世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

ドーハの歓喜(20)

2011-02-23 00:57:11 | Weblog

香川真司にうらやましがられたその長友佑都は、2011年2月6日(日本時間では7日早朝)セリアA・ローマ戦で初出場している。後半30分に左サイドバックとして、インテルミラノの本拠地「ジュゼッペ・メアッツァ」(通称サンシーロ)でのデビューだ。しかしこれからが大変なのであろう。長友の成功を期待したいものである。そのうちに香川もヨーロッパの一流クラブで活躍することであろうが、両者の成功を祈りたいものである。



d【欧州サッカー】決定機2度演出の長友に絶賛の嵐 レオナルド監督「お見事」
2011.2.8 08:14

 【ミラノ7日=坂本万里雄】セリエA、インテル・ミラノの日本代表DF長友佑都(24)がホームの「ジュゼッペ・メアッツァ」(別称サンシーロ)で行われた6日(日本時間7日早朝)のローマ戦で移籍後初出場を果たした。後半30分に左サイドバック(SB)で登場し、2度の好クロスなど積極的な攻撃参加を披露。「心が震えた」と感激する長友にレオナルド監督(41)は「Complimenti(コンプリメンティ=お見事)!」と称賛するなど、上々の新天地デビューとなった。(サンケイスポーツ)

 歴史は刻まれた。創設103年、インテル初のアジア人として立ったジュゼッペ・メアッツァの夢舞台に、DF長友は興奮を隠せなかった。

 「いやあ、もう興奮しましたね。(ピッチに)入るときは、本当に心が震えた。前半から『ピッチに立ちたい、立ちたい』と思って、監督にその思いが通じるようにずっと念じていた」

 後半30分、オランダ代表MFスナイダーに熱く抱きしめられて交代でピッチに入ると、15分間で見せ場を連発した。まず34分。アルゼンチン代表FWミリトのパスから左サイドをドリブル突破。カメルーン代表FWエトーに高速クロスを上げ、いきなりホームの6万2344観衆を沸かせた。3分後にもアルゼンチン代表MFカンビアッソに好クロス。得点には結びつかなかったが、積極的な攻撃参加で1メートル70の小柄な体を大きくみせた。

 移籍後初めてベンチ入りした3日のバリ戦で左SBのライバル、ルーマニア代表DFキブが4試合の出場停止に。先発デビューも期待された。移籍間もなく、最終的にはベンチスタートとなったが、短い出場時間で首位ACミランとの勝ち点差を5に縮める5-3での勝利に貢献した。

 そんな男に賛辞が並んだ。レオナルド監督は「Complimenti!!」「Bravo(ブラーボ=素晴らしい)!!」と声をかけ、会見では「サポーターも彼のスピードに驚いただろう」と絶賛。元イタリア代表DFマテラッツィら同僚も「Complimenti!!(よくやった!)」を連発。長友も「Grazie(グラッツェ=ありがとう)!」と親指を立てた。

 明大在学中の5年前には、負傷時に応援団に混ざって太鼓をたたいていた。欧州挑戦からまだ半年。「目標」だったブラジル代表DFマイコンと両翼で同時出場も果たした。夢のようなサクセス・ストーリーに「感激? そうですね」と笑う長友だが、その言葉はどこまでも頼もしかった。

 「でも、もう憧れとはいっていられない。一緒に切磋琢磨(せっさたくま)してやれるくらいじゃないと、世界一のSBにはなれないので」

 7日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトは6点(10点満点)の合格点を与え、「15分間、左サイドを制圧した」と評価。13日の次戦・ユベントス戦(アウェー)での初先発も見えてきた。目指すは世界一。『カルチョのスカラ座』(本拠地の愛称)での“出世物語”は、まだ幕を開けたばかりだ。
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110208/scr11020808180002-n1.htm



カルチョのスカラ座(la Scala di calcio)は、ミラノ市内に有名な歌劇場「スカラ座」があることから、サンシーロのことを呼ぶ愛称である。「ジュゼッペ・メアッツァ」は、インテルとACミランの両チームに所属した名選手の名前である。彼は1980年に亡くなったのであるが、ミラノ市が彼の業績を称えて、スタジアムの正式名称を「サン・シーロ」から「ジュゼッペ・メアッツァ」に改名した、とWikipediaに書かれている。カルチョとは(イタリア語で)サッカーのこと、スカラ座といわれるほど伝統のあるサッカー競技場なのであろう。

ちなみに「サンシーロ」は”グーグルアース”で見ることが出来る。イタリアのミラノに画面を切り替えて、(N)45°28'41.20''(E)9°07'26.26''に移動すると、そこが「サンシーロ」だ。外観をはじめ内部の様子など沢山のPhotoが貼り付けられている。じっくりと長友の姿を思い浮かべて眺めるのも、一興かと思う。

さて次の2014FIFAワールドカップBrasilだ。2014年6月13日から7月13日と言う日程だ。この大会はFIFAワールドカップ第20回記念大会となる。開催都市は、マナウス、フォルタレザ、ナタール、レシフェ、サルバドル、クイアバ、ブラジリア、ベロオリゾンテ、リオデジャネイロ、サンパウロ、クリチバ、ポルトアレグレ、の12都市で行なうことが正式に発表されている。

http://www.fifa.com/worldcup/index.html  による開催都市を次に示す。



我々?にはブラジリア、リオデジャネウロ、サンパウロくらいしか馴染みがないが、2014年になれば他の都市の名前も馴染みとなるであろう。もっとも日本がW杯ブラジル大会に出場できれば、の話ではあるが、何はともあれ目標は「ベスト4」以上であるので?なんとしてでも、ブラジルで活躍する日本チームを見たいものである。



これがBrasil大会のロゴマークだ。3本の手で優勝カップを表している。歓迎している、と言ったことを意味しているそうだ。Welcome!ようこそ!と言ったところだが、小生にはとてもそんな感じは受けない。きれいごとで言うと、W杯を獲得するためにお互いに競い合って行こう、と言うことだと思う。有体に言えば、優勝カップを奪い取ろう、と言うことではないか。または奪えるものなら奪ってみよ、これはブラジルのものだ、と感ずるのだが、これは勘ぐり過ぎか。

(続く)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする