2010年10月16日(土)蕪栗沼の落雁

2010年10月23日 | 蕪栗沼・白鳥地区
■2010/10/16(土)16:03-17:34【天気】晴れ
【場所】蕪栗沼
【種名】カワウ,ダイサギ,コサギ,アオサギ,マガン,オオハクチョウ,マガモ,カルガモ,コガモ,ヨシガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ハシビロガモ,トビ,オオタカ,エリマキシギ1,オオハシシギ1,オグロシギ4,キジバト,ヒバリ,モズ,スズメ,ムクドリ,オナガ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(11科26種)
【メモ】実家からの帰りに落雁を見に蕪栗沼に立ち寄った。南側駐車場に車を止めて,急いで沼の方に行った。ただでさえ花粉症なのにセイタカアワダチソウが小径に垂れかかったのをかき分けかき分け,やっと沼が見えるところについたが何もいない。と思っていると夕陽を浴びて,オグロシギ,オオハシシギ,エリマキシギのいつものメンバーが沼を一周して,白鳥地区に降りた。白鳥地区にはカモの大群,オオハクチョウが3羽ほど,それにシラサギの大群がいた。今日は「月に雁の図」を撮影するのと落雁を見るのが目的だったので,白鳥地区が見渡せる所まで,またしても草をかき分け移動した。視界が開け,カモの大群とシラサギの大群がよく見えた。マガンもそろそろ帰ってきている。そのうち目の前のカモとシラサギが一斉に飛び立ったので,猛禽の姿を探したがいない。サギたちが,また沼に舞い降りるちょうどそのとき,立っていた場所から数m先の灌木に舞い降りてきた猛禽がいる。枝に止まったので,そちらを見るとオオタカの若鳥だった。あっちもまさかここに人がいるとは思わなかったらしく,お互い目を合わせてびっくりし,自分は急いでシャッターを切った。確かに止まっていたところが撮れていたはずだと思ったが,あとで見ると写っていなかったのは残念だった。ちゃんと撮れていたら画面いっぱいの距離だった。夕陽を浴びてオオタカ若鳥は,白鳥地区を飛んでいった。今度はカモも,サギ類も飛ばなかった。この頃から,マガンがどんどん沼に帰りはじめた。いつ見ても落雁は壮観だった。駐車場に戻る頃には真っ暗になっていて,沼の中もだいぶ静かになっていた。あとは土手を越えて次々に採餌に飛び出していくカモの群れが低く自分の前を何度も横切っていくばかりだった。
【写真】
  
■白鳥地区南側田圃のマガンの群れ
  
■エリマキシギ1,オオハシシギ1,オグロシギ4羽
  
■白鳥地区のシラサギとカモの群れ
  
■目の前の灌木の枝に止まり,すぐに飛び去ったオオタカ若鳥
  
■夕陽を浴びて飛ぶオオタカ若鳥
  
■月に雁


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