私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

掲載していなかった記録をアップし始めました。あっという間に1年が経ってしまうので。今シーズンの鳥の海の記録も。

2024年2月10日(土)苫小牧北大研究林

2024年02月10日 | 北海道

■2024年2月10日(土)11:32-13:47【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】苫小牧北大研究林
【種名】ヒドリガモ、マガモ、エゾコゲラ、エゾアカゲラ、ミヤマカケス、ハシブトガラス、ハシブトガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、シロハラゴジュウカラ、キバシリ、ミソサザイ(7科12種)
【メモ】例年、フェリーで行った日は、鵡川でカモメを見て、研究林に行き、暗くなるギリギリセーフでターミナルに戻るのだが、鵡川にあまりカモメもワシが見えなくなってから、研究林だけにしている。鵡川河口で昨年大型カモメの群れを見たのは、3月に行った時で、2月は漁港も隣の浜もカモもカモメもワシも見えなくなっている。行った時の状態によるのだろうが、以前より少ないのは確かだ。さて、研究林だが、今回、地元の方々が口々に鳥がいないと言っていた。灌木園が全くだめというのは、ここ数年では珍しく、中に誰も入っていないのが象徴的。いたのは、今までにないくらい多いシロハラゴジュウカラ。こんなにいたっけと思うくらいいた。餌をあげないで、となっているが、昨年もそうだったが、ちゃっかり餌をやってる人もいた。池のベンチの周りには、餌の実が散乱していて、近くの樹にプラスチックのほうきが掛けられていたのは興ざめだった。しかし、そのおかげで、ゴジュウカラとコガラ、ヤマガラに囲まれておにぎりを食べる羽目になる。スマホで十分の距離だ。頭に乗ったり、ベンチやザックに乗ったり、ベンチの角に足をかけてこっちを見ていたりして楽しかった。ミヤマカケスは2羽しか見なかった。昨年いたハイチュウは当然見えず、池で2羽のヒドリガモのペアが水草を潜って採っていた。水浴び場には次から次へ小鳥が来て、水浴びをしていた。そして、伊豆沼に引っ越してしまったのか、シマエナガをこの場所で初めて見ない日となってしまった。ちんばみにエゾシカは、途中の高校や施設の雪が融けたのり面にたくさんいた。
【写真】
  
研究林/エゾシカ/ハシブトガラ
  
シロハラゴジュウカラ/ヒドリガモ/ハシブトガラ
  
シロハラゴジュウカラ/シジュウカラ/顔が見えなかったキバシリ
  
ミソサザイ/エゾアカゲラ/ヤマガラ
  
水浴び/エゾコゲラ/マガモ


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