世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

次世代エコカー・本命は?(61)

2015-02-23 00:00:00 | Weblog

ここで言及されている「スマート・フォーツーEV」は、すでに紹介しているようにテスラ製バッテリーから自国製のバッテリーに載せかえられて“smart fortwo electric drive”となっているが、「Bクラス・エレクトリックドライブ」にはまだテスラ製のバッテリーが搭載されていると言う事でしょう。しかしその内にこれも「ドイチェアキュモーティブDeutsche Accumotive社」製のバッテリーに載せかえられることでしょう。その時はバッテリーの搭載による若干のモデルチェンジがあるのではないのかな。それと同時に、このドアパネルの凹みも無くして欲しいものだ。全高も少し低くなった様だし、このドアパネルの凹みは何を意味しているのかも分からないし、もともとのすっきりとしたBクラスのスタイルを台無しにしている。以前小生はモデルチェンジ前のBクラスを所有していたが、こんなスタイルである限りこのBクラスには絶対に乗らないと思う。

と言う事はさておいて、ダイムラーもZEV対応、という法的なことだけではなく環境対策には積極的だ。EVだけでなく、FCVも発売しようとしている。




メルセデス・ベンツ日本、FCV導入でトヨタに対抗か?
2015/01/28 08:03 by Avanti Yasunori
FCVやHV、PHV、EVなど、各種パワートレーンの開発に取り組んでいるダイムラー。


日経新聞によると、昨年12月にトヨタ自動車が先陣を切ってFCV「MIRAI」を発売したことを受け、メルセデス・ベンツ日本の上野社長が22日 、同社の新車発表会の場で「近い将来、燃料電池車を国内で発売する」と明かしたそうです。

メルセデスブランドを擁するダイムラーは、遡ること2003年のフランクフルトモーターショーで、初代Aクラスに燃料電池を搭載したFCV、メルセデスベンツ「Aクラス F-CELL」(航続距離 160km)を出展。

2009年の同ショーではBクラスをベースにしたFCV「Bクラス F-CELL」(航続距離 400km)を出展しています。

2011年には自動車誕生125周年を記念したイベントで同車の耐久性を実証すべく、メルセデスベンツの本社が有るドイツ・シュツットガルトを出発、世界4大陸・14か国を巡る3万kmの行程を125日かけて走破してみせました。


このようにダイムラーがこれまでFCVをフランクフルトショーに度々出展しながらも発売に踏み切らなかったのはコストダウンの難しさや水素ステーションの整備状況を踏まえた経営判断によるものと推測されます。
(Video)
そうした中、2013年1月にトヨタがBMWとの次世代FCV開発で突如提携を発表。
これを受けてダイムラーは翌月、日産、フォードの3社によるFCVの共同開発を表明、協業により生産台数を増やすことでスケールメリットを見出す戦略に打って出ました。

具体的には次世代のゼロエミッション技術の研究開発やそれに伴う投資を3社で分担、FCVの根幹部となるFCスタック関連システムを含めて共通化するという内容。


デザインは各ブランドに沿ったものになる予定で、2017年の発売を目指しています。
(Video)

今回メルセデスベンツ日本はFCVの対象車種や予想価格については明言しなかったものの、親会社のダイムラーがFCVの「普及」を目標に掲げていることや、2017年の発売時期から推定して400~500万円台の戦略価格で国内導入する可能性も。
トヨタ自動車がFCV関連の膨大な特許を2020年末までの期限付きで無償提供したこともあり、今後欧米勢との性能や価格面での競争が表面化して普及が加速、水素ステーションの拡充にも弾みが付くものと予想されます。
http://clicccar.com/2015/01/28/290228/


まあもともとダイムラーは、昔からFCVの研究を続けており、記述されているように2011年にはこのFCV「Bクラス F-CELL」で、4大陸・14カ国を走破した実績を持っている。決して市販できない出来ではない。ただ今FCVを売り出しても、水素ステーションがないから、まだ商売にならないだろう、と結論付けただけだ。だからトヨタがFCV「ミライ」を発売したのを機に、この日本市場へ「Bクラス F-CELL」を投入してくることであろう。事実2017年には発売が開始されるとしているので、ダイムラー、日産の2社のFCVが日本に投入されることになろう。Bクラスは、トヨタのFCV「ミライ」よりもずっと小型で、使い勝手が良い。そうなると馬鹿でかいと表現するが、トヨタ「ミライ」は、これら他車の燃料電池車の後塵を拝することになる。世界初だとか特許公開だとか、浮かれている場合でもないようだ。ひょっとしたらこの特許公開は、燃料電池の小型化の技術を手に入れたいと言う魂胆もあったのかも知れない。

フォルクスワーゲンも「ゴルフ ハイモーション」と言うFCVを発売しようとしている。2020年と当初は言っていたが、結局日本での水素ステーションの設置を見計らって、それ以前場合によってはダイムラーなどと同じ2017年には投入してくることになるのではないのかな。

(続く)
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