半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

2024年度最後の自然薯掘り

2025年02月11日 | 農的体験・生活

2024年度、最後の自然薯掘りは、今年3年目と常連になった遠方から社長さんとお友達のような従業員の仲良しコンビ。

社長さんはビールを飲み、芸能人の誰が可愛いかを語りながら、子供のようにキャッキャと掘っている姿が愛らしく人間味あふれる社長さんです

農家さんも「嫌味が無くて良い人だよな」と、お互い気が合う感じで毎回楽しくこちらも運営できています

いつも「お釣りは良いよ」と多めに頂くのですが、今回はなんと〇万も多くてびっくり。凄いですね~。

 

さて、自然薯掘りの方はというと、最近、化け物クラスが出ていて感覚がにぶっているけど、それでも今回も1.4㎏と、通常ならびっくりするような大物を掘り当てました

これにて2024年度のイベント毎は終了です。そして今週末からは2025年度の「食と命の教室」の1回目が始まります。

1~2月は土日がほぼ全部埋まりますが、ここに確定申告が重なり、母の家の問題や長男の受験も控えていますが、3月にはのんびりできるはず。それまで体調を崩さず頑張ろう

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迷いの中に倫理が生まれる

2025年02月10日 | 自分の時間

私が子供の頃と違い、今の漫画やアニメは本当に凄いですよね。

漫画やアニメとして子供と見ても凄かったのが、鬼滅の刃、ブルーロック、推しの子、あと、Dr.STONEとかも無茶苦茶面白く、外れが無い。いい年の大人が見ても面白いですし、昔みたいに作画が荒れたりしない高レベルで、本当に凄いですよね。

そんな中で、たぶん、子供が見てもそんなに面白くないだろうけど、大人がみたら面白い、というのも結構ありますよね。

ヴィンランド・サガ、進撃の巨人、葬送のフリーレンなんかは、大きな流れの中で物語の面白さが深まっていく感じです。最近、手塚治虫の「火の鳥」もやっているけど、良いですよね~

 

で、今その中でも凄い1つが「チ。-地球の運動について」ですよね。

何かのテレビで「今すごい漫画」みたいので紹介されていて、それがNHKのアニメになっているのを知って見始めたのですが、面白い。

漫画の世界は、まだ教会が国の最たる権威の時代。

その中で「天動説…人間は生まれもって罪を背負っているからこそ、宇宙の真ん中、最底辺にいて上の世界である宇宙を仰ぐ存在であり、宇宙の最底辺で生きる人間にとって、唯一の救いは神の教えを守って死んだ時に天国へ行く事」という思想に対し、異教徒と判断されてしまう「地動説」に魅せられた主人公がどんどん死んでいく、というか、思いを伝達し託すことで、どんどん時代が進んでいく物語。

こんな構造の物語を組み立てた作者は凄いと思うのですが、それが面白く、またテーマに合致して深みを増していくストーリー展開や作画力はたまげたものです。

 

で、最近の数回は、大人の女性と今回のタームの主人公の女の子の2人の会話が、すんごく哲学的だけどすんごくしびれるものでした

 

大人の女性というのは、以前のタームではまだ少女で、幾何学の天才であるが女性という低い地位であるためになかなか論文発表の機会などを与えられず、そんな中で地動説に関わった天才少女。親は異端審問官といって、地動説を唱える人を捕まえ、拷問し、時には殺す存在でしたが、自分の娘が地動説に関わった疑いが浮上し、すったもんだがあって、その少女は「火あぶりの刑で死んだこと」になっていました。

ただ、実際は生きていて、今は大人になって「地動説を活版印刷という最新技術を使って大量印刷し広める事」を生きる意味とし、異端解放戦線というグループの組織長になっています。

対して、今回の主人公の女の子は、貧乏な移動民族だったからこそお金が無く、お金がらみで死んだ父の事を思い、「お金を稼ぐことが信念」という子。頭が良く、例えば強奪などをして稼ぎをしていた村の仕組みに異論を唱え、命をかけた強奪などをせずとも布を集めて衣類を作り売って稼ぐ、というシステムを作ったり、ぱっと見た本の内容を覚えてしまうなど天才肌。考えて知性を使ってお金を稼いで今の現状を改革していこう、という思いが強い子です。

 

その2人が交差し、色々やりとりするわけですが、その内容がしびれるのです。

それは今までのストーリーが前提となっているので、しびれるんですね~。ここまで来るのに何人もの人生の出会いと死と正義と葛藤と感動と、などなどが積もって、今回のやりとり、つまり「地動説に対する思いと人生のバトンタッチ」の場面になるのです。

 

例えば組織長の女性の方は、地動説のために色々人殺しもしてきたわけです。主人公は色々突っ込むわけですが、それに対して「確かに真理を盾に暴力は加速しうる」とか、「何かを前提にしないと論理が出来ない人間の限界」とか「(時を超えて思いを伝えられる)文字は奇跡ですね」とか、哲学的だけど今までの過去がわかる視聴者から見れば「しびれる言葉」を語るわけです。

 

そして、組織長が女の子の「お金が信念」という事に突っ込みを入れると、主人公の女の子は「それが私の信念だから」と答えるのです。

そこで、さらに「信念はすぐ呪いに化ける」と言う組織長。それに対し「でも信念を忘れたら人は迷う」という女の子。

・・・というやりとりがあって、組織長から出て来た言葉がこれ。

「迷って。きっと迷いの中に倫理がある」

 

・・・しびれました。って、漫画やアニメを見ていない人からすれば、「なんじゃそりゃ?」と訳が分からないでしょうが。

 

でも、普通の世界でもそうですよね。

「人にはそれぞれ正義があって、その正義がぶつかってケンカや争い、戦争が起きる」というのは、誰もが納得する話だと思うのですが、その時って、どうしても「相手が悪い」とか「自分の正当性はこうだ」という論理を働かすじゃないですか。

私も人間なので、どうしても相手の非が我慢ならない時は、理屈で相手が間違っているところや自分の正当性を頭で反芻してしまう、悪い癖があります。

また、直情的で過激な人は、相手の事を考えずにすぐに攻撃的な言葉を吐き出します。

 

すると、我慢できる人、良く考える人、人を批判する事が苦手な人は、大体が受け手になって心に傷を負いますし、あるいはモヤモヤがず~っと続くわけです。

そこで「いや、自分が正しくて相手が間違っているのでは?いや、自分が間違っているのか?でも。。。」という思いをもって、もんもんとする、というタイプの人は、良い人には多いと思うのです。

 

そこに

「迷いの中できっと倫理は生まれる」

という言葉は、突き刺さると思うのです。

 

正義とか何が正しいか、ではなくて、「倫理が生まれる」という話です。

迷うからこそ、道徳的な価値観、何が人間として守るべきことなのか、とかが倫理だと思うのですが、論理ではなく倫理は、「迷うからこそきっと生まれる」、という事ですよね。

常に自分が正しい、と思っている人、つまり迷わない人には倫理観は生まれないかもしれない、という解釈もできます。

 

また「きっと」という言葉には、願いもこもっている感じで、それもまたしびれました。

 

ということで、「チ」面白いです。

以上、長々とすみませんでした

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過去最高をまた更新!

2025年02月09日 | 農的体験・生活

「今年の自然薯堀は異常だ」と思えるほど大物ばかり。「ひみつ基地。」で私の自然薯掘り史上、初の2㎏超えが出たと思ったら、先日の参加者の時も同等のものが出てしまいました。

そして、本日、1本目は少し小さめで、しかも岩盤がすぐ下にあり、左右に広がるようなもの。自然薯の先端には篠竹の根っこが刺さるような、なかなか素直ではないものでした。

農家さんも「1本目は小さかったけど、2本目は大きそうなものを掘るからね」と言って、でかそうなところをチャレンジ。

最初はなかなか自然薯の頭が出てこなかったのですが、見つかったら、頭だけでも化け物級で、農家さんも「最初は木の根かと思った」と驚くほど。「うまくいけば2㎏超えるかも」という期待のもと、自然薯掘りを始めました。

ただ、太い野生の藤の木や根がはりめぐらされているところで、ノコギリで開墾しながらでなかなか大変

そんな中で、苦労して掘っていると、かなり大物っぽい。「ひみつ基地。にチャレンジできるかも?」と期待が高まります。

そして出てきたのが、本当の化け物

持たせてもらった感触で、「これは間違いなく2㎏超えてますよ」と私も応答するほどでした。

そして、いざ、計測。

板が約300g、泥などを多めに見て300gとしても、軽く史上最大を更新して、なんと2.4㎏超

本当に今年は訳がわからないほど当たり年です

ちなみに、今日の参加者は「ひみつ基地。」を観て自然薯掘りをしたく申し込んできた男子連れのお母さん。

てっきり息子さんがファンなのかと思っていましたが、話を聞くと、子供ではなくお母さんが大ファンとのこと

なんでも登録者が数十人の頃からの初期のファンで、「頑張っている息子を応援しているみたいで、この前もフェスに当たったんです」と、彼らとの写真を見せてくれました。「どちらのファンなんですか?」と聞いたら「箱推しです」とのこと。なるほど、YouTuberもアイドルグループと同じようなファンがついているんですね~

そしてディレクター(?)の「やきとり君」と直接やり取りできるコアグループで「精鋭」と呼ばれているところにも属しているとのことで、早速、投稿してやきとり君から驚きの返信をもらっていました。なんだか本当に凄い。

そんな感じで自然薯も凄かったけど、最近のYouTube事情など色々教えてもらいました。凄い時代です。

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我が家の「日本ほうれん草」が美味い時期

2025年02月07日 | 農的体験・生活

寒さが厳しいと、「日本ほうれん草」が美味い

この品種を見つけ、育て初めて10年以上。未だこの冬の「日本ほうれん草」を超えるほうれん草に出会ったことはありません。うちのほうれん草が一番美味い

あえて株間を空けることで、タンポポみたいにべったり地面にへばりついて育ち、赤茎は見事に太くなるのですが、この赤茎が砂糖のように甘く、葉も厚く甘く旨味たっぷりなのです。

自分が作っているのが一番美味いというのは思い込みもありますが、春菊、サツマイモ、そしてこの日本ほうれん草の3つは、どこのと食べ比べても、我が家のが一番です

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孤独のグルメ

2025年02月07日 | 自分の時間

久々の2連休。ということで、ちょっとした時間があるので、映画「孤独のグルメ」を観に行きました。

私は特にTVを観ておらず、たまに家族の誰かが見ていた時に見るぐらいなので、たぶん、通算3~4回ぐらいしか見たことが無いはず。きちんと見たのは1回か2回かな?

この系列で言うと「おいしい給食」は、TVも映画も全部観ています。

ただ、今回、劇場版の「孤独のグルメ」を観たのですが、映画としては「おいしい給食」よりも超満足でした

面白かった。というかTV版が好きな人ならそりゃ好きでしょ、という内容で、飯を食う場面は相変わらず美味そうなのですが、ちょくちょく挟まれるお笑いネタも、ついつい笑ってしまう。韓国の港町でのご飯シーンが特に笑えました。

そして、鑑賞後、あまりに腹が減って、初めて1人でビュッフェに行ってしまった

主人公の井之頭さんのように食べてみたら、ご飯の味わいが口に広がって、なかなか良かったです。ご飯はぺちゃくちゃおしゃべりしながら食べるのも良いですが、味わって美味しい美味しいと思いながら食べる事も大切ですね


「孤独のグルメ」と言えば、私にとっては成田市伊能近くの「ラーメンあさひや」です。

たまに顔を出しておしゃべり好きのおばちゃんと、寡黙で人の良さそうなおじさんの料理姿を見るのが楽しみだったのですが、3/31をもって閉店。

大変残念ですが、冷房が壊れてしまったのが主原因。昨年の夏は大変困ったそう。私が夏に行った時は動いていたので、その後に壊れたのかな?


