」と嘆いていました。

 ただ、セレブや芸能人、外国人観光客から「オーガニック」や「ヴィーガン」という概念が少しずつ広がり、東京オリンピックで外国人選手用のオーガニック食品不足が騒がれ、コロナ禍で農村移住や野菜の取り寄せブームが起き、ようやく日本でも認知を得ました。

 

 地球環境問題も歴史が長く、1992年に当時12歳だったセヴァン・スズキが国連環境開発会議で地球環境問題を大人向けに訴えた伝説と呼ばれるスピーチがあります。

 また、「地球温暖化などは無い」と言う「石油・石炭などのエネルギー業界」VS「実際に起きている」と言う「環境運動家」のプロパガンダ合戦のような戦いの中で、2006年にアメリカのゴア元副大統領が世に大きく地球温暖化問題問うた「不都合な真実」で更なる大論争が起きました。

 最終的に世界の科学者が「地球温暖化は実際に起きている」と結論付け、欧米では共通認識となりましたが、それが日本に定着したのはここ数年です。

 

 そして、同様に世界的な大問題として20年以上前から騒がれてきたのが「ランドラッシュ」と言われる世界規模の農地争奪戦です。

 「世界の食糧庫」と呼ばれるウクライナ問題は昔からありましたが、そこに地球温暖化による農地の荒廃で、さらに争奪戦が激しくなりました。

 「食料用トウモロコシから、もっと儲かるバイオエタノール用への大転換」「大干ばつによる土壌の砂漠化」「中国の爆買い」「カーボンクレジット用の投資」など、仁義なき戦いが世界規模で繰り広げられています。

 私が15年ほど前に出会った方は「将来の食糧危機に備えて会員となった方のために米を作る」という事をやっていましたが、当時、食糧危機を信じ賛同する会員はごく少数でした。それが今や大人気です。

 

 日本はお金の力が衰えてきたことで、様々な問題を抑え込めなくなってきています。ただ、食料問題は世界規模の争奪戦であり国民の生死に関わる問題です。世界的には、「軍事」と同じぐらいの危機意識で「食糧」を「安全保障問題」としています。日本も備蓄米レベルではなく、「何かあっても、1年でも2年でも国民を食わせられる食料がある」という体制作りにお金をかけるべきではないのかな、と思います。

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食と命の教室が始まりました

2025年02月15日 | 農的体験・生活

今年1回目の「食と命の教室」。今年の特徴は「食料に対する危機感」から自給を目指す方が結構いるということ。

例年通り「マンションのベランダ菜園では物足りなくて」とか「もっときちんと作りたくて」という理由も多いのですが、昨今の農産物の価格高騰や米騒動などが響いているようです。世相ですね。

高柳さんも私も以前から「無農薬うんぬんの前に、国産野菜が貴重になる」と言ってきましたが、それが一般の方でも感じ取る人が増えて来たのでしょう。

まあ、そういったこともあり、高柳さんも熱く語っていましたが、いつも通りギターを弾き、

いつも通り美味しいご飯を食べ、

いつも通り三浦大根収穫し放題でみなさん楽しそうでした

今年も良きご縁になりますように

 

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砂糖を摂取すると税金がかかる

2025年02月12日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

今週の「朝取り野菜ボックス」のお手紙です

 (日)と(火)は今年最後の自然薯堀りでした。(日)は昨年自然薯掘りに参加したYou tuber「ひみつ基地。」の大ファンのお母さんで、なんと史上最大を更新して2.4㎏超の超びっくりサイズでした

 (火)は3年目となる常連のおじさんコンビで、ビールを飲み、芸能人の誰が可愛いかを語り合い、まるで子供のようにキャッキャとはしゃぎながら楽しそうに掘っていました。ひっそりとした山林での自然薯堀りは、貴重な非日常体験なのでしょうね

 

 さて、先日、海外のニュースを紹介する番組で、フランスで「砂糖に税金をかけているが、2倍に上げる」という事を知りました。「へ~、砂糖にも税金がかかるのか」とびっくりしました。

 ネットでささっと調べてみたら、清涼飲料水など大量の糖分を含む飲料を中心に課税するので、通称「ソーダ税」と言われるそうです。「国民の肥満や虫歯などの生活習慣病の抑制を目的」で2012年にフランスに導入され、2014年にメキシコで導入、その後2016年にWHOが生活習慣病や子供の肥満などを抑制するために各国に導入を呼びかけたそうです。

 ちなみに、日本でも1901年から課税がされていたそうで、広く国民全体に課税する消費税が導入されるまで続いてたそうです。みなさん、知っていました?

