私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2014年9月20日(土)石巻雲雀野

2014年09月20日 | 石巻雲雀地区
■2014/9/20(土)8:17-9:26【天気】晴れ
【場所】石巻雲雀野
【種名】ヒドリガモ、カルガモ、オナガガモ、ハジロカイツブリ、アオサギ、ダイサギ、メダイチドリ幼羽26,キアシシギ幼羽1、トウネン幼羽42、ヨーロッパトウネン幼羽1、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ♀1、ハヤブサ若鳥1、スズメ、ハクセキレイ(11科18種)
【メモ】今シーズン4回めの石巻。前回ヨロネンを見ていたので、まだいるはずだと思い、例によって、いるトウネンはすべて1羽1羽見て、端から端まで何往復かして目の前で採餌しているトウネンを撮影する。そして、1羽ちょと違った個体を発見。前回とは羽衣が違うので別個体。さすが石巻。いつもでも何とかこの環境が残ってほしいものだ。
【写真】
  
■西側タイドプールのクサフグ/トウネン幼羽。幼羽がまだフレッシュな3個体と擦り切れている手前の個体/ムナグロ幼羽、絶妙な配色パターン
  
■水浴びトウネン幼羽/キアシシギ幼羽/全体風景。東側は海水が出入りしているので、浄化が進んでいる。自然の浄化能力の素晴らしさをまざまざと感じる。
  
■ヨーロッパトウネン。幼羽はこのフィールドで8月中・下旬から9月初旬・中・下旬に見たことがあるが、羽衣には変化があり、この個体は危うく見逃すところだった個体。立って走っている体型がトウネンと違っていたので、とりあえず写真を撮って確認した。典型的な個体だと識別点がいろいろあるが、シギチといえば目の前で採餌しているのを座って肉眼で観察するのが常なので、ちょっと遠くでこう速く走られると辛いものがある。やたら遠いのは最初から捨てている(笑い)。/ムナグロの幼羽がきれいだったのでたくさん撮影してしまった。


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