で、一昨日にも久々に行って話をしていたら、ご主人が一昨年に体調を崩したこともあったり、「年を取りすぎたら店の片付けもできなくなっちゃうから、体が動く内に」というのも理由の1つのようです。

農家に限らず、こういった昔ながらの個人商店のお店が、高齢化で閉店していくのはさみしいものです。

 

で、ここのご飯は「全て普通に美味しい」

個人的には野菜炒め定食が最高なのですが、生姜焼きはブロック肉をその場でスライスしてから焼いてくれるし、ラーメンは山菜とにんにくたっぷりで食べ応え抜群。餃子は昔ながらの餃子で中の餡はトロトロ


特にチャーハンは当たると最高に美味い。ただ町中華なのでご飯は昨日のが残っているとそれを使うのでパラパラで最高に美味しいのだけど、当日の柔らかめのご飯を使うとイマイチ、と唯一、むらがあるかな?


「普通に美味い中華」を食いたい人、3/31までです。こっちにお越しの際は是非

 

 

ラーメンあさひや · 〒287-0204 千葉県成田市伊能1318

★★★★☆ · ラーメン屋

ラーメンあさひや · 〒287-0204 千葉県成田市伊能1318

 

 

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また出会える事自体が有難い

2025年02月05日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

今週の「朝取り野菜ボックス」のお手紙です

 寒い日が続いていますが、暦の上では春ですね。今年も暑いと言う予想が出ていますが、何とか無事に過ごして参りましょうね

 さて、先週の土曜日は自然薯堀りでしたが、なんと昨年末の「過去最大」と同レベルの2㎏超えが出ました。私と農家さんでやっている自然薯堀りは「1㎏超えは大物」なのですが、過去十数年で出たことがなかった2㎏超えがまた出るなんてびっくり

 農家さんも「予想よりもでかい。本当に凄いな」と驚いていました

 振り返ると今シーズンは1回も外れが無いのです。

 山に自生している15~25年ものを狙うのですが、例えば岩盤が浅かったり水脈にあたると予想より短かったり、木の根が絡んでいると3股になっていたりと、大きさや形はバラバラ。つまり掘ってみないとわからないのです。

 それが今年は「全て大物」で「自然薯にも当たり年があるんだ」と、農家さんとびっくりしています

 

 ちなみに1月に参加した方はフィリピン人と日本人のハーフの方で、今回はタイと日本人のハーフの方が来ました。

 フィリピンのハーフの方は東京住まいですが、「両親に掘りたてをもっていきたい」と、翌日が仕事なのにも関わらず、自然薯掘りの後にそのまま埼玉の奥地の実家まで帰って行きました。優しくて気遣いが行き届いている良い子でした

 タイのハーフの方はとてもエネルギッシュで、「幸運を呼ぶ女と言われているんです。携帯の待ち受けにするとラッキーが起きるという友達もいるんですよ」とスーパーポジティブ

 また、タイの富裕者層向けに観光コーディネーターをやっているそうで、日本各地に仕事で飛びつつ、プライベートでも収穫体験に出かけているそうです。自然薯堀りは1日ずっと一緒にいるので、色んな方のお話をたっぷり聞ける事は、とても楽しいです

 そして出会いと言えば、日曜日は「食と命の教室」の年に1度の同窓会でした。同窓会と言っても、ただ顔を合わして一緒にご飯を食べて、のんびり過ごすだけの会です。それでもご縁が切れずに1年に1回でも顔を合わせる事が出来たその事に価値があると思っています。

 最近の世の中は無農薬や農業に関心は高いのですが、この教室を始めた13年前は、「食と命」なんていう言葉は一般人には宗教がかって聞こえる時代でした。菜食玄米主義者はもちろん「無農薬野菜で健康を」と言うだけで、マイノリティー扱いをされる時代だったのです。

 そういった時代に申し込んで来た方の半分は看護師やガン患者さんなど、仕事や健康など何かしらに問題を抱える方々でした。そのため、実際に音信不通になった方の中にはお亡くなりになられた方もいるはずなのです。

 そういう意味で、「会える事それ自体がご縁と命が続いている価値あること」と思える同窓会なのです。

 若い頃は無鉄砲にエネルギッシュに駆け回り、年を重ねていくごとに落ち着き人生の意味を考える。そういった事は自然な生き方だと思うのですが、現代はストレスが多く若者でも生き方や健康などに問題意識が持つ時代です。

