私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

掲載していなかった記録をアップし始めました。あっという間に1年が経ってしまうので。今シーズンの鳥の海の記録も。

2010年12月18日(土)釣師浜,新地漁港,松川浦漁港,山元町海岸

2010年12月18日 | 磯浜漁港
■2010/12/18(土)10:27-12:48【天気】晴れ
【場所】釣師浜,新地漁港,松川浦漁港,山元町海岸
【種名】カイツブリ,ハジロカイツブリ,カンムリカイツブリ,カワウ,ウミウ,ダイサギ,アオサギ,マガモ,カルガモ,コガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,キンクロハジロ,スズガモ,クロガモ,ホオジロガモ,ミサゴ,トビ,ノスリ,オオバン,シロチドリ,ミユビシギ,ユリカモメ,オオセグロカモメ,ワシカモメ,カモメ,ウミネコ,キジバト,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ,ジョウビタキ,イソヒヨドリ,ツグミ,カワラヒワ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(19科39種)
【メモ】釣師浜にはワシカモメ成鳥冬羽6羽,第1回冬羽1羽がいた。このフィールドで一度に7羽のワシカモメは初めてだ。帰りの鳥の海の堤防にも2羽の成鳥冬羽がいたので,集団で南下してきているのかもしれない。新地漁港の船揚場にはミユビシギが1羽いて,波打ち際の海草が繁茂するところで採餌していた。他にはカモメ,ユリカモメ,オオセグロカモメ,それにスズガモが群れになって何か餌をあさっていた。新松川浦漁港は特にこれといった種類はいなかった。帰りに,山元町の海岸線沿いにクロガモの状況を見に行った。個体数はやや少ないが,例年通りの分布状態だった。
【写真】
  
■新地漁港の船揚場のミユビシギ冬羽。今日は1羽しかいなかった。
  
■スズガモ,オオセグロカモメ,カモメ,ユリカモメ/セグロカモメ第1回冬羽/オオセグロカモメ成鳥冬羽
  
■同じオオセグロカモメ第1回冬羽だが,一方はだいぶ擦れて白くなっている。/ワシカモメ第1回冬羽
  
■ワシカモメが5羽/ワシカモメが3羽/大波が打ち寄せてきて,渚のカモメたちは慌てて逃げる。ワシカモメが3羽(第1回冬羽を含む)
  
■3枚目はワシカモメ成鳥冬羽とワシカモメ第1回冬羽

■山元町の海岸のクロガモの群れ。波がとても高かったが,砕ける波のところにはいつもおらず(当たり前なのだろうが),上手に波乗りをしていた。


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