 税金は国家を運営するための財源なので、「国民の不満がなるべく出ないよう何にどのぐらい課税するか?」という設計は政治の生命線です。日本では戦後までは現金よりお米が基本だったので、明治~昭和初期にかけて所得税や住民税は少なく、地租と酒税が大きな税金の源だったそうです。

 酒は飲む人にとっては必用不可欠ですし、特に昔は娯楽の1つが祭りなどの四季折々の行事であり、お酒は必須品でした。

 こんな風に税金は取れるところから取るために、基本的には資産、あるいはタバコなど「それが好きな人にはたまらなく欲しい物」に対して課税してきたわけです。

 ただ、21世紀に入ってからのソーダ税は、「国家の財源を確保する」というより、「国民の健康を守り、医療費などの出費を抑える」という度合いが強いようです。実際に導入された国では税収が増えるというよりは、肥満率が下がる傾向があるようです。

 思い出すのは昔、アメリカでマクドナルドが「お前らのせいで肥満になったじゃないか」と訴訟された話です。清涼飲料水の代表であるコーラなどは確かに肥満の元凶ですし、果糖ぶどう糖液糖や人口甘味料は天然の砂糖よりも肝臓を傷める聞きます。

 私もアメリカに何度か行きましが、マックのLサイズのコーラなんてバカみたいにでかくて「そりゃ、太るよな」と納得した覚えがあります

 たばこ税を高くしているのも似たような目的ですよね。うちの息子に「たばこは肺がんには関係ないと言われ、成人の誰もが吸っていた時代があったんだよ」と言うと「まじ?」と驚かれます。

 日本でもいわゆるソーダ税が導入されれば、「糖分の摂りすぎは良くない」という認識が広がるかも知れません。

 野菜についても15年ぐらい前までは「無農薬野菜を食べよう」なんて言うと変な人と思われる時代でしたが、今や「野菜は健康の源で、オーガニックはさらに健康に良い」と認識される時代になりました。

 日本ではなんでも大体が欧米に20年遅れて広がりますので、少しずつ広がっている「グルテンフリー」や「肉を控えて菜食中心」というのも、そろそろ一般的になるかもしれませんね。

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2024年度最後の自然薯掘り

2025年02月11日 | 農的体験・生活

2024年度、最後の自然薯掘りは、今年3年目と常連になった遠方から社長さんとお友達のような従業員の仲良しコンビ。

社長さんはビールを飲み、芸能人の誰が可愛いかを語りながら、子供のようにキャッキャと掘っている姿が愛らしく人間味あふれる社長さんです

農家さんも「嫌味が無くて良い人だよな」と、お互い気が合う感じで毎回楽しくこちらも運営できています

いつも「お釣りは良いよ」と多めに頂くのですが、今回はなんと〇万も多くてびっくり。凄いですね~。

 

さて、自然薯掘りの方はというと、最近、化け物クラスが出ていて感覚がにぶっているけど、それでも今回も1.4㎏と、通常ならびっくりするような大物を掘り当てました

これにて2024年度のイベント毎は終了です。そして今週末からは2025年度の「食と命の教室」の1回目が始まります。

1~2月は土日がほぼ全部埋まりますが、ここに確定申告が重なり、母の家の問題や長男の受験も控えていますが、3月にはのんびりできるはず。それまで体調を崩さず頑張ろう

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迷いの中に倫理が生まれる

2025年02月10日 | 自分の時間

私が子供の頃と違い、今の漫画やアニメは本当に凄いですよね。

漫画やアニメとして子供と見ても凄かったのが、鬼滅の刃、ブルーロック、推しの子、あと、Dr.STONEとかも無茶苦茶面白く、外れが無い。いい年の大人が見ても面白いですし、昔みたいに作画が荒れたりしない高レベルで、本当に凄いですよね。

そんな中で、たぶん、子供が見てもそんなに面白くないだろうけど、大人がみたら面白い、というのも結構ありますよね。

ヴィンランド・サガ、進撃の巨人、葬送のフリーレンなんかは、大きな流れの中で物語の面白さが深まっていく感じです。最近、手塚治虫の「火の鳥」もやっているけど、良いですよね~