 ただ、何かあった時に村の長老やお坊さん、あるいはお爺ちゃん、お婆ちゃんなど、昔なら気軽に相談が出来た身近な存在との関係が今は希薄になってしまいました。そういった時代だからこそ、教室長の高柳さんの存在は大きな影響力があるのだと思います。「この人の言っている事は自分の人生にとって指針になる」という人との出会いは、貴重で有難いことですよね

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「食と命の教室」同窓会

2025年02月02日 | 素敵な空間・イベント

今日は「食と命の教室」の同窓会。初の25名超とギューギュー、というか座る場所もなかなか無いほど沢山の人が集まりました

同窓会はご縁を切らさずお互いの近況を報告し合うだけの場なのですが、1年に1回でも顔を合わせる事が出来た、という事、そのものに価値がある会です。

というのも、最近は無農薬や農業に関心は高いのですが、この教室を始めた13年前は、「食と命」なんていう言葉は一般人には宗教がかって聞こえる時代だったので、看護師やガン患者さんなど、何かしら仕事や健康に問題を抱える人が参加していたのです。

そのため、実際に音信不通になった方の中にはお亡くなりになられた方もいるはずなのです。そういう意味で、会えた事、というのはそれだけで価値がある、そんな教室なんですよね。

そして、久々にに2017年に参加した不妊治療の先生をやっている方に会いました。最近は子供の発達や統合の問題もやっているそう。

今の若い方は無痛分娩で吸引分娩が多くを占めるそう。その吸引のせいで子供の頭が緊張した状態で出てきて、それがそのまま統合問題の原因の1つとなっているそう。

その対策は、「まずは食事、そして母親の在り方」から修正していくとのこと。まあ、母でも父でも誰でも良いそうですが、「いつも同じ時間に同じ場所で同じ保護者が同じようにふるまう事が大切」だそうです。

例えば、いらいらしている時もあれば優しい時もある、といった親の不安定が子供に大変な影響を与えるそうで、両親共働きの家には、トレーニングを受けた大人が出張して同じ時間に同じふるまいで見守る、それだけで症状が改善するんだって。へ~、という話でした。

確かに、仕事など色々な原因で自分の感情の起伏をそのまま子供にぶつける親って多いですからね。それで子供も無自覚に心を萎縮させている、という家庭を沢山見てきました。その対策として今は外部の人を入れて「安定した存在」を家に招きいれる時代なんですね。凄い時代ですね。

この先生、来年、6年ぶりに教室に参加するということで、また色々教えてもらえそうで楽しみです

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また出た!超大物自然薯!

2025年02月01日 | 農的体験・生活

昨日は今年2回目の自然薯掘り。

1本目は15年~20年ものと予想したのが、掘ってみたら100㎝ほどの20年もののような、しかも形がとても良い美品

そして、なんと、過去最大の「ひみつ基地。」と同レベルの2.1~2.2㎏。通常1㎏超えで「大物」扱いなので、ほんと、凄い。25年~30年ものです。

(板300g、泥100~200gと計算して、2,1~2,2㎏ほどの超大物)

なんだか今年の自然薯は外れが無い。というか、全て予想を上回る大きさなのです。自然薯に「当たり年」なんてあるんですね。ほんと、こんなことは過去無かったほど。秋が暑かったのが良かったのかな?

参加された方は「写真OKですよ」という事で載せていますが、外国人来日客相手にツアコンをやっている方で、日本各地をあちこち飛びながら、趣味でもあちこちの農産物収穫体験、特に芋系を掘りまくっている方。

全国の美味しいものをご存じで、スーパーポジティブで、一緒に来たおじさん(仕事仲間?)と一緒に楽しそうに掘っていました

 

今月はあと2件入っているので、これにて今年度は打ち止め。20年放っておかないといけないので、あんまり開催すると無くなってしまうからです。

来年度も大物が出ますように

 

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1年の締めくくりの時期

2025年01月29日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

今週の「朝取り野菜ボックス」のお手紙です

 先週の(土)(日)は米農家の根本さんとやっている田畑教室の年度最後の開催日でした。

 5月の田植えから始まり、6月のザリガニ釣り、7月のメダカすくい、8月のお休みを挟んで9月に稲刈り、10月はサツマイモや丹波黒大豆の枝豆の収穫、11月は蕎麦打ちと里芋の収穫、12月は餅つき、というように毎月季節に合わせた農村体験をやってきました。そして1月は味噌つくりで締めるのが恒例となっています

 (土)(日)の2日間で仕込んだ味噌は200㎏超その中で1家族当たりの最大量はなんと40㎏。その家族は朝と晩で味噌汁をかかさず何かあれば味噌を使い、「健康診断でも腸内環境が良いと言われたんですよ」「親子でこの1年、風邪をひいたことがないんですよ」と本当に元気でした。

 味噌をそれだけ使用するのは凄い事だと思うのですが、逆にそれだけ「手料理は家族の健康を守る砦」といった意識が高いお母さんなんでしょうね。働きながらも家族の健康を保とうとする姿は凄いな~と尊敬します

 また、最後の開催日に、6歳から通ってくれて今年も中学1年生になったのにも関わらず来てくれた子が、来年は親御さんの都合で来れないかも知れない、というお話が出ました。そして昔話に花が咲き、「倉庫の屋根が出来た時はびっくりしました」とか、「一番記憶にあるのが、蛇が出て怖がっていた時に根本さんがロープを蛇に見立てて投げて来た時ですね。あれは怖かったですね(笑)」などなど。「そうだったね~」と笑いながら語り合いう事が出来ました

 他にも最近になって文字を書くのが楽しくなった小さなお子さんからラブレターをくれたり。こういうのも嬉しいですね。

 約1年を通して小さなお子様連れのご家族が同じ田畑に通い、私と根本さんに会い、田畑や自然を感じる。5月には生き物であふれていた緑の農村が、冬は枯れ葉色に染まりひっそりとしている。そういった四季の風景や雰囲気の変化も体で味わって頂く教室です。

 本当に子供たちはかわいく、自然の力の偉大さも学べる教室ですが、これで本年度は終わり小休止。私もほっと一息をつく時期に入りました。

 

 一方、我が家の事に目を向けると高3長男の受験が真っ盛りです。

 共通一次テストが終わり、本命の「国語」と「英語」の出来はあまりパッとしなかったようです。一方、昨年9月から始めた「政経」と今年度から初登場した「情報」にチャレンジしていたようで、それは悪く無かったようです。そして今は自己採点をネットに入力すると、ざっくりとなのでしょうが、志願者の中で自分の順位やボーダーがわかってしまうんです。凄い時代ですよね~。それを見るとなかなか厳しく、志望校の再考をしたり、これから最後の勉強に向けてのやり方を話し合ったり。

 残り1カ月ですが、最後の勉強の効率が上がるようなサポートを始めています。まあ、どこに行こうと本人が納得すれば良いのですが、いずれにしろ全力を出し切った、と思えたら良いですよね

 最後に、この野菜ボックスのお手紙を1年分まとめた「農村コーディネーターからの手紙vol.3」が昨日Amazonから販売開始となりました。昨年は最近のAI問題、また私の母が亡くなった事を受け親の死は子への最後の教育、といった内容など、農村生活や教室での出来事だけでなく、私の思う事など1年分詰まっています。野菜ボックスに同梱出来ますので、宜しければご注文下さい

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農村コーディネーターからの手紙vol.3 出版開始!

2025年01月28日 | 仕事の中で

毎年恒例となってきましたが、本日、Amazonから「農村コーディネーターからの手紙vol.3」が出版されました

 

「農村コーディネーターからの手紙vol.3」

 

この本は、私が「朝採れ野菜ボックス」という野菜セットに毎週入れている手紙を1年分まとめたものです。今年で第3弾です。

お客さまの中にはその手紙のファンがいまして、野菜のお客様はもちろん教室のお客様もご注文頂き、「農村はやっぱり良いですよね」とか「自然は大切ですよね」といったお声を頂いております♪

昨年は最近のAI問題、また私の母が亡くなった事をうけ親の死が子への最後の教育、といった内容など、農村生活や教室での出来事だけでなく、私の思う事など1年分詰まっています。

「kindle版」はお安く気楽にお買い求め頂けてスマホで好きな時に読めますし、「ペーパーバック版」は手にとって紙で読みたい方にお勧めです。

宜しければレビューの★もお願いします

kindle版

ペーパーバック版

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