私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

公園池のカイツブリ。幼鳥3羽が順調に成長中。大沼と違って、競合する水鳥や天敵がいない。大沼ではこうはいかない。

2023年2月18日(土)伊豆沼

2023年03月16日 | 伊豆沼・内沼

■2023年2月18日(土)6:18-7:21【天気】曇り、小雨【機材】EOSR7+500 EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、2工区
【種名】マガン、ハクガン(1科2種)
【メモ】前回は霧の白い世界だったので、霧でないところで見たいと思って行ったが、今度は曇りで小雨と言うことで、ハクガンの飛び出しから2工区に降りるまで見て、帰ってきた。今シーズンはこれで終わり。2工区田んぼに降りたハクガンの羽数は138+だった。
【写真】
  
氷が融けた水面に、ハクガンは群れごとに分散していた
  
飛び出し/2工区に降りたハクガンの群れ
  
標識ハクガンも/雨がやや上がって明るくなった田んぼのハクガン


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2023年2月12日(日)伊豆沼

2023年03月16日 | 伊豆沼・内沼

■2023年2月22日(日)6:25-10:28【天気】霧、霧氷、のち晴れ【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、2工区
【種名】オオヒシクイ、マガン、ハクガン200以内、アオハクガン幼鳥ハイブリッド2、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、コガモ、オオバン、トビ、オジロワシ若1、ハシボソガラス、ハシブトガラス(4科13種)
【メモ】ハクガンが飛び出す前に沼にいる様子を見たいと前から思っていたので、行ってみたが、何と霧でほぼ何も見えない朝だった。水門の上から見ると、氷の上にハクガンの群れが見え、東の方に歩いて行くと、端の方にもかなりの数がいた。氷の上ということでファミリーや一族ごとにまとまっているようだった。とりあえず、水門に戻って、飛び出しを撮ることにした。と言っても全く白い世界で、視界がものすごく悪い。そのうち飛び出しの時間になり、運よく目の前にまとまっていたハクガンの一団が正面からこちらに向かってきた。ハクガンやマガンの群れは、2工区の田んぼに降り、横長の集団になった。そのうち、半分くらいが3工区の方に一斉に飛んで移動した。何事と思って、あとで写真を見たら、キツネが群れに近寄ったようだった。あとは霧が晴れるのを待つばかりだが、10時を過ぎても霧が晴れたりまたかかったりという状況だった。晴れた時には霧氷がきれいだった。マガンとハクガンの群れの中から何とかアオハクガンのハイブリッドらしい幼鳥を2羽並んでいるのを見つけたが、首をずっと突っ込んだままだった。昨年、ハクガンを124羽カウントしたが、今年は200羽近い数が見られ、このペースで秋田なみにそのうちなるといいなと思うのだった。
【写真】
  
氷上のハクガンファミリー/飛び出し
  
キツネに飛び出す群れ/ハクガンの小群
  
霧が晴れた様子/アオハクガンハイブリッド幼鳥と全景
  
ハクガンの群れ/全景/オジロワシ若鳥

伊豆沼の氷上のガンの群れ


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