世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

ドーハの歓喜(7)

2011-02-08 00:45:53 | Weblog

ビデオでの再生で見ると、彼は本田の助走とタイミングを合わせてペナルティエリア内に猛然と走りこんでいた。そのためキーパーよりも早くボールに近づき、蹴りこむことが出来たのである。細貝はいつもそのように心掛けているという。わずかな可能性も手にすると言う基本に忠実ということは、細貝のことを言っている様なものだ。細貝は自らを高めている。PKの時は、いつも走りこんでいると言う、たいていは報われないことであろうが。しかし千に一のチャンスを逃すまいと、走りこんでいるのだ。本人は「当たり前のことをしている」と思っているが、それが「たいしたこと」なのだ、チームを救うのだ。このように報われないかもしれないが、可能性に掛けていつも基本に忠実に確実に動いていることが、「たいしたこと」をやった、というのである。



h細貝猛然蹴り込んだ勝ち越し弾/アジア杯
2011年1月26日(水)10:17

(日刊スポーツ)
<アジア杯:日本2-2(PK3-0)韓国>◇25日◇準決勝◇カタール

 日本代表MF細貝萌(24=アウクスブルク)が決定的な仕事をやってのけた。1-1で迎えた延長前半7分、本田が蹴ったPKが相手GKに阻まれ、こぼれ球に猛然と突っ込んだ。最後は左足で豪快に蹴り込み、勝ち越し点を決めた。日本代表初得点。細貝は「昔からPKのこぼれ球を狙う意識は、常に持っていた。それが、あの場面で出せてよかった」と振り返った。

 後半42分、MF香川に代わりピッチに立つと豊富な運動量で韓国の攻撃の芽を摘んだ。韓国の猛攻を受けていた時間帯での投入だったが、流れを引き戻す役割も果たした。「先発で出なければ途中交代しかない。試合が始まってから、1度もイスに座らずに準備してきた。与えられた時間で与えられた役割を果たそうと思っていた。あと1戦、必ず勝って終わりたい」と2大会ぶりの優勝を見据えた。
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/asiancup/2011/news/p-sc-tp2-20110126-728962.html



そして延長前半終了

延長後半戦、日本は押されっぱなしだ。何とか持ちこたえて欲しい。そして後半15分の終了間際、韓国のFK、やばいなあと感じていたが、放り込まれたボールはゴール前で混戦、日本はクリアできずにもたもたしている。やられるか、と思った瞬間、韓国に押し込まれてしまう。痛恨のドローだ
なんてこった。

日本が追加点を奪えなかったことが、決定的な敗因だ(まだ負けてはいないが)、と言っても始まらない。みんなサッカーをやっている、これがサッカーなのだ。しかしだ、自陣でこんな緊迫した段階でファールはいけない、ファールは。これが最大の反省点だ。カタール戦でも日本はFKで得点されている。これは要注意だ。

それにペナルティーエリア内での動き方だ。反則を取られずに、如何にボールをかき出すかに一層の錬度アップが必要だ。どんな技術が必要かは分からないが、なんとしても阻止するという精神的な強さが大切なのであろう。この時日本は逃げ切れる、逃げ切ろうと言う精神的な焦りが全員にあったのであろう。こんな時には飄々としたパーソナリティを持った人物のリーダーシップが必要なのであろう。この反省は次の決勝戦に生きていた。オーストラリアの一瞬の油断を、日本は見逃さなかったからだ。

そして、とうとうPK戦だ。ゴールキーパーは川島だ。シリア戦では退場処分を受け、カタール戦では自身の壁の作り方のミスで点を奪われている。ここは是非とも汚名を挽回しなければならない。
川島は完全に吹っ切れていた。韓国のPKを三つも止めたのだ。だから長友のPK外しは愛嬌だ。これもザック采配の妙だ。監督は川島に「誰でもミスはある。私はお前を信用している」と言って送り出している。




i川島止めた!止めた!外させた/アジア杯
2011年1月26日(水)10:17

(日刊スポーツ)
<アジア杯:日本2-2(PK3-0)韓国>◇25日◇準決勝◇カタール

 日本代表GK川島永嗣(27=リールス)が、執念のPKストップでザックジャパンを決勝進出に導いた。日本(FIFAランク29位)はアルガラファ競技場で行われた準決勝で宿敵韓国(同39位)と対戦。2-2で延長戦を終えても決着がつかずPK戦へ。川島が韓国のPKを2本連続でストップし、3本目も相手キッカーのミスを誘い、日本代表は4人中3人が成功し3-0の圧勝。韓国戦勝利は05年8月以来。昨年6月南アフリカW杯決勝トーナメント1回戦、パラグアイ戦でPK戦負けした悔しさを晴らし、守護神川島が日本を救った

 勝利の瞬間、守護神はアッという間にイレブンの歓喜の輪に消えていった。緊張感から解き放たれた川島の表情は、喜びに満ちあふれていた。日本を救った2連続PKストップ。「120分、フィールドの選手があれだけ走って、成長も見せてくれた中で、あそこまで来たら自分が仕事する番なので、いい仕事ができてよかったです」。

 完全に読み切っていた。我慢して我慢して、シュートの瞬間まで動かずコースを見極めた。鬼のような形相でキッカーをにらみつけると、韓国1番手MF具滋哲のキックを右に飛び、両手ではじき出した。

 続く2番手MF李容来のシュートは体でブロック。右手人さし指を天空に突き上げた。韓国3番手のDF洪正好のキックは枠の外。川島の迫力が日本に勝利をもたらした。(…続く)
(続く)
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