 

で、今その中でも凄い1つが「チ。-地球の運動について」ですよね。

何かのテレビで「今すごい漫画」みたいので紹介されていて、それがNHKのアニメになっているのを知って見始めたのですが、面白い。

漫画の世界は、まだ教会が国の最たる権威の時代。

その中で「天動説…人間は生まれもって罪を背負っているからこそ、宇宙の真ん中、最底辺にいて上の世界である宇宙を仰ぐ存在であり、宇宙の最底辺で生きる人間にとって、唯一の救いは神の教えを守って死んだ時に天国へ行く事」という思想に対し、異教徒と判断されてしまう「地動説」に魅せられた主人公がどんどん死んでいく、というか、思いを伝達し託すことで、どんどん時代が進んでいく物語。

こんな構造の物語を組み立てた作者は凄いと思うのですが、それが面白く、またテーマに合致して深みを増していくストーリー展開や作画力はたまげたものです。

 

で、最近の数回は、大人の女性と今回のタームの主人公の女の子の2人の会話が、すんごく哲学的だけどすんごくしびれるものでした

 

大人の女性というのは、以前のタームではまだ少女で、幾何学の天才であるが女性という低い地位であるためになかなか論文発表の機会などを与えられず、そんな中で地動説に関わった天才少女。親は異端審問官といって、地動説を唱える人を捕まえ、拷問し、時には殺す存在でしたが、自分の娘が地動説に関わった疑いが浮上し、すったもんだがあって、その少女は「火あぶりの刑で死んだこと」になっていました。

ただ、実際は生きていて、今は大人になって「地動説を活版印刷という最新技術を使って大量印刷し広める事」を生きる意味とし、異端解放戦線というグループの組織長になっています。

対して、今回の主人公の女の子は、貧乏な移動民族だったからこそお金が無く、お金がらみで死んだ父の事を思い、「お金を稼ぐことが信念」という子。頭が良く、例えば強奪などをして稼ぎをしていた村の仕組みに異論を唱え、命をかけた強奪などをせずとも布を集めて衣類を作り売って稼ぐ、というシステムを作ったり、ぱっと見た本の内容を覚えてしまうなど天才肌。考えて知性を使ってお金を稼いで今の現状を改革していこう、という思いが強い子です。

 

その2人が交差し、色々やりとりするわけですが、その内容がしびれるのです。

それは今までのストーリーが前提となっているので、しびれるんですね~。ここまで来るのに何人もの人生の出会いと死と正義と葛藤と感動と、などなどが積もって、今回のやりとり、つまり「地動説に対する思いと人生のバトンタッチ」の場面になるのです。

 

例えば組織長の女性の方は、地動説のために色々人殺しもしてきたわけです。主人公は色々突っ込むわけですが、それに対して「確かに真理を盾に暴力は加速しうる」とか、「何かを前提にしないと論理が出来ない人間の限界」とか「(時を超えて思いを伝えられる)文字は奇跡ですね」とか、哲学的だけど今までの過去がわかる視聴者から見れば「しびれる言葉」を語るわけです。

 

そして、組織長が女の子の「お金が信念」という事に突っ込みを入れると、主人公の女の子は「それが私の信念だから」と答えるのです。

そこで、さらに「信念はすぐ呪いに化ける」と言う組織長。それに対し「でも信念を忘れたら人は迷う」という女の子。

・・・というやりとりがあって、組織長から出て来た言葉がこれ。

「迷って。きっと迷いの中に倫理がある」

 

・・・しびれました。って、漫画やアニメを見ていない人からすれば、「なんじゃそりゃ?」と訳が分からないでしょうが。

 

でも、普通の世界でもそうですよね。

「人にはそれぞれ正義があって、その正義がぶつかってケンカや争い、戦争が起きる」というのは、誰もが納得する話だと思うのですが、その時って、どうしても「相手が悪い」とか「自分の正当性はこうだ」という論理を働かすじゃないですか。

私も人間なので、どうしても相手の非が我慢ならない時は、理屈で相手が間違っているところや自分の正当性を頭で反芻してしまう、悪い癖があります。

また、直情的で過激な人は、相手の事を考えずにすぐに攻撃的な言葉を吐き出します。

 

すると、我慢できる人、良く考える人、人を批判する事が苦手な人は、大体が受け手になって心に傷を負いますし、あるいはモヤモヤがず~っと続くわけです。

そこで「いや、自分が正しくて相手が間違っているのでは?いや、自分が間違っているのか?でも。。。」という思いをもって、もんもんとする、というタイプの人は、良い人には多いと思うのです。

 

そこに

「迷いの中できっと倫理は生まれる」

という言葉は、突き刺さると思うのです。

 

正義とか何が正しいか、ではなくて、「倫理が生まれる」という話です。

迷うからこそ、道徳的な価値観、何が人間として守るべきことなのか、とかが倫理だと思うのですが、論理ではなく倫理は、「迷うからこそきっと生まれる」、という事ですよね。

常に自分が正しい、と思っている人、つまり迷わない人には倫理観は生まれないかもしれない、という解釈もできます。

 

また「きっと」という言葉には、願いもこもっている感じで、それもまたしびれました。

 

ということで、「チ」面白いです。

以上、長々とすみませんでした

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過去最高をまた更新!

2025年02月09日 | 農的体験・生活

「今年の自然薯堀は異常だ」と思えるほど大物ばかり。「ひみつ基地。」で私の自然薯掘り史上、初の2㎏超えが出たと思ったら、先日の参加者の時も同等のものが出てしまいました。

そして、本日、1本目は少し小さめで、しかも岩盤がすぐ下にあり、左右に広がるようなもの。自然薯の先端には篠竹の根っこが刺さるような、なかなか素直ではないものでした。

農家さんも「1本目は小さかったけど、2本目は大きそうなものを掘るからね」と言って、でかそうなところをチャレンジ。

最初はなかなか自然薯の頭が出てこなかったのですが、見つかったら、頭だけでも化け物級で、農家さんも「最初は木の根かと思った」と驚くほど。「うまくいけば2㎏超えるかも」という期待のもと、自然薯掘りを始めました。

ただ、太い野生の藤の木や根がはりめぐらされているところで、ノコギリで開墾しながらでなかなか大変

そんな中で、苦労して掘っていると、かなり大物っぽい。「ひみつ基地。にチャレンジできるかも?」と期待が高まります。

そして出てきたのが、本当の化け物

持たせてもらった感触で、「これは間違いなく2㎏超えてますよ」と私も応答するほどでした。

そして、いざ、計測。

板が約300g、泥などを多めに見て300gとしても、軽く史上最大を更新して、なんと2.4㎏超

本当に今年は訳がわからないほど当たり年です

ちなみに、今日の参加者は「ひみつ基地。」を観て自然薯掘りをしたく申し込んできた男子連れのお母さん。

てっきり息子さんがファンなのかと思っていましたが、話を聞くと、子供ではなくお母さんが大ファンとのこと

なんでも登録者が数十人の頃からの初期のファンで、「頑張っている息子を応援しているみたいで、この前もフェスに当たったんです」と、彼らとの写真を見せてくれました。「どちらのファンなんですか?」と聞いたら「箱推しです」とのこと。なるほど、YouTuberもアイドルグループと同じようなファンがついているんですね~

そしてディレクター(?)の「やきとり君」と直接やり取りできるコアグループで「精鋭」と呼ばれているところにも属しているとのことで、早速、投稿してやきとり君から驚きの返信をもらっていました。なんだか本当に凄い。

そんな感じで自然薯も凄かったけど、最近のYouTube事情など色々教えてもらいました。凄い時代です。

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我が家の「日本ほうれん草」が美味い時期

2025年02月07日 | 農的体験・生活

寒さが厳しいと、「日本ほうれん草」が美味い

この品種を見つけ、育て初めて10年以上。未だこの冬の「日本ほうれん草」を超えるほうれん草に出会ったことはありません。うちのほうれん草が一番美味い

あえて株間を空けることで、タンポポみたいにべったり地面にへばりついて育ち、赤茎は見事に太くなるのですが、この赤茎が砂糖のように甘く、葉も厚く甘く旨味たっぷりなのです。

自分が作っているのが一番美味いというのは思い込みもありますが、春菊、サツマイモ、そしてこの日本ほうれん草の3つは、どこのと食べ比べても、我が家のが一番です

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