私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2010年5月30日(日)広瀬川評定河原橋・花壇

2010年05月30日 | 青葉山・広瀬川
■2010/5/30(日)12:30-15:30【天気】晴れ
【場所】広瀬川 評定河原橋・花壇付近
【種名】カイツブリ,オシドリ,カルガモ,トビ,ハヤブサ,ウミネコ,キジバト,ホトトギス,カワセミ,コゲラ,イワツバメ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,ウグイス,オオヨシキリ,シジュウカラ,ホオジロ,スズメ,コムクドリ,ムクドリ,ハシボソガラス,ガビチョウ(18科21種)アオダイショウ
【メモ】先週の土日は広瀬川に行かないでしまったので,観察が2週間空いてしまった。今日は天気もよく,いつものように堤防の道を歩いていくと,ホトトギスの声が前方から聞こえた。どうやら堤防の灌木に止まっているらしいが,よく見えなかった。ホトトギスの声を聞くともう初夏だなあと思う。上流からカワアイサのメスのようなものが流れてきたが,もちろんこの季節これはオシドリだ。流し撮りにチャレンジしようと思って,レンズを構えていると,近くまで流れてきて,こちらに気づき,川面を飛んで,近くの岩の後ろにおりた。その後,3時間ほど観察で過ごし,Sさんに挨拶をして帰った。途中,以前,コムクドリを撮影した木に,今日はムクドリの幼鳥が2羽止まっていた。もうかなり大きくなっているが,幼鳥にありがちなあまり人を恐れず,じっくり撮影することができた。
【写真】
  
■水面を飛び立つオシドリ。流し撮りをして12枚中ここに掲載した3枚目が止まっていた。オシドリ♂の飛翔時の翼の各部位がよくわかる。三列風切といっていいのか,水に浮かんだ状態で特に目立つオレンジの羽が飛んでいてもよく目立つ。
  
■ムクドリ幼鳥。虹彩が光線のかげんでやや暗いブルーがかって見えることもあり,とてもきれいだった。


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