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世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

ただ春の夜の夢の如し

2012年12月23日 | TVドラマ
NHK大河ドラマ『平清盛』が本日最終回でした。


平家が隆盛を極めた辺りを見ていなかったくらいで、
概ね見ていたのではないかと思います。
最後までやりきった感のあるドラマだったなあ、と思いました。


松山ケンイチさんが、すばらしかったなあ。
若い血気盛んな頃から、老境を迎えたところまで、
見事に演じ分けていました。
特に最終回近くは、有名な座像にも似ているな、と。


そして、音楽もすばらしかったと思います。
最後に「タルカス」が使われていたのも嬉しかった。
一気に高揚しますよね、あの曲。


壇ノ浦は、行った事があるだけに感慨深かったです。
入水直前の時子ちゃんが、凛々しかったなあ。
清盛に比べ、まったく老けた感じがなかったですけど、
あの凛々しい表情だけで、そんなのまあいいか、と思ってしまいました。


そして、時忠って生き延びたんかい!というのも(いや~知らなかったな)


あまり詳しくない時代のお話だったのですが、
人々の息づかいが感じられて、好きなドラマでした。
 


コメント
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