私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

掲載していなかった記録をアップし始めました。あっという間に1年が経ってしまうので。今シーズンの鳥の海の記録も。

2010年12月26日(日)新松川浦漁港,新地漁港,釣師浜,磯浜

2010年12月26日 | 磯浜漁港
■2010/12/26(日)11:58-13:22【天気】晴れ
【場所】新松川浦漁港,新地漁港,釣師浜,磯浜
【種名】ハジロカイツブリ,カンムリカイツブリ,マガモ,カルガモ,ヒドリガモ,キンクロハジロ,スズガモ,クロガモ,シノリガモ,シロチドリ,ミユビシギ,ユリカモメ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,ワシカモメ,カモメ,ウミネコ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(7科19種)
【メモ】漁港はちょうど水揚げが終わり,ほとんど片付いた状態だったが,まだ落ちた魚を食べている大型カモメがたくさんいた。その中に,カナダカモメには絶対見えないが,やたら小さく足の短い二等辺三角形頭のカモメがいた。見たところオオセグロカモメ以外の何者でもないが,ご教示をお願いしたところ,オオセグロカモメの極小個体と言うことで納得した。メス型よりもさらに小さく本当に短脚だ。新地漁港にはちょうどウミウとカワウがいて,背中の羽色が比較できた。釣師浜から磯浜にかけてクロガモの群れがいた。その中に例年のことだがシノリガモが混じっていた。
【写真】
  
■オオセグロカモメ第1回冬羽極小個体。足の長さ,嘴の細さ,頭の形が特徴。/オオセグロカモメ第1回冬羽メス型個体。これは小さい分。
  
■奥が普通のオオセグロカモメ第1回冬羽。真ん中が極小個体。手前が小型個体/オオセグロカモメに追われるカモメ第1回冬羽/オオセグロカモメ第1回冬羽の典型的個体。ずんぐりしていてブラウンの瞳。
  
■オオセグロカモメ第4回冬羽/ワシカモメ成鳥冬羽/クロガモの群れ。シノリガモ♂1。
  
■カワウ。背の色が茶褐色/ウミウ。背の色が黒緑色。


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